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作詞  作者: 詩に書かれる人
17/239

秋が始まる前に

勝手な理由が

お互いに尊重できなくなっても

考えていくと

どちらも少し歳をとり過ぎただけ


毎晩 雪が降り続けば

会わない都合がそれなりに


こんがらがって

多少のイライラが口を飛び出しても

傷つかなければ

それも仕方ないと思い始めていた


毎晩 雪が降り続けば

会わない都合がそれなりに

きっと 甘いドラマの中じゃ

子どもを連れて笑顔が溢れる

何遍 昔 見せられたんだろう

心 擦れても 芽生えない


標準合わせの

期待させている未来に食ってかかっても

待ち合わせに

遅れそうになった小さな男よ


毎晩 思い焦がれていれば

愛は勝手に膨らんでいく

答え合わせしたい時には

顔を合わせて いったい

何を言うのだろう


心変わりを時間のせいにしてみて

晴れ渡る空に 投げた


「今日はやめよう」君が言うなら

僕も無理に会いに行かないよ

毎晩 つまり 楽をすれば

すれた糸は持ち堪えている

何度 僕ら 分かり合えるだろう

秋が来るまで

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