第二十六話 熱闘 第六~第十ターン 「帰還」(VSペヤングその2)
熱闘 第五ターンを終えて
藤吉浪
戦闘不能
固有チャージ数
拳鐵、チャージポイント3/1、よって3ターン連続の攻撃可能
波及効果(母艦チャージ)1
升龍
固有チャージ数
絶、チャージポイント6/5、よって次ターンでの発動可能
透明少女、チャージポイント3/1、よって3ターン連続の攻撃可能
波及効果(母艦チャージ)1
部類
現在 第二変態
ペ・ヤング
推定持ちチャージ数7?
ペ・ヤング、「ぺぇっ、ぺっぺぇっ」と笑う
大技の威力が猛威
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
↑
升龍
↑
真なる覚醒者の影
↓
かれはあぐねていた。
なぜなら腹を押さえて蹲った浪藤吉藤吉浪がついに硬直してしまっていたからだ
↑
死んでしまったか!
賢者タイプのワシとて、死者を蘇らせる特殊能力はさすがに持ち合わせておらん。
合わせ技でイチかバチか蘇生の可能性があるかもわからんが・・・それとてミリ単位の可能性。
どうする??
・・・・・・いずれにせよ・・・
・・・チャージ数が足りんのじゃ。
↓
第六ターン先手
浪藤吉・升龍ペア
真なる覚醒者、浪藤吉藤吉浪、ダウン。
↑
死??
真なる覚醒者の影、升龍のコマンド
特殊能力、透明少女、チャージポイント3/1→2/1(2ターン連続の攻撃可能)
↓
部類、升龍の特殊能力を防御
↓
ジャキジャキジャキジャキジャキジャキジャキジャキ・・・・・・
↑
ななな、なんだ・・・
街が、昭和のまちが切り裂かれていく・・・
イデオロギーが、慣習が、茶の間が、浮かれ気分が・・・
↓
街全体が巨大な歌を歌いはじめる・・・
↓
街
↓
防御
↑
ペ・ヤング
↑
無関係
升龍、第六ターンにて波及効果を1チャージ
波及効果(母艦チャージ)2
藤吉浪、生体反応、微妙のためチャージ不能
波及効果(母艦チャージ)1
第六ターン後手
部類
ぺ・ヤング、防御のためコマンド不能
波及効果を1チャージ(母艦チャージ)
第七ターン先手
真なる覚醒者、浪藤吉藤吉浪、ダウン。
↑
瞼がピクピク動いている
↑
升龍気づいてない
真なる覚醒者の影、升龍のコマンド
特殊能力、絶、チャージポイント6/5→1/5(次ターンでの発動不可能)
↓
升龍、藤吉浪の方向へ向け、絶叫の喘ぎ
↓
「アクメーーーーーー」
↓
藤吉浪の周りに透明の壁がそそり建つ
↓
絶の洪水が割かれ二手に別れ遠くへ消えてしまった
↑
「な、なんと!!」
↑
升龍
↓
恐らく死んでおる、イチかバチかの回復系、とは思っておったが、まさか割けて消えていくとは・・・
升龍、第六ターンにて波及効果を1チャージ
波及効果(母艦チャージ)3
藤吉浪、生体反応、またも微妙のためチャージ不能
波及効果(母艦チャージ)1
第七ターン後手
ペ・ヤングのコマンド
チャージ
↓
「ぺぇっ、ぺっぺぇっ、ぺぇっ、ぺっぺぇっぺぇっ、ぺっぺぇっ、ぺぇっ、ぺっぺぇっぺぇっ、ぺっぺぇっ、ぺぇっ、ぺっぺぇっ」
↑
「なんじゃーーー長チャーーーージ!!!」
↑
升龍
↑
「ペヤーーーーーーング」
↑
ペ・ヤング
↑
ペ・ヤングの巨体が倍増になっていた。倍増ペヤングである。
↑
倍増ペヤングのつくり方
↓
ペヤングに熱湯を降り注ぎ、パッケージにある作り方のやく七倍の時間待つ。注いだ熱湯はいつの間に消えているあら不思議!極太にふやけた麺が人気。消化の働きが増し体に良い。とくに貧乏学生に好まれる
↑
「おえええええ、マズそう!!」
↑
升龍
ここで打診!
↓
メーカーからの問い合わせでエゴサ↑チは今回で打ち切りとさせていただきます。
読者の皆様ありがとうございました。
↑
「まだ戦いは終わっとらんのじゃ!!」
↑
升龍
↑
升龍ペヤングの要求に屈さないとの表明
↑
急遽今回から連載再開といたします。
おめでとうございます。
第八ターン先手
真なる覚醒者、浪藤吉藤吉浪、ダウン。
↑
藤吉浪の頬に僅かな生気がやどる
↑
「!!!」
↑
升龍、やっと気づいた
↓
「と、藤吉浪!!」
↑
升龍
↓
生きておったか!しかし回復系は効果なし、ペヤングの巨体も倍加しておるからのう。ワシが狙われたらもうひとたまりもない。かと言って巨大化した奴に後光では効き目ないじゃろうて・・・仕方がない、あと二度のチャージで蠍まで届く。それに運命のすべてを託すとしよう・・・
真なる覚醒者の影、升龍のコマンド
チャージ、蠍、チャージポイント3/7(次ターンでの発動不可能)
藤吉浪、生体反応あり、よって第八ターンにて波及効果を1チャージ
波及効果(母艦チャージ)2
第八ターン後手
ペヤング、ふやけてぶよぶよした自らを吸い込み始めた
↓
「ううううっ、うぎょ~~~~~~~んんん!!!!!!」
↓
透明なる胃袋・・・
↑
「<胎児夢臨終走馬灯>」
↑
升龍は一瞬藤吉浪の声を聞いた気がしていた
↓
倍増ペヤング
↓
透明なる胃袋・・・
↑
この奇妙な異次元は一体??
これは異次元どおしたる外部世界には認識しあえぬ世界である。
↓
しかし升龍は、ラブコメパワーにより、藤吉浪の声を感ずることができていた。
↑
升龍
↓
透明なる胃袋・・・
↓
自らの巨大な肉体を喰い、透明なる胃袋にたちまち呑み込まれてしまった倍増ペヤングの巨体は、外部世界からはみるみる消えているかのように見えた。
↓
しかし、時間の経過と共に再び再吸収された肉体は、傷口をはるかに覆うかのような形状で復元され、それは元の形状を凌駕する更なる巨体として再生された。
↑
超回復!!
↓
「ぺぇっ、ぺっぺぇっ、ぺぇっ、ぺっぺぇっぺぇっ、激ペヤーーーーーーング」
↑
超倍増ペヤングハーフ&ハーフ激辛
↑
「かーーっ、辛そうじゃのーーーーう」
↑
升龍
第九ターン先手
真なる覚醒者、浪藤吉藤吉浪、ダウン。
↑
しかしこの瞬間、藤吉浪の眼が見開こうとしているのだった
↑
升龍、気づかず!!
↓
超倍増ペヤングハーフ&ハーフ激辛の放つ激辛の臭気に咽せに咽せていた!!!
真なる覚醒者の影、升龍のコマンド
特殊能力、透明少女、チャージポイント2/1→1/1(次ターンでの発動可能)
↓
部類、升龍の特殊能力を防御
↓
ジャキジャキジャキジャキジャキジャキジャキジャキ・・・・・・ドダンドドダンドダンドドダンドッドコドドドドタソドッドコドドドドドドドド・・・
↑
疾走感!!!
ヒリヒリしている!
街が、昭和のまちが・・・いやのみならず80年、90年代のクウキさえも切り裂かれていく!!!
イデオロギーが、慣習が、茶の間が、浮かれ気分が・・・
↓
街全体が巨大な絶叫を渦巻きはじめる・・・
↓
平成初期の街なみ・・・
↓
またも防御
↑
超倍増ペヤングハーフ&ハーフ激辛
↑
またも無関係
↓
「ゼロ年~~~~~~~~~~~代」
↑
升龍
↓
超倍増ペヤングハーフ&ハーフ激辛
↓
「ふんぎゃああああああああ」
↑
ノストラダムス、2000年問題、未成年殺人者、ヒッチハイクの旅・・・
↓
そう、十九世紀末、ボードレールの過ごしたパリ以来の終末感が漂っていた、平和成る国日本。
↑
平和ボケより青春の疾走感を選ぶぜ!!
↑
ジジイは思っていた。
透明少女の狂騒が、街に轟くのはもう少し時間を待たねばならなかった。しかし、すでに疾走への足掛かりがもう生まれていた
↓
そう、SCHOOL GIRL BYE BYEである。
↓
「ペペペペペペペッペペペペペペペペエペペヤーーーーーーーーーーーーーンンンングググ」
↑
超倍増ペヤングハーフ&ハーフ激辛から大量の冷や汗が飛び出していた!!
升龍、第九ターンにて波及効果を1チャージ
波及効果(母艦チャージ)4
藤吉浪、生体反応あり、波及効果を1チャージ
波及効果(母艦チャージ)3
第九ターン後手
ぺ・ヤング、防御のためコマンド不能
波及効果を1チャージ(母艦チャージ)
第十ターン先手
真なる覚醒者、浪藤吉藤吉浪、ダウン。
↑
藤吉浪呼吸が整っている
↑
升龍、超倍増ペヤングハーフ&ハーフ激辛の汗、最早真っ赤な霧であり見通すことすら出来ない状態
真なる覚醒者の影、升龍のコマンド
特殊能力、蠍、チャージポイント3/7波及効果4を合算し発動→0/7、波及効果0(次ターンでの発動不可能)
↓
部類、防御せず
升龍
↓
「ぬうううううおおおおおおおっっ」
↓
太極拳の構えから指をまっすぐに伸ばした状態で拳が空気を切り裂いた
↓
透明な蠍の幻影が升龍に憑依している
↓
升龍の拳より蠍が放たれた
↓
ぐるぐる回っている、まるでフリスビーのように風に乗って円盤状の蠍
↓
超倍増ペヤングハーフ&ハーフ激辛
↑
グサリ!!!
↑
蠍の毒牙がちょうど刺さった!!!
↓
「ぐは~~~~~~~~~~んんんペヤング」
↓
ふにゃりとなだれ込むペヤング
↑
「胎児夢臨終走馬灯」
↓
ペヤングの巨体が破裂するーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
↓
ペヤングの内部にはなんと藤吉浪が
↑
藤吉浪登場
↑
サングラスをしている
↓
サングラスを放り投げ
↓
「ジジイ待たせたなあ」
↑
浪藤吉藤吉浪
↑
「と、藤吉浪!!!!」
↑
升龍
↑
ぐにょおおおおおおおおんんん
↓
超倍増ペヤングハーフ&ハーフ激辛
↓
升龍
↓
「ぐはあああああああああああああ」
↓
升龍大ダメージ
↓
性愛情動残り僅かに1
↑
「アディオーーース!!!!フォーエバーーーーーペヤング」
↑
部類
↓
死んではいなかった!!
↑
升龍の外部よりの攻撃、特殊能力の蠍と、幽体離脱した浪藤吉藤吉浪の幽体がペヤングの透明なる胃袋に入り込んだ後のなんと五度目の超必殺技胎児夢臨終走馬灯により超絶モンスターたる超倍増ペヤングハーフ&ハーフ激辛は破裂した
↑
つまり、限界ギリギリまで膨らんだ水風船を針が表面より刺すことで破裂さすのと同じこと、絶妙なコンビプレーである
↑
やはり浪藤吉・升龍ペアのラブコメ度は高かった
↓
「離れていてもひと・・・つ」
↑
升龍
↓
ガクっ・・・
↑
超倍増ペヤングハーフ&ハーフ激辛のダメージに倒れふす
↑
今度は升龍のほうが戦闘不能か!!
↑
「ジジイ!!!」
↑
藤吉浪
↓
升龍
↑
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
↓
突然激しい光の洪水が!
↑
絶である!!!!
↓
藤吉浪の発した透明の壁に割かれた
絶の洪水が、遠くを迂回して再び升龍の体へと戻ってきたのであった!!!!!!
↓
「ぐおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!回復ーーーーーーーーーー」
↑
升龍
↑
強力な自身の回復系特殊能力、絶により、升龍は死の淵より生還した!!!
「おいジジイ、ちょっとばかり暇を頂いてたぜ」
↑
藤吉浪
↑
「待たせすぎじゃーーー」
↑
升龍
「ぐのおおおおおおおおおおおおおおんん」
↑↑
「なんだ」「なんじゃ!!」
↑↑
藤吉浪升龍
↓↓
部類・・・
↑
再び部類の変態が始まっていた
第十ターンにて藤吉浪、波及効果を1チャージ
波及効果(母艦チャージ)4
升龍、波及効果を1チャージ
波及効果(母艦チャージ)1
藤吉浪
戦闘不能から再び帰還
固有チャージ数
拳鐵、チャージポイント3/1、よって3ターン連続の攻撃可能
波及効果(母艦チャージ)4
升龍
固有チャージ数
透明少女1/1次ターンでの発動可能
波及効果(母艦チャージ)1
部類
第三の変態の前触れ
推定チャージ数10(変態前につき直後変動の可能性高し)




