第三十四話 SHINDO、その二 「別離」
SHINDO、語源は神洞。
ここは殺神の洞。そして、彼らの投影でもある。
つまり、真なる覚醒者たる浪藤吉藤吉浪、つまり、真なる覚醒者の光と、影、つまり升龍のふたりの投影である。
そして真なる覚醒者の光と影は、涅槃到達へ向けて、己の心臓、前立腺、脳髄、つまり、真なる覚醒者の化身青臓、黄丹立腺、脳緑髄へと向かわねばならない!!!
右升龍→「さてさて、ここで問題はというと・・・」←左升龍
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右升龍→「三つの世界を我々がいちいち巡っておる程スケジュールも空きがないということじゃのう。こう見えてワシも暇じゃないからのう」←左升龍
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「・・・・・・」
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真なる覚醒者、浪藤吉藤吉浪
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「しかしのう・・・」
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右升龍 左升龍
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右升龍→「ワシこそ都合よくこうして真っ二つに分かれてしもうとるが、だからといってお主の身体が分かれてくれるわけでもないしのう・・・」←左升龍
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「こういうことか」
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途端に藤吉浪の身体は三つに分かれてしまっていた。
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つまり、真なる覚醒者、浪藤吉藤吉浪の三つの化身たる、青臓、黄丹立腺、脳緑髄のそれぞれに・・・
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それぞれ、青、黄丹、緑の武将へと変貌していた
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右升龍→「ほほ~い、さ、さすがは真なる覚醒者、いかなるときも話しが速いわい」←左升龍
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「さてと、今度はテメエの番だぞ」
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青臓
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右升龍→「待て待たんかい!!青臓よ、お主は今日から青小僧じゃ!!ちっとは自制心をもたんか!!ワシかてさすがにこれ以上の痛手は勘弁じゃぞい!!!」←左升龍
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青臓、右升龍の頭蓋骨から両手を離す
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右升龍→「ひ~、不良。かわりといってはなんじゃが、ワシにも代案があるのじゃ。これで頭数はそろったぞい」←左升龍
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右升龍→「紹介しよう。シンドーじゃ」←左升龍
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「・・・・・・」
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謎の中年
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シンドー??
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「・・・・・・」
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三つの武将
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右升龍→「まあ、そういうことじゃ。つまり、あんまり喋らんやつじゃのう」←左升龍
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「・・・・・・」
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シンドー
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「・・・・・・」
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三つの武将
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「まあいい。喋ったところで大差はないからな」
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右升龍→「戦闘能力は保証済みじゃ」←左升龍
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シンドー
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「それならば・・・」
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三つの武将
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「テメエにはシンドー無口という名を授けることにしよう」
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右升龍→「ふむ、よい名じゃ。ということは・・・」←左升龍
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右升龍→「この流れでワシらにも是非命名してもらいたいところじゃのう・・・三つの真なる覚醒者よ」←左升龍
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「モジモジするんじゃあない。まあいい。お前らにはとっくの昔に命名してある」
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三つの武将
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右升龍→「ほほ~い、嬉しいの~~う」←左升龍
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「升龍1、升龍2だ」
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三つの武将
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右升龍→「し、真なる覚醒者、せ、せめて、左右が判別出来るくらいには・・・」←左升龍
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「贅沢な野郎だぜ。ジジイの分際でリクエストとはな」
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三つの武将
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「ならば、今回限りだぞ。ありがたく思え」
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右升龍→「ありがたや」←左升龍
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「右のソイツ、松葉杖を突いたイカれた糞ジジイ切り身(右)、もう一方が松葉杖を突いたイカれた糞ジジイ切り身(左)だ。もう文句は言わせねえ!!!」
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長いの~~~~う
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右升龍→「現時点をもちまして、ワシらの名は、左升、右龍に確定する」←左升龍
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「勝手にしやがれ」
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三つの武将
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「ところでじゃ」
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左升 右龍
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左升→「どの組み合わせで行くかのう・・・。それぞれ三つの世界には、それぞれお主ら化身が行くとしてじゃな」←右龍
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「俺が左升、お前と行こう」
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「青臓!ほ~う、ワシがお主の世界、青臓、つまり孤独と死の凍てつく世界へ旅立つのじゃな」
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左升
黄丹立腺
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「そして俺が右龍、お前とだ」
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「黄丹立腺!乾きと砂嵐による浪撃生死世界!!」
「最後は・・・」
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脳緑髄
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「シンドーと俺だ」
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左升→「緑髄のボイド!!!シンドーよ、未来と深淵の結晶世界じゃぞい!!!」←右龍
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「・・・・・・」
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シンドー
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「ところでな・・・三つの世界には魔境がある。それはつまり、藤吉浪!!お主の精神の最も深い場所じゃぞい!そしてそこにはそれぞれの強敵が潜んでおるのじゃ」
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左升 右龍
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「つまりが大ボスという訳か」
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三つの武将
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「いかにも。そして、その攻略こそが涅槃到達への筋道じゃぞい。そして・・・」
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左升 右龍
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「青臓、黄丹立腺、脳緑髄、それぞれの魔境に潜んでおるのが・・・」
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左升 右龍
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「R.E.M、ソニックユース、ピクシーズ」
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「・・・・・・」
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三つの武将
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「つまり、オルタナティヴロック、三大モンスターじゃ!!!」
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左升 右龍
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「オルタナ!!!なぜだ!」
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三つの武将
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「なぜなら、SHINDO、このSHINDO、つまり、真なる覚醒者たるお主、そしてワシはその影、にとって、この世界はお主の精神を投影した世界じゃということじゃな。つまり・・・」
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「お主ら三武将は、つまり武士オルタナの三武将じゃ!!!」
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「なるほど。そういうことか」
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武士オルタナの三武将
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「さすがは真なる覚醒者たる三武将。理解できん物事などないようじゃな」
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左升、右龍
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「さて・・・」
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左升 右龍
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「いよいよ旅立ちじゃ。準備はよいか!!」
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「望むところだ!!!」
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青臓、黄丹立腺、脳緑髄
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シンドー
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「・・・・・・!!!」
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「シンドー!!珍しくやつも気合十分じゃぞい!!!」
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左升 右龍
青臓・左升ペア
孤独と死の凍てつく世界、青臓の魔境に潜む大ボス、R.E.Mの攻略を目指す
黄丹立腺・右龍ペア
乾きと砂嵐による浪撃生死世界、黄丹立腺の魔境に潜む大ボス、ソニックユースの攻略を目指す
脳緑髄・シンドー無口ペア
緑髄のボイド。未来と深淵の結晶世界、脳緑髄の魔境に潜む大ボス、ピクシーズの攻略を目指す




