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作詞  作者: 詩に書かれる人
14/239

星降る夜

面倒くさがる手筈の

道しるべに惑わされ

言葉がするり消えた


カーテンコールのそばで

妙なお辞儀をしていた

あの子はきっと君だ


止まったままの流れ星に

3分間の甘いファンタジー

憧れなんて遠くに捨てて

今夜どうかな 待っているよ


そう いつか願いが

誰も拒まないと知ったら

ふざける事なく笑っていられる

遠くの暮らしを難なく浮かべている

モノクロ写真がとっても笑っている

「こんばんは」二人で

「また星降る夜に会おうね」

受話器の奥から聞こえてくるから

なんて答えよう 答えは出てるけど

迷ってみたりするんだ


どんくさい親友と

やけにうるさい子猫と

()んだり()ねたりして


紫陽花柄の時計の針

執行猶予さ 僕はたじたじ

呼吸を整えて構えた

今夜どうかな 待っているよ


そう いつか願いが

僕達だけを拒んだら

優しい大人になっていけるかなぁ

遠くの暮らしを難なく浮かべていて

モノクロ写真が今尚笑っていて

走馬灯の意味が

呆れるくらい簡単としたら

幸い考えずに暮らせるね

答えがなくても答えがあっても

迷わずにいけたらなぁ


そう いつか願いが

世界中に広がっていったら

君は喜んで笑っていられる


そう いつか願いが

誰も拒まないと知ったら

ふざける事なく笑っていられる

遠くの暮らしを難なく浮かべている

モノクロ写真がとっても笑っている

「今晩は二人で

また星降る夜に出会って

何でもない日の日々を知ろうね」

なんて答えよう 答えは出てるけど

迷ってみたりするんだ

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