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作詞  作者: 詩に書かれる人
118/239

罪のないSnow

雪のふりした剥がれる感嘆符を

まだ遅くないと言い聞かせた

降り積もるのではラジオが大袈裟に

囃し立てて暖めているけど


安いスニーカーじゃ

滑って転ぶオチになる予感ばかり


食料を待ち続ける長い列から

抜け出してしまう少女がいて

「きっと神様の贈り物が届いたんだわ」

なら、降り止まないで せめてこのままで


蝋燭だって煙突に見立てられる

クリスマスとは時期が違うけど

いつだって誰か信じていてくれれば

東風解凍(とうふうこおりをとく)近づく薫り


辛い事ばかり

起きないはずと断言したい


雪のふりした残酷な天使でも

あなたの足元を冷やしても

「このひとときでもすこしだけあたたまって」

だから、降り積もるまで せめて祈らせて


僕の街には雪が降りました。

そちらはどうですか。

白く美しく見えますか?

綺麗な装飾ですか。

空を知りたくなりましたか?

なら、降り止まないで せめてこのままで。

「このひとときでもすこしだけあたたまって」

だから、降り積もるまで せめて祈らせて。

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