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エゴサ↑チ  作者: 夢之ゆめぜっと
第一部 学園編
8/50

第八話  出会い~パソコンルーム~

時代は昭和初期、インターネットなんて知るはずもないあの時代。男子高校生、だいふへんもの、漢浪藤吉藤吉浪は、自部屋にて、エゴサーチをすることを日課としていた。ネットサーフインという無限の大海原にさえ、浪藤吉藤吉浪という、奇異なる名前を持ってすれば、それが存在する余地などあるはずもなかった。開放感・・・。個人のプライバシーなど最早なくなってしまったこの現代管理社会のなかで、浪藤吉藤吉浪という名のおかげで、彼は自由を得ることができる数少ない人間の一人だった・・・アレを見つける瞬間までは。皮肉にも、彼が唯一自由を得る開放のための場所で、学校裏サイトの書き込み、という絶望の情景を目の当たりとした彼は、それによって囚われの身となってしまった。さあ漢浪藤吉藤吉浪、いざ、運命を開くドアを、叩くんだ!!!

ドン、ドンドンドンドン!!!!

な、何なんだ序盤から!耳障りだからなっ!

ナレーターだったらフツー状況、把握するだろっ!!

オイラから見れば作中人物を遥かに翻弄されていくあたりが新しい演出だと思うけえど

ノ、ノイジーーー!!!ムカデちゃうねんぞお前いったい何本の手でそのドア鳴らしとんねん今やからぶっちゃけるけど千手観音でも無理やいうてたらしいでその回数を叩き出すんは叩き出すいうてもそっちの叩くとはちゃう意味やけどもね、なんや、アタマ痛たなってきたやんけ頭痛の原因はおまはんやーーー・・・って急にやめるんかーーい

ドンッ、ドンッ、ドンッ、ドンッ・・・ドッドッドッドッドゥドゥドゥドゥドドドドドドドドドドドドドド・・・ピタッ。

は、はじめてだぜ状況を説明しきってからの描写の後出し!全く面白さに直結しない。これほど無意味なナレーションツッコミは、他にあるだろうか・・・?

いやいや新しさという意味では十分な面白さだろうよ、俺は結構評価するぜ

おいおいおいおい、お前ら!さっきから見てりゃあ、どこまで増殖するつもりだよ。早く描写を開放してやんなきゃいつまでたっても物語が進んで行かねえじゃねえか!ロードの章数じゃないんだぞ!


いやいやいや、今その話題は良くないって

高橋ジョージの傷心具合はご愁傷さまレベル

だよね~~三佳もリーゼントやめちゃってたしねー

いつの時点だ!!とっくの昔だよ!

今思えば離婚の予兆なのか??

深読みはやめたまえ、キミは被害妄想で自滅するタイプなのでしょうきっと

おまんらーーー。

ええかげんにせえへんかなのやねーーん!!!

ロードの章数を超えるゴシップはやめろやねーーんやないかい!

お前も同類

うるせえ!俺は必要悪だ!お前ら何かに同類扱いされたかねえんだよ!!!

だったらもう黙っとけ

お口チャーーーーック!!!!!!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

水玉模様で無言を表現すな!何年昔のファッションアイテムやねんな!!

平成初期!

うまいことをいうなや!もおええわ!!

平成初期!

水玉模様で無言を表現すな!何年昔のファッションアイテムやねんな!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ドンッ、ドンッ、ドンッ、ドンッ・・・ドッドッドッドッドゥドゥドゥドゥドドドドドドドドドドドドドド・・・ピタッ。

「何だい?気ぜわしいねっ。千本ノックならグランドでやんなきゃ迷惑だってハナシだってばよっーー!」

「邪魔するぜ!」

人の話を聞けっ!!

ガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラ・・・・・・

どこまで続くんだよ!!ホーミー??

ナレーションキレツッコミでおなじみ竹山

「ドアの尻尾を食べたまでだ」

浪藤吉藤吉浪

イキナリ何なんだろう?うちの部の部員でもないしねっ!

「キミ!うちの部員じゃないよねっ!一体なんのようなのさっ??」

・・・。何なんだコイツは。なぜだろう、性に関する違和感を覚える・・・

浪藤吉藤吉浪

「いきなりスマンが部に要があって訪ねて来た」

「入部してくれるんだねっ、歓迎なんだよっ」

「待て待て!」

「なんなのさっ!入部に異議があるわけなのっ?」

・・・・・・

そう簡単に他人に心を許してなるものか!こうなったら仕方ない、ここは心を鬼にして潜入捜査を決め込む以外に選ぶ道はなさそうだな。

浪藤吉藤吉浪

「ようこそわが、パソコン部へっ!!入部していただきありがとう!!」

おいおいおいおい!!なんだよこのマイペース!!浪藤吉がまだ承諾してないぞっ!!

「よろしく!」

浪藤吉藤吉浪

お前もかーーい!!!!

「ボク、部員の勾玉。よろしくだよっ」

もはやメカオンチにはついてけなーーーいい!!

メカオンチだったの!

ってか関係ないだろその情報!

「俺もメカオンチだが、よろしく頼む」

ナレーションにあいさつしてんじゃねえよ!!

「仲良くやってこうぜ!」

「今日から友達だね!!」

勾玉

ところでこいつ、変わった苗字だな。

浪藤吉藤吉浪

お前もだよ!!

竹山

お前らマイペースすぎんだよ!

かといってコイツもマイペース

浪藤吉藤吉浪

「変わった苗字だな、お前」

ん?ひょっとして・・・

勾玉

「苗字じゃないよっ!勾玉は名前だよっ!」

自己紹介でアンダーネーム・・・オトメンかっ!

浪藤吉

「勾玉もしくは勾ぴょんでいいよ」

でた、乙女はときになぜ自分をうさぎによせたがる・・・でも、うさぎって。実際よくみるとリアルに、キモいぞ・・・

裏サイトの被害にあってしまった悲劇の漢浪藤吉藤吉浪。しかし漢たるもの降りかかる悲劇に対して積極的に挑みかかるのが筋というモノ。さあ、パソコン室へ!彼を待ち受ける謎のオトメン部員、そして突然の入部宣言!さあ動き始めたレボリューションはいま動き出した!!!

次回、なりすましっ!!、乞うご期待!!

勾玉

性別 男

性格 オトメン

姓 不明

アンダーネーム 勾玉



竹山

性別 男

性格 竹子

姓 カンニング

ミドルネーム キレツッコミ 

アンダーネーム 隆範

性格 キレやすい

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