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作詞  作者: 詩に書かれる人
146/241

エロティックな恋の狭間で

僕が最も危惧しているのは、

AIや機械が人間に近づくのではなく、

人間が退屈なくらいそれらに近づくことだ。

見違えた髪色で

袖を引っ張る頬が赤みを増した

誰かから打ち明けられた行方知らずの恋に

気を取られていたけど


言葉巧み 引き摺り込んだ恋が

予想を軽く飛び越える

何かを狙っていること

誰かの差し金じゃない

つまりは

信じていると願った

いつも知らんぷりさ


モノクロの夕暮れが果たし合いをして

勝ちを急ぐさざめきに怯えていないで

陽炎に重ねていた純粋さだけを

集めて見せてあげたいから

一つの想いを


友人の総意では君と僕は合わない

それだけじゃなく

憧れと退屈が知ったふりをするから

いつだって声にならない


気持ちいいと 何気なく言った

脱ぎ過ぎた僕ら はしたないけど

何かを狙っていること

誰かの差し金じゃない

つまりは

手軽さだけを求めた

恋とは違うんだから


二重でぶれた愛さえも鏡の前で

歯を磨きキスした抱き合い髪撫で

些細な口喧嘩から落とす宝物

「一生一緒にいたい」なんて

笑っておくれよ


エロく萌えたマニフェストがあった

どれも君とは時が足りぬほど


モノクロの夕暮れが果たし合いをして

勝ちを急ぐさざめきに怯えていないで

陽炎に重ねていた純粋さだけを

集めて見せてあげたいから


些細な口喧嘩から落とす宝物

「一生一緒にいたい」なんて

笑っておくれよ

おくれよ

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