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第8話 ようこそハルモニアへ

 私はライフリヴァイヴァの未完成を習得した、だが未完成でも凄く病気の瀕死の状態や、普通の魔法では治療出来ない病気や怪我の事象を書き換えて、全てを無かったことにして回復させるが、未完成故に回復した対象の生命力を使う為、死にはしないが疲労による代償を払う。


 因みに完全版はまだまだ先なので、蘇生付与や条件下の蘇生は現状運任せで、まあ下手をして死ぬ事は危険は変わらない、まあ月下水月を装備して攻撃を武器の特殊性能で回避して行こう。

 

「クレア、異世界独特のルールとある?」

 〈有りますよ、特に性に関するルールや基本モンスターも魔物も、実はモンスターで済ませられたり、エーテル魔石を魔石で済ませられたり出来ます〉


 まあ手っ取り早く出来る訳だ、ならもう魔物とか言わなくても楽に成るな、まあエーテル魔石は区別が必要な時に必要だから、継続が必要で無いなら考える程度にしよう。


 〈因みにこの世界の性ルールは、女性が行為を受け入れるなら同意の元に、恋人や夫婦意外で行為が出来ます、因みに合意無い性犯罪や不倫は厳しい世界です、それは国王でも王妃でも貴族でもですよ〉


 たぶん私には縁がないだろうが、何か事件に関わった時の自己防衛として、話を聞いておこう。


 〈基本女性の恋愛対象は、一部変わりませんがそれに追加し強いレベルで気に入った男性を、恋愛や子孫を残す対象にする事も有ります、因みに抜け穴として夫婦の了解でお試し行為を容認してます、どちらかの夫婦が何かしらの悩みを抱えてる場合に限りますが〉


 何か生々しくない………異世界は意外に、性や子孫を残すのにシビアだな。


 〈冒険者ランクで、男性が娶れる妻の人数制限が無くなりますよ〉

「………一番私の容姿と、無縁に無理なランクだな」

 〈意外に無理では無い気がしますよ〉

「………どうかな?」


 だが雅史は知らない、そんなに遠くない時に縁や美味しい思いがやって来ると。


 〈それに経験が少ない男は、女性に余り相手にされなかったり、女性に夜をリードされる情けない事に成りますよ、女性は情けない男を余り好まない傾向にあります、この世界の女性は地球よりたくましく意外に情熱的な所が有ります、しかも一回火が着くと大抵妻に成ってくれますよ〉


 何か色々ぶっ飛んだ異世界だな、地球とは色々女性のパワーバランスは価値観も違う様だし、地球と違うならまあ郷に入れば郷に従え的に異世界の郷に従うかね、日本の価値観を言う気はないし………何か言ったら、危険な気がする。


 〈モンスターが居て、命の危機が隣に居る世界ですから〉

「まあ確かに日本は平和だが、他の意味で命の危機は隣に居るからな、子供の迎えに行く運転でながらスマホの女性や、赤信号でも関係無く高齢者マークドライバーの通過とかね」

 〈この世界は、それの比では無いのですが〉


 私に言われても、現状分からないから『ハイそうですか』とは言えんよ。


 〈あとマスターは、地球の異世界から来たと悟られるのは危ないですよ〉

「そうなのか? まあ、厄介に成らない様に隠蔽はしたけどね」

 〈地球出身と知られると、マスターの遺伝子を手に入れようとして、沢山の女性が寄って来ますよ、たまに例外的に寄って来ない事もありますが〉

「何か種馬の様だな、しかも貴重で珍しい血統を買い漁る牧場主の様だ」

 〈例えはアレですが、特にマスターは戦闘スタイルが万能で魔力が、現地人でもマスタークラスは居ないので貴重なのですよ〉


 もう種馬とか言ってられないな、出来れば好きに成った女性と結婚したいが、種馬みたいな扱いとかされない可愛い貧乳女子が良いな………貧乳は貴重だ、そして大抵家庭的で背が低く可愛いが大抵だ、まあ巨乳は興味が出ないからな………なんとなく。


「他は?」

 〈冒険者カードを所持してないと、街に入る時に身元不明で怪しいと捕まりますし、怪しくなくても街に入る通行税を一般人よりも旅人は取られます、治安維持や街に入る信用をお金で買う為です〉

「何か厳しそうだな」

 〈王都は特に冒険者カードや、国民以外が入る時に身体検査を厳重にされますよ〉

「まあ普通だな」

 〈国を移動する商人は、商業ギルドでギルドカードが発行されるので、マスターには不要ですが商業ギルドは武器屋や雑貨屋よりも、ダンジョンやモンスタードロップアイテム等を高く買い取ってくれますよ〉


 なかなか良い情報だ。


 〈たまに商業ギルドが冒険者と、直接取引出来る免税付きの御用達冒険者にも成れますよ〉

「なかなか財布が潤いそうな、良い情報だ」

 〈その国々の中枢商業ギルドが取引先に成ったり、商業ギルドを纏める商業ギルド本部と直接契約を持ち掛けられたりしますよ〉

「………まあ私には、今の所縁がないな」

 〈まあ知ってるのと、知らないでは違いますから、マスター〉

「確かにね」


 一通り異世界のルールを聴いてから、クレアにライフリヴァイヴァの本をキープして貰い、私は早めの昼を食べてからレーティシア王国のハルモニアから離れた、四つある草原の山脈側の大きな草原に来た、此方は雪がなくなだらかで清々しい風か吹き渡る。

 モンスターは居るが、例のモコモコメリーらしき羊のモンスターで、見た目は羊だがまん丸毛のせいでまん丸ボディにしか見えない。


 因みにトムはまだ二日酔いが辛いらしい、美味しいカリカリを渡したので腹が減ったら勝手に食べるだろう、たまにトイレに飛んで入ってたし……飲み過ぎにも程がある。



 【アルバール草原】


 ハルモニアとクレイステルの街の真ん中にある、ピークウェル山脈のハルモニア側のアルプスの麓に広がる草原、昔はロック鶏が多く居たがとある少女冒険者が、ウルフやタイガーウルフやプリティーベアーに、ロック鶏を大量に狩った為生態系バランスが崩壊し、ロック鶏は他の草原や縄張り移動をし居なくなったとされている。


 因みにロック鶏の変わりに、大きな黒い蛇のブラックヴァイパーや巨大ワームや、独特の角と素早さを誇るテイオウヤギや、ダチョウハゲトンビ等のモンスターが暴れ回っている。



「…………何か怖い場所だな」

 〈ダチョウハゲトンビは、鳴き方がうるさいのでイラッとしますよ〉

「それは嫌なモンスターだな」

 〈巨大ワームは、鶏やロック鶏の餌にも成りますよ、あと魚類モンスターの好物の一つです〉

「………何か嫌な予感しかしないぞ」

 〈外皮は硬いので、ミスリルやオリハルコン以外の武器攻撃は、通用しませんよ。 因みに魔法を弾きますよ、硬くてマスターの魔法でも、普通の魔法でですが〉

「厄介極まりてだな………」

 〈因みに、ハイパーコックローチも同じ類いです〉

「ゴキもかよ、まあ出会ったら色々試させて貰うかね」


 私は先ずは草丈が長い場所を探し、そして草丈の長い場所の前で魔法をリング状の風の刃をイメージし、リープエアースラッシャーを二つ発現させた。


「良し成功だ」

 〈………普通は一つが限界ですが、流石ですねマスター〉

「まあ何となくだよ、ロボットゲームの武器に同じ感じのがあったし、まあアレはサイコ兵器だったけどね」

 〈マスターのイメージの源流は、地球のアニメやゲームなんですね〉

「そうだね、まあ右腕は疼かないが炎のドラゴンは出したいな」

 〈………たぶん無理だと思いますよ〉

「………だよねぇ~しくしく………」

〈………たまにマスターが、厨二ネタをしたがるのは何故?〉


 クレアの疑問を無視し、私はさっさと草を刈りながら回収し、ついでに他の国の初めての大きな街を見て行く事にする予定が、目の前に草を刈られ苛立つモコモコメリーが居た、因みに昔観たアニメの黒龍波が異世界で試したいからだ………無理らしいが、何時かイメージを具現化させて魔法として使いたいな、あと苛立つモコモコメリーは凄く機嫌が悪そうだ。


「ご立腹ですか?」


 メェェェ!!


「そうですか、ご立腹ですか」


 メェェェメェェェ~!!


「………人間の言葉ではないから、分からんが受け答えはしてるな」


 メェェェ!! メェェェ~!!


「うるさいな、沢山其処らに生えてるだろうが、まさか縄張りのエサ場とか訴えてるのか?」


 メェェエ!!メェェェ!! メェェェ~!!


 何か本当にうるさい、私は月下水月を抜き中段に構える。


「君を私の経験値にさせて貰うよ」


 フン……


 今なんか鼻で笑われた気がするのだが、イラッとしたから走りモコモコメリーの顔面狙って刀を振るう。


 メェェェ!?


 驚きの様な鳴き声を挙げるモコモコメリー、私は逃がすつもりもなく袈裟斬りで顔面を斬った。


 メェェェ!? ………バタ


「意外と反撃されずに倒せたな、まああなどられてた気がするが」


 モンスターにただ雅史が、モコモコメリーに下に見られてただけだった、モンスターに格下に思われるとは情けないが、それで倒されたモコモコメリーも残念なモンスターだ。



 【レベル1アップ!】

 【ステータスアップ!】

 【風魔法レベル1アップ!】

 【オリジナル魔法レベル8アップ!】

 【スキル『瞬足』を獲得しました】


 自動で開いたイメージ画面を見たら、新しいスキルが手に入ったが刀のレベルは上がってない、何故か風魔法はレベルが1あがったが、新しいスキルは後で試そう、瞬足だから走るより速そうだ。


 私はエアーウイングで、一路ハルモニアに向かった、此が私の人生の岐路の一つに成るとはまったくこれっぽっちも、知る良しはない。


 ハルモニアの郊外の雑木林で降り、期待に胸を膨らませるがうっかり忘れない様に、冒険者カードを街の入り口の門で提示した。


「冒険者カードを」

「はい、カードです」

「うむ………少し水晶に、経歴を表示させるが犯罪はしてないな」

「はい、初心者なので有りませんよ」

「…………確かに、問題ない………えらく遠くの国から来たんだな、微妙な年齢で冒険者に成った他国の冒険者よ」

「まあ世界を見るのも、面白そうですから」

「………何か、あの見た目のギャップが激しいらユウナの嬢ちゃんみたいな事を言うな」

「そうなんですね」


(何か日本人ぽい名前だな、まあクレアが異世界人が居るとか言ってたしそれかな)

 〈たぶんその方だと思われます、ですが確証は有りませんよマスター〉

(まあ『触らぬ神に祟りなし』だし、余り関わらない方向で行こう、たぶんその『ユウナ』て子は女の子ぽいからな、嬢ちゃんと呼ばれてたし知り合いも多そうだし、余り関わりに成らない方向で)

 〈マスター? 〉


 なんだか分からないが、クレアが何か言いたそうだ。


(うん?)

 〈それフラグです〉

(うっかりしてたわ、へし折れないかな?)

 〈無理だと思いますよ〉

(まあ、出会わなければ良いだけだ)


 私はヤケクソ混じりに思いながら、門をくぐり抜け人が少なかった門から賑わう街に入った。


「結構賑わってるな」

 〈ですね、マスター〉


 【ハルモニア】


 人口8000人規模の大きな街で、人口の三割は特殊金属のハルモニ鉱石を採掘するドワーフや、それを独自製法で魔法炉で溶かし国の騎士や兵士の鎧や武器に加工する、因みに国家シークレット故に領主ローゼン家は質を重んじる風習がある。


 現領主のハウゼンは、前領主の父にギリギリ合格で特別待遇で、許嫁と尻に敷かれたおっとり嫁の二人を娶る、王族意外では珍しい特例を持った貴族である。



「何か羨ましいな、何かリア充爆発しろだな」

 〈何かマスターは、コロコロ心境が変わり過ぎです〉

「モテない男の心境だから、放置で頼む」

 〈たぶん大丈夫だと思いますよ、何となくマスターはモテる気がしますよ〉

「だと良いな………」


 因みに雅史は少々こじらせた、面倒な性格だが頼まれたらイヤとはなかなか言えなかったりする、因みに欲には忠実な一面もあるが、聖人君子の主人公ではない普通の欲の強い一般男性だから仕方ない、だが少々一般男性より欲が数十年蓄積した物がある為強めである。


「一応期限はまだ余裕だが、オオイノシシのエーテル魔石や牙を売って、駆け出しから初心者にランクを上げよう」

 〈それが宜しいですわ、トムさんは自業自得ですから次回ですね〉


 何かクレアがトムに対して、毒を吐いてるがそれはスルーして私はスキルを使い、冒険者ギルドと商業ギルドが一つの建物に入った建物に向かった、途中でレッドボワと言う猪肉の串焼き屋台で買い食いし、ピリ辛の不思議なタレの串焼きを豪快に食べたが、ご飯と合うし酒にも合うのは肉のさだめだな。


 白い洋風の綺麗な建物は、西洋漆喰の様に綺麗に塗装され建物、三階位在りそうでなかなか繁盛をしてそうな立派な建物だ、普通に大きな市役所の様な感じだな。

 屋根は青く綺麗で魔法でコーティングしてるらしき、たまにゴミが見える意外は綺麗な方だと思う、まあ道端の端に食べ残しが捨てられてたり、串が捨てられてたりする。


「何か街の衛生は低いみたいだな」

 〈此はこの国の普通ですよ、一応ゴミを片付け報酬を貰う日雇い労働者も居ます〉


 まあ色々な業種は経済を動かすが、街にポイ捨てされたゴミを少なくするのは、街の人間の意識だよね、私は住みたくは無いな。


 私は建物に到着し三つ有る扉の冒険者ギルドの右の扉から入った。


 キィー………ガタン……


「いらっしゃいませ、ハルモニア冒険者ギルド支部にようこそ………珍しい格好だね」

「いらっしゃいませ、受付は此方ですよ」


 何か愛想が良い、赤毛のセミロングヘアーで右目下に泣きホクロの、如何にもマドンナ的な美女受付嬢が営業スマイルを此方に向ける。


「ウッ……眩し死ぬ」

「死にませんよ」


 何かノリが良い受付嬢だった。

 周りを一応見たが、酔い潰れた鎧姿でヘルムをした、顔が分からない冒険者意外誰もいない、私は受付嬢のカウンターの前に行き、何かホワホワないい匂いの花の香りがする、美人は香水とかの匂いも良いらしい。


「私はこのハルモニア冒険者ギルドの受付嬢をしてます、ルリーナと申しますわ、御用は何でしょうか?」

「素材を売りに来たのと、冒険者カードの更新に来ました」

「はい、うけたまわります」

「お願いします」

「それでは、素材を彼方の左奥のカウンターまで、お越し下さい」

「了解です」


 ルリーナさんに冒険者カードを渡し、左奥のカウンターに移動して万能カバンから、オオイノシシの牙に一応売れるか分からないが骨、あとは地のエーテル魔石を五個とモコモコメリーの毛を渡した、微妙に嫌な顔をされたが…………分からなくはないが、表情は少し出さない様にしてね。


「………でもコレ、痛みが殆んど無いですね」

「顔を狙って倒したので」

「…………何かユウナちゃんより、凄い人が来たかも」

「?」

「何でも在りません、お客様」

「雅史と気軽にお呼びください」

「その割に何か、心の壁を感じるのですが」

「気のせいです」


 気のせいではない、普通美人に距離を自分から作って居る、因みに心の距離の原因は日本での女性に対するトラウマである、まあ欲には勝てないのでトラウマもいつの間にか忘れ去られ、しかも雅史のトラウマを癒す存在により、経験も出会いも増えていつの間にか雅史の周りは賑やかに成るが、それはまだ先の話であるがその異世界での最初の経験は、意外と近くに有ったりする。


「たぶん冒険者ランクを、其なりにアップが可能ですよ」

「へぇ~そうなんだ」

「それにこの地のエーテル魔石は、珍しく質が良いのでギルドマスターの許しが出れば、其なりにランクアップ出来ますね」

「………まあお任せします」

「では少々鑑定と、買取査定にギルマスをお呼びしますね」

「はい」


 私は内心思った、「オオイノシシのエーテル魔石の、まだ小さいので此って」と………まあ大和神国にしか居ないみたいだし。


 暫くし何か笑い声がうるさいのが響く、だが明るく不快ではない不思議な低い声だ。


「ガハハハァ! ユウナ嬢ちゃん以来の、面白い冒険者か」

「パウエルギルマス、うるさいですよ」

「スマンスマン、まあ俺は普通に声を出してるだけだが」

「笑い声がうるさいのですよ」

「ルリーナは俺に冷たいよな」

「ギルマスは背が高いし、首が凝るので余りギルマス報告したくないですね」

「身長伸ばせルリーナ」

「無理です」


 何だか知らんが、親子みたいな会話だな………たぶん違うと思うが。


「よう、兄ちゃんだな、ユウナ嬢ちゃん以来の面白い奴は」

「? ユウナとは誰かは知りませんが、まあ今回は宜しくお願い致します」


 一応何かの為様に、冒険者カードを基礎にして作った名刺を渡した。


「珍しい事をするが、誰彼構わずに渡すなよ」

「ギルマスさんが初めて渡した相手ですね、何か長い付き合いに成りそうなので」

「そうか?」

「そんな予感ですよ」

「スキルか何かですか?」


 ルリーナさんが興味深く聞いて来たので、一応答えた。


「長年の勘です」

「十八歳ですよね?」

「そうですね(肉体は)十八歳ですね」

「………十八歳に俺はコイツから感じないぞ、何か外見と中身を一緒にすると痛い目を見そうな気がするぜ」


 当たりだよ、流石ギルマスと呼ばれるだけはある。


「そうですね、何かたまに年上の雰囲気を感じますね」

「ルリーナは年上好きだからな」

「………既婚者や爺は嫌ですよ」


 ジト目でルリーナさんが、頭上よりも巨体のパウエルと言ってたギルマスを睨む。


「そんな事は言ってねぇーよ!」

「言ってませんが、誤解を生む発言はセクハラですよ」

「………善処しよう」


 セクハラて異世界にもあるんだな、そしてギルマスが思い出し名乗る。


「忘れてたが俺は、このハルモニア冒険者ギルドのギルドマスターのパウエルだ宜しくマサシ」

「此方こそ宜しくお願いします、パウエルギルマス」


 私はパウエルギルマスと、軽く握手を交わした。


「それにしても、冒険者登録翌日に他国に来るとは、凄い奴だなマサシ」


 何か面白い物を見るように、パウエルギルマスは言って来たので、クレアが「何か疑われたら、ロスト魔法の使い手とか言えば、大抵解決しますよ」と助言わ行使した。


「私はロスト魔法を使えるので、それを使っただけです」

「ロスト魔法か………失われた魔法なら、ネフィルを助けれるかもな」

「ギルドの魔物解体の責任者の、ゲルダーさんの奥さんですね」

「ユウナ嬢ちゃんでも癒せなかったからな、他の病気の孤児院の子は癒せたらしいが」

「ユウナちゃんも不思議な魔法使いますが、ロスト魔法ではないですよね?」

「本人は、遊戯の神の加護とか言ってるが………遊戯の神は、確か存在薄いよな………チェスとかカードゲーム位だろ?」

「確かそんなイメージですね」


 何だか知らないが、この世界の遊戯の神頑張れ、あとなんでオセロが出て来ないんだ?


「ユウナ嬢ちゃんが前に、オセロがとか言ってたが、アレは勇者様特権で盤面がドラルーラの教会が出さないと、誰も作れないらしいんだよな」

「どんなゲームかは知りませんが、面白いとだけは分かりますよね」


 オセロを広めないとか、ゲームを独占すんなや!


「知育玩具のカードは、勇者ヤマダのおかげで世界に広がったが、小さい子どもしか対象に成らないから悲しいよな」

「娯楽………少ないですよね、ユウナちゃん来る前は、プリンすら無かったですから」


 どうやらユウナて少女が、日本人確定は揺るがなく成った。


「ネフィルが回復しないと、ユウナの店が休業状態だしな」

「王都店は、繁盛してるらしいですよ」

「チィ! キャスビルのドヤ顔が、簡単に想像出来るな」

「ギルマスは知り合いですが、王様を呼び捨ては良くないですよ」


 どうやらパウエルギルマスは、国王と知り合いらしい………何時か何かの為に、イメージ画面にメモをする。


「まあ話は脱線したが、病気を治療するロスト魔法は在るか?」


 何かを期待する眼差しと、諦めを少し含んだ雰囲気を少し感じた、まあ試しにライフリヴァイヴァを使うのも悪くはない、人助けで繋がる人脈とかを使えるかもだし。


「蘇生を主にした魔法が有りますよ、まだ使った事は在りませんが何とか成ると思います」

「………ルリーナ、ゲルダーを呼んで来てくれ」

かしこまりました」


 ルリーナさんが急ぎ走って行った、そして数分もしない内に少しボサボサ頭の、やややつれた茶髪系の男性をルリーナさんは連れて来た。


「連れて来ましたよ、ギルマス」

「すまんが後を任せたルリーナ」

「………またですかと言いたいですが、今回は借りですよ………マサシさんが夕食に……」

「さて行くぞ」

「ネフィルを頼む………知らない兄ちゃん」

「善処しますよ」


 こうして私は、異世界で人助けをする事に成ったのだった。


 次回に続く。




 高貴なL様∶えらい話を飛ばしたわね

 作者オッサン∶まだ異世界二日目だけどね、まあ日数的にまだ三月の中旬前の設定だから。

 高貴なL様∶じゃないと、色々と物語を書き換えれないわね。

 作者オッサン∶だからあの物語から、新しい題名にした意味が此処にある。

 高貴なL様∶私の出番は、プロローグだけだったけどね。

 作者オッサン∶そうかもだね。


 作者オッサンが意味深な発言を残したのだった、それではまた次回。


 

次回第9話、ハルモニア領主とセフィール家をお送りします。

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