山口瞳 (エッセイの達人)
山口瞳(1926–1995)は、昭和期に活躍した日本の小説家・エッセイスト。サントリー(旧寿屋)宣伝部で名コピーライターとして活躍後、『江分利満氏の優雅な生活』で直木賞を受賞。週刊新潮の連載「男性自身」をはじめ、ユーモアと哀愁を込めた生活密着型のエッセイで“エッセイの達人”と称された人物だ!
後に直木賞作家の山口瞳さんが街を巡る持論を書いていた。
〈寿司屋とソバ屋と、酒場(私の場合は赤提灯だが)と喫茶店、これを一軒ずつ知っていれば、あとはもういらない〉。そういうものがなかったとしたら〈その町に住んでいるとは言えない〉
つまり(行きつけのお店)という意味
月2〜3回程度通う、料理や店の雰囲気が好みのお気に入りの店を探すことが出来たならそれはこの上のない幸せなのだろう。
転勤や就職、進学などで、新しい一歩を初めての街で踏み出した人も多い。
なにもかも知らなかった街を歩いたり開拓するのはとても勇気のいることだったが少しずつ近所の家並みや商店街にも少し慣れてきただろうか
山口瞳さんは引っ越した街ではまず、方々をくまなく歩いたそうだ いろいろな話を聞いて情報を得た。
それはただ美味しいものだけを求めたわけではない。
店の雰囲気、街並み 店主の人柄をじっと見ていた。
店主の人柄が味に出るともエッセイで語っている。
そこからいろんな風景 人情 優しさ それこそがほんとの幸せだったのだと知った。
1日1日のお店とのつながり 日常生活こそがエッセイには大切なのだと感じた。




