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エゴサ↑チ  作者: 夢之ゆめぜっと
第一部 学園編
19/50

第十九話 メザメ

ふたり・・・

ひとつのベットで生まれたね

ひとつのベットに揺れてたね

ふたり・・・

離れても離れていない

だってふたりは

ひとつだから・・・

「オイ、ジジイ・・・何をしている」

真なる覚醒者、浪藤吉藤吉浪なみふじよしとうきちろう

ゅ→絡み合う唇と唇

~→糸を引き

~→そして吹き出した大量の汗

真なる覚醒者の影、升龍ますたつ

「なんちゅうかなあ・・・一種の儀式じゃ」

「気色悪いぞ!」

ぼふっ

かつての師、升龍の腹部に拳が入る

「ごふっ・・・痛いじゃん」

升龍

「乙女ぶってんじゃねえぞ!言っとくが、俺にとっちゃあはじめてのAだぞ」

藤吉浪

「いいじゃあないの~」

升龍

「目覚めてみりゃあジジイがキスをしているなんて・・・お前!何度殺す気だ」

藤吉浪

「ワシ等何万回も死んでるんだからもう一回死んだくらい大差ないじゃないの」

升龍

「殺すぞ!お前だけ」

真なる覚醒者

「ダメダメ~。もうすでにワシはお主の影じゃ。地球には最早月が欠かせないようにお主にはワシがマストじゃぞい」

影升龍

「理由があってのことじゃ。急にBLにメザメたわけじゃないホイ」

「じゃあ何なんだ?それ以外の理由があるとでも言うのか!言っとくが、言い逃れはなしだからな」

真なる覚醒者

「もう白々しいんだから、わざわざ言わせてもっとイチャイチャしたいわけ??」

影升龍

亜剌比亜炉麗子オラアアアアラビアンロレンス

真なる覚醒者

「ぐはAAAAAAAAAAANN」

影升龍

ドサッ

影升龍の遺体

・・・・・・

「グハッ」

のたうち回る真なる覚醒者

「負けるなワタシッ!!」

影升龍

「ゲホッ、ゲホッホッ・・・」

息を吹き返す影升龍

そして真なる覚醒者

「ジジイ、どういうことだ・・・」

「お主のファーストキスには深~い訳があってな」

影升龍

「かと言ってディープキスの理由にはならんだろ」

真なる覚醒者

「深淵から這い上がったペア通しは、生き返った暁、キスをせねばならん、これは太古からのしきたりじゃて、逆らうわけには行かんわい。それに・・・」

影升龍

「・・・・・・」

「シンクロ率を上昇させる!!ワシとお主がいつまでも一体化していては不便じゃ」

「どういうことだ!シンクロ率とは、生命を共有するということなのだ!そういう仕掛けだろう!!」

浪藤吉

「ふぉっふぉっふぉっふぉ・・・」

影升龍

「あ~~、非常に興味深いぞ!!文献通りではないところがこの世の楽しい所じゃのう」

「うるさいぞジジイ」

浪藤吉

「ふつう真なる覚醒者というもの全ての物事の真理を見通す千里眼をもっておる。しかしじゃ。お主の場合には以前と何一つ変わっておらんじゃないか」

影升龍

「まあ、そのほうがより凄かろう。精神力と肉体性フィジカル恐らくは特化された歴史上でも特異な覚醒じゃろう」

「・・・・・・」

浪藤吉

「シンクロ率が百パーセントにならなければワシとお主は分離せん。いつまでたっても不便なままじゃ。シンクロ率というのはのう、精子と卵子ににておるわ。シンクロ率とは受胎じゃな。そして分娩されて母子は分離される。」

影升龍

「まあ、キスの一件でほぼほぼシンクロは完了しつつあるぞ、もう一歩ということだ」

「じゃあ、もうすぐ気兼ねなくジジイを殺れるということだな」

・・・。こやつ、通常の真なる覚醒者と違って、喋らなければ何も通じない。喋り過ぎは禁物じゃな・・・

影升龍

「しかし真と影が殺し合うのはいかん。子殺し親殺しは重罪じゃ。それにまだまだシンクロ率は噛み合わんぞい」

「ジジイ、嘘をついても無駄だぞ」

ギクッ!!

影升龍

「いやいや、もう一度キスをせんことには不可能じゃぞ。そうなればお主の心理的な問題が発生してしまうわい」

「言い逃れはそれだけか」

さ、さすがは真なる覚醒者。やはりあなどれん。嘘はよしておこう・・・

影升龍

「それにじゃ、シンクロする者どおしというのは双子に似ておるわ。とくに一卵性双生児というのは不思議な現象が多くてな、それこそシンクロ二シティが起こったりするのはこの世で双子間が一番多いんじゃ」

この線でなんとか打開していこう・・・これは嘘じゃないからのう

影升龍

「おい」

真なる覚醒者

ぶちゅ~~~~

影升龍

おえ~~~~~~~~

「今ので何パー上がった?」

真なる覚醒者

もうダメじゃ。コイツ侮れんわ。もう死を覚悟の上じゃな・・・

影升龍

「6パー上がりました」

「あと何パーだ」

真なる覚醒者

「あと18パーです」

影升龍

「じゃああと3回もキスしなきゃいけないのか?さすがにギブだぞ」

「腹を割ろう・・・2回がギリだ、ただし目覚めのキスは除く、こりごりだぞ」

影升龍

はあ・・・。ちょっとだけコイツの弱みを握れた・・・しかし、手強い・・・、秒ごとに成長しよるわ

影升龍

「まあ、焦るでない。キスは当分お預けじゃ。キスで上昇できるのはせいぜいあと一度のみ。それから先の数値は・・・」

「・・・・・・」

真なる覚醒者

「バトルしかない」

はあ。メザメのキスって甘いだけではないんだね。真なる覚醒者と影升龍。地球と月、一卵性双生児のシンクロ率は只今82パーセント、さて、バトルバトルだ、漢たるものシャキッといいメザメ・・・次回エゴサ↑チ第二十話、ヒメトラ。

キス一回分を差し引いて残りシンクロ率12パー。

最強の刺客を倒し、感動のキッスエンディングをふたりは迎えることができるのだろうか!

エゴサ↑チ、ラブコメ要素急上昇!!(BL要素のみ!!)

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