第三十九話 SHINDO、その七 「エターナラルド」 (脳緑髄、その1)
緑髄のボイド!!!シンドーよ、未来と深淵の結晶世界、脳緑髄、それぞれの魔境ピクシーズ脳緑髄
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「・・・・・・!!!」
脳緑髄・シンドー無口ペア
緑髄のボイド。未来と深淵の結晶世界、脳緑髄の魔境に潜む大ボス、ピクシーズの攻略を目指す
「なあ、シンドー。テメエには、あてがあると言わんばかりの足取りだな。実際ここは俺自身の脳髄であるというのに、当の俺ですら何一つ道理が立たずに佇んでいるのが現状なのだが・・・」
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脳緑髄
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真なる覚醒者、浪藤吉藤吉浪の三位一体のひとつ
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「・・・・・・」
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シンドー
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謎の中年、シンドー無口
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くっ。シンドー・・・恐らく由来は振動・・・のはず
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第三の武士オルタナ、脳緑髄
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・・・・・・。ところがコイツ、どれだけ撃っても響かねえ。無口過ぎるにも程があるだろうが
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「・・・・・・」
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シンドー無口
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シンドー無口は淀みのない美しい足取りで、真なる覚醒者、浪藤吉藤吉浪の脳髄。つまり緑髄のボイド、未来と深淵の結晶世界、脳緑髄の世界に広がる、未知なる足取りの、深々と刻み蠢く異世界への扉、よってその皺と皺との絶え間なき流動の衝突と潤滑との鬩ぎ合い、すなわち忘却の渦潮をすんなりと渡り歩いていた・・・
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・・・・・・
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脳緑髄の世界・・・
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無口は歩いた
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当の真なる覚醒者、浪藤吉藤吉浪にとって、以外にも自分自身の思考の源泉であるはずの脳髄の深層を、その無秩序な律動に欺かれては翻弄されてしまうのであって、足取りは如何にも覚束無いのが滑稽であった
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自分自身こそ最大のミステリーなのだ
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シンドー・・・
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その名のとおり、彼の足取りは伝播している・・・
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そもそも脳緑髄の世界が捉えどころのないものであることが第一義として
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つまりが脳緑髄は流体の固形物であって、それを極微まで追ってゆけば、飛び跳ねる粒子の群れに過ぎない・・・
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結晶体・・・
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それは美しい燦然と深緑の光輝なる結晶世界ではないか・・・
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しかしその完璧過ぎるほどの硬質性も、その実、地に足の付かないただの、粒子の重なりあった沼であることは、何たる驚きではないか・・・
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結局、足跡のすべて忘却に過ぎなかった
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しかし
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シンドー・・・
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その名のとおり、彼は彼自身を常に分散させて、その振動の全体はそのまま足跡のすべてとなり遂せている・・・彼は彼自身つまり彼の粒子それぞれのすべてを、忘却の渦潮、つまり脳緑髄のゴツゴツとした岩山にぶつけて反射させ、その反響の乱雑するスピードを頼りに、すべては描かれやがては磨かれていく・・・
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そう。つまりが彼は、無口。それも、世界一等の・・・
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すた、すた、すた、すた・・・
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シンドー無口
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歩くあるくアルク・・・
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「・・・・・・」
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武将、脳緑髄
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「ふん、ふざけやがって」
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まあいい、どうせ喋ったって同じこと・・・・・・
無口なら望むところだぜ
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・・・・・・
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脳緑髄の世界・・・
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燦めき・・・いわば透明なる煌やき、
高潔なるさざめき、そうそうたるはためき、超然たる頂き・・・
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忘却は響めき、網膜は色めき、空白は目眩き、感覚は呻き・・・ギラつき
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不滅翠玉の巨大なる角柱、脳幹が建っている・・・風化する・・・すべては崩れ流れ墜ちていく
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・・・・・・
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滑らかな砂の雫・・・伸びていく
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永遠なる結晶体・・・緑髄の
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黄金は、透明なる深緑・・・硬室で
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角柱はどこまでも拡張して・・・徒労
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深遠なる脳緑髄の道・・・未知に満ち満ちて
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経路は不条理直線・・・深淵
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銃口・・・・・・滑らかな砂の雫・・・
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・・・・・・
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電球がぶら下がっている・・・
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重厚
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脳緑髄の幾何学をあるいている・・・
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なにかが引き摺っている・・・あるいて、水銀はナメクジで・・・
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脳緑髄の幾何学を水銀の痕跡が嘗めた!!!
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・・・・・・
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・・・・・・
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ああ・・・
なるほど、合点がいったぜ、直観にしてもこの俺が、何故コイツを選んだのかという理由が・・・。
この世界、つまり俺の脳髄世界は全くの空洞・・・従ってシンドーよ、テメエがその空洞自体というわけだな。
・・・全く、やれやれな野郎だぜ・・・テメエも俺もな
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武将、脳緑髄
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シルバースネイルは、黄金の砂場で、転げて、泳いで・・・塗された黄金に灼かれて、熔け失くなって・・・・・・
水銀の痕跡が引き摺られ・・・
参考曲
Pixies‐Silver Snail




