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作詞  作者: 詩に書かれる人
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無料展覧会

青いスカートが揺らす

とある朦朧(もうろう)忍ばせる

甘く細やかなまま

ふざけあっていたあの日のように


歓楽の麓

轍も消えて虹が降る

明かせないロジック

彼も私もそのままにしていた


昨日の敵はまた今日も敵

なら仲直りはいつ?

自白剤に似たコーヒー

自ら服用してみようかな


慌てふためく雨上がりの午後

隣は寂しそう

2、3色での無料展覧会

日差しが注ぎ出す


太陽と月が

気を遣い また笑い合う

広告の荒らしが

星達によって巻き起こされる


望遠鏡で覗く街

やたらとよく似てる

僕と同じ喧嘩後かな

意地悪い顔してるもんなぁ


アルゴリズム 数奇な運命

時間を巻き戻す

明日を刻む何かが壊れていても

やるだけの価値がある


たった一つしかないとして

『星の王子様』聞こえますか

僕にとっての薔薇ってなに?

私にとっての薔薇ってどこ?


喧嘩ばかりしていた緑も

僕は受け入れる

空の中で並んでいようよ

きっと きっとそれがいい

そして輝く雨上がりの午後

土地を繋げている

並び揃う無料展覧会

日差しが注ぎ出す

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