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焦りは禁物

シール「では早速お城に行きましょう」


ゾール「そうだな(なんでだろうこの久しぶりの感じ……嫌な気がしないな)」


2人がお城の前まで行く


シール「では、少し待っていてください」


シールが城の中に入っていく


ゾール「はあ、なんで俺がこんな事してるんだろうか……わからないな〜」




剣士男「ゴブリン退治楽勝だったな〜」


魔導師女「そうですね」


剣士男2「でもさこのまま行ったらいずれドラゴン行くんじゃない?」


剣士男「それはないよー」




ゾール「(ゴブリン……ねえーあんな雑魚倒して何が楽しいのだろうか)」




剣士男「なあ、なんであの男城の前でたってるんだ?」


魔導師女「お仕事でしょうか?でも他人の仕事です邪魔したら礼儀知らずですよ!」


剣士男2「それもそうだな」


シールが戻ってくる


シール「すいません、兵士に許可を貰いましたので」



剣士男「あいつ大三王女と近くにいるぞ」


魔導師女「まさか……誘拐!?」


剣士男2「ありえるぞ、城の前にいる不審さもある絶対誘拐犯だ」


魔導師女「同じ女として許せないです」


剣士男「じゃあ行くぞ」


魔導師女「はい!」


剣士男とその仲間が近づいてくる



剣士男「王女様大丈夫でしょうか」


シール「はい?」


魔導師女「なんて残酷な人、こんなに可愛い子を誘拐しようとして恥ずかしくないんですか!?[保護壁]」


シールの周りを青い壁で囲まれる


ゾール「え…何してるんですか?一応この国の王女ですよ?」


剣士「しらばっくれるな[斬撃]」


ゾールの体に剣が当たる、その瞬間に剣士の剣が折れる


ゾール「はあこれが斬撃?服にすら擦り傷すらついてないじゃないですか脅しは程々に僕短気なので」


剣士「なんで…僕の剣が」


魔導師女「まさか…この人……ダメだ力が抜ける」


魔導師女が漏らす。


剣士「大丈夫か!おいお前恥ずかしくないのか!女に威嚇スキルなんて!」


魔導師女「逃げて…」


剣士2「ダメだ王女様がいるんだ」


剣士「そうだ、守らなきゃ」


ゾール「だから僕用事あるので[魔法強制停止]これで王女は大丈夫だな」


シールを囲っていた壁が消える


魔導師女「この上層魔導師の魔法を無効化するなんて…….」


シール「皆さん!聞いてください!」


周りが静まる。


魔導師女「なんでしょうか……王女様」


シール「このお方はゾール・フルさんです、この国に協力してくれると言って来てくださったんです!」


3人がいきなり震えだす。


剣士「…え…」


剣士2「嘘……だ…殺される……と言うか…この国が……やばい…死罪だ…」


剣士2が泣き出す。


魔導師女「やっぱり……嘘まだ……死にたくない」


魔導師女も泣き出す。


ゾール「いや……確かに普段なら国滅ぼしてだけど今は大丈夫だから…」


3人「「「すいません」」」



シール「じゃあもう帰ってください!お父様には言いませんから」


3人「ありがとうございます!」


3人が走って何処かに行く。


ゾール「この国来て早々に厄介ごとに巻き込まれたなー」


シール「じゃあ気を取り直して行きましょう」


ゾール「そうか」


ゾールとシールが城の中に入っていく。


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