表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
元オッサン、猫と仲間とのんびり異世界生活 ⭐️闇を穿つ異世界珍道中⭐️  作者: 猫を愛でる会
第二章 大迷宮から始まる、出会いと海王魔物
42/47

第41話 龍神の試練の迷宮 其の二

 私達は龍神の試練の迷宮の、地下一階から地下二階に下り潮の香りが強くなった、地下二階に到着と共に蟻の巣の様な龍神の試練の迷宮、地下二階はとんでもなく広く何日か掛かりそうな広さだ、まあトムと私なら迷わずに地下三階を目指すが、今回は二葉さんと望月さんを、それなりの冒険者まで育てる為だ。


「さて、右と左のどっちに行きたい?」

「私は左かな?」


 二葉さんは左らしいが、そっちは結構な攻略が時間掛かるし、下手をすると結構なボス敵が居るが財宝を示す点滅も在る、行く道が表示が無いがもしかしたら隠し通路が在るかも知れない。


「私は右かな、何か左は結構な時間が掛かりそうな、気がします」

「私も、望月さんと同じく右で」


 望月さんと茅野さんは、地下三階に向かうルートだけど、地下三階に向かう前にオークとオーガの巨人魔物が待ち構えるが、どのみち右に行っても左に行っても最終的には、オーガ達を倒さないと前には進めないが敢えて言わないでおく。


「私は妖怪が居れば、腕試しに倒したいからどっちに行っても同じ」


 まあ強そうな妖怪なら、左に行けばヌエが居るが二葉さんと望月さんには、強敵以上の相手に成るだろうな。

 因みにオーガやオークは、レベル30以上だからどのみち雑魚を倒して、望月さん達は成長しなければ成らないのは変わらない。


「仕方ない、望月さん達の方で良い」

「じゃあ右に行くが、また分岐が有ればまた聞くからね」

「次は棒か何かで、決めようか」

「それも良いかもね」

「それ行き当たりばったりだよ、なずなさん」


 こうして右に向かい早々、薔薇の中心が人面の様な魔物に遭遇した。


「行きなりかよ!」

「雅史さん、ちゃんと警戒してよ!」

「望月さん、出番ですよ」

「茅原さん、そんなにいきなりは無理です!」


 仕方なく、素早く月下雪姫を出して抜刀し、瞬足を使い横一閃に払い斬り落とした、何とか先制攻撃はされなかったが、私が倒してはまったく意味が無い。


「何か蔦か根が、触手みたいな魔物ね」


 何故か冷静ななずなさん、だがそんなに呑気にもしてられなかった。


「まだ来るぞ、戦闘態勢」

「嘘でしょ!」

「上より遭遇頻度が高い、なずなさんのせい」

「二葉、私のせいにすんなぁ!」


 私は行き先の方を、望月さんは後方に向け今と同じ魔物に向け、魔法を放つ。


「アース・ハンド!」


 後方の二体を、望月さんが土の手で根子触手を掴んで、動きを封じてる間に茅原さんと二葉さんが薙刀で一閃、見事に斬り倒したがまだ来ないとも限らないので警戒をする。


「アイス・アロー!」


 私は氷柱の矢を放ち、人面薔薇を凍らせて最後はなずなさんの薙刀一閃で倒した。


「こんなもんよ!」

「お代わり来たよ」

「此方もです!」

「なんでよ!」


 なずなさんは勝ち誇った顔から一転、お代わりの人面薔薇二戦目に突入した。


「アイス・アロー!」

「アース・ハンド!」


 三本に増やしたアイス・アローが、お代わりの人面薔薇三体を一瞬で凍らせてる間に、二葉さんが薙刀からサンダーロットに武器を変え、三体をサンダーロットで一網打尽に倒し、後方の四体の人面薔薇をアース・ハンドで足止めしてる間に、茅原さんとなずなさんの連携で、斬り倒して行く。


「智乃、行くわよ!」

「任せてよ、なずなちゃん」


 二人の息はピッタリだ、茅原さんが動きのフェイントをし、なずなさんが隙に一閃を放ちその隙に二体を凪斬る茅原さんに、その勢いのままなずなさんはが最後の一体を撫で斬る。


「今度こそ、おしまいよ!」

「なずなちゃん、はいたぁーち!」

「「いぇーい!」」

「ナイス判断二葉さんと、お疲れ様望月さん」


 二葉さんは嬉しそうに微笑み、望月さんは少し疲れた顔をした、レベルが上がってるから自力の術ポイントを使ったのかな、まあ直ぐに元気を取り戻したが、まあ私の術ポイントから回復したのだろう。


「雅史さん、私は防御魔法を覚える必要がありそうです」

「まあ風や水系の、防御魔法が在るね光魔法には剣や斬撃を、自動で迎撃する魔法も在るが、魔法を使う熟練度が全体的に足りないかな、回復魔法は望月さん何故か上級者の一部が使えない以外は、何故か使えるみたいだね」

「そうなんですね、私には分かりませんが」


 まあ回復魔法が扱えるかは、望月さん次第だろうな、今の所まったく怪我をした人が居ないのが一番だな。

 再び歩き出して、少し広い場所で平凡な木の宝箱が左右に一つ、一応望月さんと二葉さんが鑑定してから、なずなさんと茅野さんが宝箱を開いた。


「小さな金塊一粒と、傷薬四本だね」


 茅原さんの方は、傷薬を四人で分けたが小さな金塊は茅原さんが手にした、何かお母さんにあげるらしい、父親にあげる気は毛頭ないらしい。

 なずなさんの方は、地下二階の地図の一部はこの先にの分のみ、四人は今の位置を確認してからこの先の、分岐を本当に棒を使って選びよった。


 左から先に行くらしいが、そっちは河童とゾンビが居るよ。


「まあ、四人が選んだ道だし、私は口出しはしないぞ」

「「「「何か、この先の展開を知ってる口振りだね」」」」


 実際にスキルに出てるからね、全てではないけどね。

 妖怪魔物の河童が居る部屋前に、通路の下を大迷宮に向けて流れてるらしき、海水が流れてるので試しに釣り座を使い釣ってみたら、やはり釣れたのは水棲魔物のサーモンマグロだった。


「サーモンマグロ、一丁上がり!」

「「どっちなんですかぁ!!!」」


 二葉さんと望月さんが珍しく、声を張りツッコミを入れるが茅原さんとなずなさんは、ゴクリと生唾を飲み込む。


「さて、誰が倒す?」

「勿論! 私よ!」

「───私だー!」

「私でしょ!」


 何とも勇ましく、二葉さんに茅原さんになずなさんは、一斉に100キログラム級のサーモンマグロに襲い掛かったのだった、それはモンスターよりも鮪と言う高級魚を仕留める、狩人の血走った目だった。


「私が仕留めたどぉ~!」

「クッ! 二葉に遅れを取ったわ!」

「まさか、二葉さんにあの雅史さんの武器で、先に仕留められるなんて」


 忘れてたが、まだ二葉さんにサンダーロットを貸したままだったな、あと攻撃魔法は望月さん使えないハンデだが、武器は使えないとは書いて無いが、何か飛び道具を作れば…………魔法弓使えるだろうか?


「望月さん」

「何ですか? 雅史さん」

「魔法の弓矢を、使ってみない」


 望月さんは少し考えてから、私に真剣な眼差しで言う。


「私に使えるなら、一応教えて下さいね」


 何故に「教えて下さいね」のくだりで、ハニカミながら言う意味はあるのかな?

 私は細かいことは考えずに、アースドールを出現させて的は今のサーモンマグロの形だ、見本にどう使うかを見せてから、妖精の弓を望月さんに渡して使う姿勢や腕の使い方をレクチャーした。


「もっと密着して、良いですよ雅史さん」

「いや、そんなに密着する様なレクチャーではないから、試しに撃ってみて」

「こうですか?」


 的から外れたが、何か魔法の矢の流れ弾が何かに当たった様だ、まあ人間は私達以外は居ないし大丈夫だろう、私は再び釣竿を握り皆に合図を送る。


「じゃんじゃん釣るよ!」

「沢山倒すよ!」

「今日はお刺身だ!」

「智乃には負けない!」

「私の新たな可能性を、切り開きます!」

「そりゃ!」


 次に釣り上げたのは、ゴールデン・キングサーモンて魚体が金色に輝く、王冠の様なのが頭部に在る如何にも珍しそうな魔物だが何故か、サーモンマグロよりも小さいがサーモンよりも二倍大きい、そして釣り上げられたゴールデン・キングサーモンは空中で、パタパタと暴れながら攻撃する相手を見定めてたが、雅史以外は四人の女性陣の異様な気配にたじろぎ、ゴールデン・キングサーモンは口に食い込んだ釣り針に、逃げる事も出来ずに光の棒に貫かれそして、血走った三人が跳び来る光景の恐怖に気絶した。


「何か倒す前に、死んだわよ」


 なずなさんがつまらなそうに言うと、望月さんはラッキーパンチで当たった攻撃に、二葉さんとハイタッチを交わして居た。


「初めて、魔物を倒せました」

「お疲れ様、望月さん」


 パン!


「望月さん、初めてで一発で仕留める何て、凄いですよ」

「ありがと御座います、茅原さん」


 パン!


 茅原さんともハイタッチを決めたが、私が見たのは三人に目線を向けたゴールデン・キングサーモンが、まだ生きてたのに一瞬で白目を剥いて落下して来た位だが、まさか三人の気迫に気絶したてオチはないよね?


 四人に一応聞いたら、まだまだ行けるらしいので釣りを再開し、そして釣り上げた魔物たちはゴールデン・キングサーモンが五体に、サーモンマグロが四体とキングサーモンマグロが三体に、普通の槍烏賊が二杯釣り上げたが、やはり異世界の釣竿烏賊も釣れるんだな。


「今日は新鮮な烏賊素麺かな?」

「それ、二葉さんが自分で作ってね」

「何で!?」


 私は作る気がないからだよ、なんでもかんでもは私は作りはしない、そう言えばトムは食事大丈夫………前に買ったカリカリがあるな、烏賊は私が釣って〆たから別にトム用にして言いな、サーモン類は酢飯作らないと寿司は無理やな、ムニエルとかの動画見て作るかね…………やれやれ。


 そして私達は、河童が待つ部屋に向かうとやはり居たが全身が濃い緑色、鋭い口ばしと鋭い眼光のイケメン河童、水掻きと鋭い爪だが何か手が厭らしい手付きだ、アレ絶対エロ河童妖怪だな。

 胸板は厚く腹筋も割れてる、何故かなずなさんをロックオンしてる様に見える、そしてエロ河童の回りには海賊の手下水兵ゾンビが、二十体居るがまあ一撃で魔法を使えば倒せなくもない。


「さて、河童はなずなさんを狙ってるから、頑張ってねなずなさん」

「任せ………何で私なのよ!」


 ※なずなを繁殖の標的に、妖怪の魔物河童に見初められたのだった。


「なずなさん、私達の代わりにモテモテだね」

「なずなちゃん、河童にモテモテ」

「なずなさん、良かったですね」

「嬉しくないわよ、あんた達に譲るわよ」

「「「………………」」」


 三人は明後日の方向を見た。


「コラァ!!」


 何か四人が漫才を始めたが、私は走り来る海賊手下ゾンビに向けて、魔法を解き放つ。


「雑魚は早く消えときな!」


 魔力を開放し、リミッターは外さずに普通に魔法を解き放つ。


「ブレッシング・フラッシュ!」


 【ブレッシング・フラッシュとは】


 光魔法上級魔法の一つ、術者を中心にフラッシュの様に光を放ち、広がった光のフラッシュが降り注ぐ光を帯びながら、全てのアンデッドや悪魔やアビス属性等の相手に、特大のダメージを与える。


「何ですか? この魔法は!?」

「光が綺麗ねて、河童も苦しんでるわよ」

「私達の出番なさそうですね、二葉さん」

「そうだね…………」


 二葉さん私に何か、期待した目線はやめれ………だが妖怪魔物河童は、最後の力を振り絞り消え行く海賊手下ゾンビが消える中、なずなさんに向けて走り出すが。


「弱った河童なんて、赤子の手を捻るより楽よ!」


 なずなさんは走り、華麗に宣言道理軽くあしらう様に斬り倒した、そしてサイド髪を軽く手で流して言う。


「楽勝ね♡」


 何故か茅原さんにピースしてるが、茅原さんは猫背のジト目で呆れた様な顔でなずなさんを見てた。


「弱ってたから、倒せて当たり前だよ、なずなちゃん」

「うっさい! 智乃」


 また親友漫才をしてるよ、まあボケがない漫才だが。

 倒し終わった部屋の奥に、金フレームの赤い宝箱が在ったので、望月さんと二葉さんで宝箱を開けると、中には妖精の弓が四つ在ったが何故か白銀色だ、私が所有するのとは違う物だし威力も違うぽい、望月さんから妖精の弓を貸して貰い二葉さんには、ダンジョンから出たら返して貰う事にした。


「私の分も在るわね」

「なずなちゃん、弓も得意だよね」

「まあね、他の退魔の巫女よりも…………て、智乃何か言いたそうね」


 全員なずなの胸を見て、そして何も言わなかった。


「(保々エターナルペッタン)」

「(胸だね、たぶん私より小さいし)」

「(バストの関係かしら?)」

「(母さん達より、無いからね………なずなちゃんの事を言えた膨らみ無いけど、まだ諦めるには早いてお母さんが言ってたし)」

「何よ! 何が言いたいのよ! 皆揃って!!」


 誰も何も言わなかった、虚しくなずなの声が木霊するだけだった。


「さて、次が地下二階のメインイベントだ!」

「「「「何があるのぉ~!!」」」」


 こうして我々は、龍神の試練の迷宮地下二階のボスに挑みに行くのだった。


 次回に続く。


 作者オッサン∶今回の二人の成長の発表です。


 年齢∶十七歳 性別∶女性 職業∶Fランク冒険者(異世界の半分死んだ者)

 名前:二葉 桜子

 Lv56 HP 750/750 術/MP 0/0 


 体力:645

 腕力:450  

 器用:3500  

 素早さ:1570 

 幸運:450 

 知力:2900 

 精神力:1050 

 魔力:15800


 武器Lv


 剣 大剣Lv58

 刀 小太刀Lv21

 斧 槍 小剣Lv21

 杖 棍棒Lv0

 弓 銃Lv0

 体術Lv0

 特殊Lv58



 魔法


  光魔法Lv0

  闇魔法Lv0

  火魔法Lv0

  水魔法Lv0

  風魔法Lv0

  土魔法Lv0

  特殊魔法Lv0

  陰陽魔法Lv0

 


  スキル

 獲得経験値倍 鑑定スキル 努力の天才 ??? 


 称号


 駆け出し武芸者

  女剣士

  食いしん坊プリンセス


 年齢∶十七歳 性別∶女性 職業∶Fランク冒険者(異世界の半分死んだ者)

 名前:望月 紫乃

 Lv35 HP 355/355 術/MP 200/200 


 体力:300

 腕力:250  

 器用:1800  

 素早さ:520  

 幸運:250 

 知力:3800 

 精神力:2550 

 魔力:41990


 武器Lv


 剣 大剣Lv0

 刀 小太刀Lv0

 斧 槍 小剣Lv0

 杖 棍棒Lv0

 弓 銃Lv10

 体術Lv0

 特殊Lv0



 魔法


  光魔法Lv5

  闇魔法Lv0

  火魔法Lv0

  水魔法Lv5

  風魔法Lv0

  土魔法Lv18

  特殊魔法Lv6

  陰陽魔法Lv0



  スキル

 獲得経験値倍 鑑定スキル 補助魔法バフ効果 回復魔法使用獲得経験値倍化 回復魔法性能特化 攻撃魔法習得不可



 称号


 天才見習い魔法使い

 サポート魔法のエース

 漆黒の美しき魔女



 作者オッサン∶因みにバストはCランク未満です。

 二葉∶禁止です、人のバストサイズを発表は禁止です。

 作者オッサン∶因みに二葉の設定は、此方です。

 二葉∶ぎゃぁ~


 身長152センチ B79W55H83 体重46キログラム


 高貴なL様∶此普通に、公式設定よ。

 二葉∶私の秘匿情報がぁ~

 作者オッサン∶因みに、痩せの大食いと叡智好きも公式です。

 二葉∶何で私ばかり!

 作者オッサン∶ついでに此方も、正式設定でキャラを作ってる。


 身長168センチ B84W55H87 体重54キログラム


 望月∶二葉さんのせいで、私まで巻き添えです!

 高貴なL様∶良いじゃない、減ることも増える事も無いし。

 二葉&望月∶色々減る!

 作者オッサン∶さて今回は、メインヒロインを弄った所で終わりです、

 高貴なL様∶たまにはこんなのも良いわね。

 二葉∶良くない!

 望月∶良くありません!

 作者オッサン∶ではまた明日。

 高貴なL様∶バイバイ。

 二葉&望月∶しくしく……………

 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ