第29話 諏訪岡湖三階層後編
雅史が鮪王を倒した一方で、トムは目を爛々させて十手を使い頭を叩き倒しながら、鯖王や黄金鯖王を脳天を砕き倒してた。
「ふぅー軽い運動に成ったから、またご飯が美味しくなるな」
爽やかな顔でトムは言うが、結局は食い気である。
-数分後-
しばらくするとトムがホクホク顔で、十手を片手に持ちながら戻って来た、少し血みどろに成って………そして万能カバンを見れば、トムが狩った鯖達が大量に入ってた………暫くは見たくないな、万能カバンに入った魚の数を。
「今日の夕御飯が楽しみ~♪」
トムは夕御飯に期待を膨らませるのだった、しかし雅史は逆にうんざりした顔で雅史は口を開く。
「トムのエサ…………食料まだ、数年分位欲しいから足りないよな、トムの食料確保出来る時に獲らないとな、次に来ても同じ食料が獲れるとは限らないし」
「今、何かエサて聞こえた様な………」
雅史はトムの献立より、トムの食べる量確保しか考えて無いのである、しかも後の旅にはこの食材シリーズ達や他の食材シリーズも貴重に成る、そしてトムはとあるマグロの執着の始まりにより更に、トムは厄介な性格を拗らせるとはまだ雅史は知らない。
魔物達の血の臭いに漂う中で、嫌な気配を感じる雅史と同時にクレアか報告が入る。
〈マスター、水路を遡って来る敵と空中を浮いて移動してる敵を確認しました。
両方共に古代魚と同類の魔物と確認しましたわ〉
血の臭いに敏感な生き物だよな、あの古代魚のサメ的なのと同じとか本当に勘弁だ、絶対にサメ系だろうな………硬いとまたリープ・エアースラッシャー対応だな。
クレアが雅史に、魔物の情報を伝える。
〈古代魚と同等のレア魔物ですよ、しかも珍しい古代鮫と確認しましたわ〉
「トム、厄介なのが来たぞ」
「僕の夕飯ですね」
そっちも食べる気だな、やっぱりトムだよな。
「…………何かめんどくさいな」
「……………………何か調理してないのに、やる気が失せないでよ、マサさん」
何かを考え込むトム、魚でも食えない魚が在るけど、今の所毒だらけの魚魔物とは遭遇してないな、因みに毒と食べれる部位は解体ボックスで分けられてる為、私が河豚を調理する時はもう毒無し部分が用意されてる。
まあ全身毒魔物は、美味しくは食べれないが何かに使えるなら、信用出来る冒険者ギルドに売ろう、主にパウエルギルマスや三上ギルマスだね、まあ二人しか知らないが、さて魔物を迎え撃とう。
「トム、来るぞ」
「………………え? 来たのですか?」
先ずは遡って来た方が飛び出してきたのだが,どう見てもホオジロザメにしか見えない、いや良く見たら違う古代魚に似た感じだと思ったら違う、確か地球の太古の恐竜時代辺りの生き物だったはず、しかも化石類の絶滅の鮫だったな色は淡白なコバルトブルーと違うけど、確か獰猛な所は変わらなかったよな。
「アレってたしか、スクアリコラックスて名前だった様な、凄く長い名前だから噛みそうで嫌な名前だ」
「鮪王よりは、体が小さいですね」
「まあ地球では5メール級だったはず、ホオジロザメと変わらないな、まあ結局巨体だけど」
悪口を言った訳では無いが、スクアリコラックス擬きの古代鮫が襲い掛かって来た。
「やらせないよ、先手必勝の《脳天割》!!」
トムが高くジャンプして、回転とスピードを上げ古代鮫の脳天に、一撃を叩き込むと倒したのか動かなく成った、だが間髪入れずにトムが次の一体仕留めに行った直後に、通路から海で泳いでるかの様にスクアリコラックス擬きの古代鮫が三体登場する、スクアリコラックスは空中を泳いでない気がするぞ、肉食なのは同じだけど。
空中を飛んでる原理は、やはり水と風のエーテル魔石だろうなそれに、皮とか色々何かに使えそうだし、面白い素材なので刀の峰で今度は対応する、刀の武器レベルも上げたいし。
「行くぞトム」
「アイサー」
更に同時に通路から、追加が四体増えるが問題はない、そしてダンジョンマップにはこれ以上の接近は無いので、全力で二人で倒して行く………まあ、トムは余裕綽々で倒してるのだが。
「峰打ちしてからの、神経にトドメは面倒だから神経を一太刀入れて倒すか」
「………え? 僕脳天割一撃で倒しましたよ。」
「……………………え″っ?」
トムの見ると、十手が微妙に歪んでる様な、どんな破壊力で倒したんだトムよ。
何か素材の状態が気になる、まあブラックキングタイガーも活躍したし、一日もしなくても歪んでたって仕方ないか。
【古代生物】
この世界に、太古から絶滅せずに生き抜いた生物、特殊な生態や機能があり異世界人でも出合った記録は少ないらしく、遭遇しても生きて帰った冒険者は保々居ない。
たまに冒険者が、長年入って無いダンジョンや、魔物が暴走した団体の中に出現するらしい。
古代生物の出現は、謎が多く資料も少ないらしいが、古代生物の魔物のエーテル魔石も見た者が居ない為、基本現在の人類的に謎が多い。
? 今何か解説が在った様な………クレアかな?
〈私では有りませんマスター〉
何故か、機嫌悪そうな声で答えるクレア何か怒ってないクレアさんや?
〈マスター、古代魔物には特殊なので古代魚と同じく、古代鮫は面白い素材に成ると思われます、特にミスリルに近い皮の性能が有り、魔力を弾く特性を持ちます〉
拠点に帰ったら、皮の鎧とか作れるか調べるかなと、ミスリル系に近い魔物皮なんて滅多に無いだろうな。
※残念ながら、その後に上位互換が現れます、物理も魔法も基本外皮が最強の海王魔物の頂点の一角が。
この古代鮫のエーテル魔石が、後の作る物に影響を与える事に成るとは、この時は知る良しも無い私だった、少し手は痺れたがスクアリコラックス擬きの古代鮫は全滅した、肉質はやはり鮫と変わらないが上等な鮫肉らしい、因みに普通の鮫より柔らかい肉部分と、独特の食感は少し人を選ぶらしい。
「さて魔物の反応も無いし、先に進むぞトム」
「僕の毎日魚料理の為に」
私は威圧を出しながら、トムに問う。
「それ私が、フル回転して料理しろて事かトムよ」
瞬時にフリーズするトム、まあフル回転はしないが、イカを出しまくる予定だ………焼いただけのゲソだけをね。
そしてその頃、ハルモニアの神楽坂祐奈の家では、動きが在った。
落ち込んだ表情から一転し、何かを夢を見たらしい猫のパジャマ風着ぐるみパジャマ姿の、中学生位の身長の目付きが悪くやや不機嫌に目だけ見れば思う少女が、何やら目を輝かせ立ち上がる、フィーネの事やネフィルの事で落ち込んでも腹は減る、そして神楽坂祐奈は特殊なワンオフアビリティースキルが複数在る、その一つが祐奈にある事を告げた。
「何だって! 私が辿り着けなかったマグロが、今行けば食べれるかも知れないだって!?」
前に噂で、唯一近い場所で大和神国の水戸藩海岸で食べれると聞き、ネフィルの回復方法を探しながら行く予定だったが、ドラルーラ国のゴタゴタにより行けなかった祐奈だったが
後に、他で水戸藩の海に鮫とクラーケンが喧嘩をしてその一帯の、マグロ等の魔物漁獲低迷の原因で食べれないと知り、他の場所に居ないか探す為に竜王国に行き何故か、祐奈の仲間であるビッグウルフのゴン太が暴走影移動と、ネフィルの回復一報をフィーネの連絡により帰って来た、因みにまだフィーネが持ってる祐奈のワンオフアビリティースキルの一つ、プリベアスマホはプリティーベアを元に形を形成した二つ折りの携帯電話だ、因みテ○ィベアより可愛くそして狂暴であり、祐奈は何故か気に入られペット成ったプリティーベアを、モチーフにしてる。
現在プリベアスマホを所有するのは、祐奈が渡しても裏切らないと信じたフィーネ&ルイーズ姉妹と、セーラ姫に領主の娘のエルリーナと頼りに成る大人代表の、ローリエでありフィーネは基本登録者はルイーズと祐奈のみ、そしてルイーズはフィーネと祐奈と何故かローリエと連絡先登録が在るが、何故かセーラ姫とエルリーナは祐奈しかない、セーラ姫はエルリーナを登録すると何回も一目を気にせず使いそうだから。
因みに他人に使われたり、奪われたり要件が只の長電話だとプリベアスマホは消えると、セーラとエルリーナに釘を刺してる、因みに一回セーラは仕出かして祐奈に泣き付き、もう一度プリベアスマホを貰ってるが、次はないとエルリーナと共に厳重注意してる。
因みにエルリーナは、ただのとばっちりだ。
「今乙女の感が何故か、海鮮食べれると反応してる(気がする)」
それは乙女の感ではなく食欲ではと、飼い主の少女に思う見た目可愛い熊の魔物の、手の平サイズのプリティーベアは思うのだった、因みにサイズ変更出来る特殊なプリティーベアの為、人間の言葉も理解出来る。
「ワンオフアビリティースキル、乙女の運命予測」
いきなりスキルを使う祐奈、プリティーベアのエナはまたかとやれやれポーズをする、一応性別は女の子のプリティーベアである。
【ワンオフアビリティースキルとは】
転生等の異世界人が異世界に来る前に、神に要望したりgiftとして与えられた個人唯一無二のスキルであるが、エクストラスキルとはまた別の特殊なスキルである、因みにネットスーパーは歴代勇者がスキルを引いたり、転生者が引いてるが大抵はネットスーパーを知らないが、漫画や小説やWeb小説で知ってる程度の未成年者が引き、結局使えないでゴミスキルとして語られるレベルであるが、雅史の他に数人のネットスーパーユーザー以外、誰にも知れずに使ってる実績はある、因みに現在のアクアアースには雅史以外使えるスキル持ちは居ない。
そして神によって、アクアアースを見守る神のみ与えられた特権の、ワンオフアビリティースキルの数は一~百近与えられる。
だが下心や悪意があるスキルは除外されるが、邪神の類いはその悪質性の高いスキルが多い、その為神と邪神の代理戦争も起こる事も在るが、それはたまに来る最悪をもたらす天体が近付いた時のみで、今は他の脅威が迫ってるがそれをどうにも出来ない神と、現地人達だった。
だがこの祐奈が、スキル使う目的の全ては、食欲なので与えた神もこんなはずではと思って居るのは本音、だけど祐奈が楽しそうに冒険をしてるのを見た後、もう一人と後先考えず召喚した少女は失敗した、しかもワンオフアビリティーの一つがよりにも因って、無限財産を渡して無いのに所持し、冒険にも行かずに自分磨きをしてるだけで努力をしなかった。
まあそれでも、祐奈が世界を楽しんでる姿は嬉しいので、神様自体は祐奈だけは此方に連れてきて良かったと思うのだが、もう一人は元の地球に戻せない規約が在るため戻せないし、何故か向こうも拒絶された……何故か王子様と結婚するまではとか、夢物語を言われて諦めたのだ。
因みに祐奈を連れてきた神様、何故無敵装備沢山渡したのに寝る時に猫のパジャマ風の装備を好んで着るのか? 未だに理解が出来ないのだった。
他にも祐奈が片句に使わない、ウエディングミニスカ風魔法少女装備や、ミニスカメイド風魔法剣士装備等をオーダーメイド品を渡したのだが、何故かミニスカメイド風魔法剣士装備と着ぐるみやミニスカ軽戦士や、ミニスカ女神官ドレスやクマ系最強装備以外、未だに使われない。
しかもいずれも、何かしらのメリットや仕様が在り、ミニスカートの中が見えないだったりチャームポイントが更に増加や、現在全ステータス二倍バフ効果や秘密の効果も付いてるのである。
特にウエディングミニスカ風の魔法少女装備は特殊で、少女が望めば空を飛ぶ翼や空間移動する事も可能だが、見た目の恥ずかしさで装備の内容を見てないのである、しかも婚期関係なく恥ずかしいで見てない、因みに着たら性別関係なく求婚される未来が、今の祐奈には見えるのである。
そしてお気に入り装備は、王都アクシズの魔物の動乱にて使った、ミニスカメイド風魔法剣士装備で三万五千の魔物を一人で、撃破したが大抵は防具の能力と他のチート防具やオリジナル魔法で倒したのだが、ゲームで使った魔法のイメージしかないので、イメージ魔法にも限界はあるのだた、因みに着替える時は変身ではないので個室を出して着替える。
未だに着替えで、覗かれたりハプニングは無いが、エルリーナに一度貞操の危機を感じた時はあったりする、因みにその直後に現れたローリエに滅茶怒られたエルリーナだった。
スキルを使い終え少女は迷う、ネフィルの事やフィーネの事や自信の反省を忘れ、食欲に走って良いのかと………そして祐奈が出した結論は。
「ネフィルさんには迷惑掛けたし、お店の経営めんど………ネフィルさんに委譲して、私は反省の為に旅に出るよ………食べ物じゃあないよ、本当だよエナ」
プリティーベアのエナは、祐奈に冷たい視線を送るが。
「私は反省の為に旅に出る、何時かネフィルさんが病気をまた発症しない様に、新たな伝説の秘薬を探しに行くわ、スキルで見えた朧気な冒険者を探す為じゃあ無いからね、マグロが一瞬見えたからじゃあ無いからね」
エナに言い訳するかの様に言いながら、祐奈は冷たい視線を受けながらハルモニアを拠点地から新たな地に拠点を変えるか考える旅にも成る、祐奈はスキルで新たな地で何かを手に入れるイメージを一瞬見た、それはネフィルさん達と同じく優しくも何故かネフィルさんが、何時かこのハルモニアには居ない未来が見えたから。
「アレは未来視か分からないけど、お店を渡せばハルモニアには居るはず、またハルモニアに帰ると決めた時にまた会える様に渡そう、ネフィルさんだけに未公開のレシピを渡して、王都のルルナさんは自分で新しい料理作ってるから問題ないよね、食材も何とかなるし………じゃあ明日、商業ギルドで手続きするわよエナ」
「もう限界クマの真似は無理、もう祐奈にはやれやれね、祐奈は食欲に忠実だから」
「だから違うて、エナっち」
「それはゲーム内のあだ名よ、まさか転生したらクマの魔物に成って、ゲームから消えたフレンドが異世界に居るとは思わないわよ、ヒキニート」
「あんたも似たもんでしょ! エナっち」
「ウッサイわ! 私は来れでもゲームを買う為に、深夜のコンビニでバイトして買ったのよ、アンタと一緒にすんな!」
「私はエナっちを養ってたも~ん」
実際にペットて事で、養われて居た………因みにクマで無くても生活能力保々無い、因みにどうやって生きてたかと言ったら、イケメン冒険者を追いかけ落とした非常食を食べてました、美味しくなかったけど……他に魔物でも食べ物を産み出す魔物を狩り、何故かイメージしたコンビニ弁が食べれた為、普通は魔物が罠として餌のイメージを現実化し、美味しい頃合いに補食だったが、逆に倒され餌が普通に恵那が生き残る糧と成っただけ。
そしてその魔物は、異世界人殺しの幻惑モンスターで有名な魔物だった、そしてその魔物を絶滅させた翌日に祐奈と出会った恵那だった。
「仕方ないでしょ、魔物が誰の後ろ楯無く働いてたら、普通に気味が悪いし異世界人と知られたら大変て、アンタが誘拐した神様と違って私は世界の声とか、訳の分からない声の影響でクマの魔物に転生よ! しかも、永遠の命付きてなんの罰ゲームよ!」
「私に言わないでよ、エナっち」
「うっさいバカ祐奈」
「何ですってぇー!」
こうして喧嘩しながらも祐奈とエナは旅に出た、因みにエナは後に祐奈を裏切りペットのふりを辞めます、そしてヒキニートの前まで友達だった旧友との再会により、旧友とその仲間御一行と旅に行くのだった。
時系列は進み、雅史達が居る場所に戻る。
雅史とトムは、地下三層の奥に進んで居た、まだ先にはダンジョンの分かれ道があり、真っ直ぐ進んだ先にはまた階層主達が待ち構えて居る、うんざりする雅史と何故か嬉しそうなトムの温度差は激しい。
「また固まってるよトム」
「ワザワザ倒されに、集まってるのですかね?」
「まあまた魚介類だろうな」
「…………ゴクリ」
イヤイヤそこゴクリじゃないよ、八兵衛。
右前足で口のヨダレを拭うトム、それをみて呆れる雅史に戦闘前だが緊張感が薄い、トムが原因は明白だ。
そしてダンジョンラスボス前の、階層主戦闘へ向かう二人だった。
三層の奥には、水晶の他に天然クリスタルからも光が放ってるのだが、主達が居る場所の近くは膝までの深さの窪みだが、奥は何か水の色が深そうな色をしている。
その深い場所には、さっき倒した古代鮫と見た目近い真っ赤な色の、バーサーカーシャチて魔物が居るらしいが、何故か古代鮫のレベルが130もあるし、さっき戦ったのは平均レベル80だったのだが。
しかもレベルアップの報告も無い、まだ経験値が足りないのだろうか? バーサーカーシャチはレベル125だし、上の階層主達より強いのだが。
上の階層主達は、百以下のレベルだったし、ブラックキングタイガー以外は基本六十前のレベルだった、まあブラックキングタイガーはレベル118だったが、だがほかの大王イカや古代アンモナイトはレベル90台だが、両方共に巨大だったな……ナメクジは知らんけど。
しかも奴等は平均二階建て民家の高さの魔物だらけ、水の中の古代鮫とバーサーカーシャチは不明だが、水中や水に漬かった魔物に宣戦布告だな………わざわざ、敵のテリトリーに入るバカは居ないし。
「トム、水辺から離れろよ」
「? …………!! まさか」
「そのまさかだよ」
不思議そうに此方を見るトムだが、何かを察したみたいで素早く入口外に退避する、敵陣中心頭上に目標を定めて、魔法を構成を開始する………イメージはクラスター爆弾型のサンダーボール、範囲は魔物のテリトリー全て。
「さてとと、さよならだ魔物諸君、行け! サンダーボール・クラスター!」
【サンダーボール・クラスターとは】
術者から放たれたサンダーボールが、所定の場所で炸裂し小型のサンダーボール爆弾で広範囲に、小型化した雨の様に降るサンダーボールの縦断爆撃をし、敵味方関係なく無慈悲に攻撃しマヒ及びダメージを与える魔法である。
バレーボール位のサンダーボールを放ち、魔物達の頭上で炸裂しさせてクラスター爆弾の様に、小さなピンポン玉の様に成ったサンダーボールが飛び散り、広範囲に魔物達が居る海水に着弾し魔物達が感電したり、頭に当たったりや身体に当たったりや等し、魔物は虫の息でマヒしり倒せた魔物等が居るが、水中から黒い影が二体出現。
テニスコート二面入りそうな広さの場所だが、他の魔物は瀕死だったりしてるのに、この二体強い………て何かシャチの方様子がおかしい、何か水中から上がって来てから、感電してるみたいな痙攣してる様な…………アッ! 時間差で、サンダーボールが直撃した。
その時危険を感じ雅史は、右バックジャンプすると同時に今居た場所に、高水圧の水が通過して行った。
「危な………今の攻撃何だ?」
トムが右人差し爪で、さっき倒したのより二倍大きい古代鮫を指す。
「アイツの鼻先辺りから、魔法らしきのを放ってましたよ」
魔法だろうか? ウォーターガンでは無さそうだが、水圧の水魔法て在った様な……クレアから情報が入る。
〈マスター、今のは水魔法の『ウォータージェット』です〉
【ウォータージェットとは】
高水圧の水撃魔法で、標的を水圧で吹き飛ばしたり貫いたりする、貫通打撃属性を持つ魔法である。
水圧の威力は、魔法レベルと魔力に左右される。
〈…………………と言う事らしいです、マスター聞いてましたか? 〉
何がと言う事何だ、クレアさんや。
また何か説明が有った気がするが、当たらなければ良い訳だな、逃げ回れば死にはしないだなて、危な!?
二撃目は辛うじて避けたが、流れ弾成らぬ流れウォータージェットはダンジョンの岩壁に風を空ける、まあ向こう側は見えないが。
トムはウィップソードの剣先と、射程距離を上手く使いまだ息の有る、バーサーカーシャチと対峙している、何かやる気満々マンなトムなんだが。
瀕死な大王イカ等は、いつの間にか倒したみたいだが古代鮫が、口を開き此方に突撃をして来た。
「お前さんに、食われるつもりはないよ、後でトムに食われるのは君さ」
岩壁近くに移動し瞬動を使い、自爆を狙ってみるがウォータージェットの水圧の反動を利用し、岩壁激突を回避する階層主らしき古代鮫。
「なかなか賢いな、デカイ鮫だな………トムとは違うな」
「僕はそんなドジはしませんよ、マサさん!」
此方を見ないで、トムは岩場を利用してバーサーカーシャチと戦いながら、反論して来たが何か遊んでる様にしか見えないぞトム、トムはバーサーカーシャチをからかう様にいたぶりそして一番弱った頃合いに、獲物を仕留める様にトドメ刺した。。
「こっちもそろそろ終わらせるか、硬そうだが威力あるモーニングスターは使えんな、刀で神経一撃で仕留めるか?」
だが古代鮫の方は、強敵と認識したトムに向かってウォータージェットを放つも躱され、隙だらけだったから隙を付く、トムを狙ってくれてありがとう、ではさよならだデカイ鮫よ。
音も無くジャンプし気配を消して、古代鮫の頭近くの神経に刀を突き刺す、声はしないが一瞬抵抗はあって、吹き飛ばされたが深い水深部だったので、岩壁や浅い場所に吹き飛ばさるよりマシだった。
「マサさん! 大丈夫です………大丈夫みたいですね」
「ああ、大丈夫だ………何か水が引いて来たな」
トムは戦闘が終わったのに、何故か此方には来ない………がその時だった。
ガタン!!
奥に続く道が音と共に出現、私は水か引き足場に成る岩を足場にはせずに、エアーウイングで向かいトムはジャンプと回転を使い、シュタと鮮やかに着地してドヤ顔をするトム。
何故ドヤ顔する必要性ある?
「何か今日は手加減を少し減らしてるので、ストレス溜まらなくて良いですよマサさん」
「…………何故着地の時にドヤ顔したんだ?」
トムが顔を傾け、『何の事?』 て顔をしている、無意識ドヤ顔かよ。
「さて先に行こうか」
「僕のご飯の為に~♪」
「それはさっき聞いた」
「そうでしたけ?」
「そうだよ」
二層までなら、階層主達倒したら宝箱が出て来たが、今回はまったく無かったが、スキルのダンジョンマップは新しい道の更新を終え、怪しい小さな青き炎が揺らぐ光と、ひんやりした空気と小さな水晶を通り過ぎたら、先の広場にモンスター反応が出現。
罠の類いの反応無かったのに、色々解せん……アレ此もさっき思ったな。
「この歯応え美味いですよ、これでマタタビ酒が呑めれば」
「…………………その台詞、さっきも言ったぞ」
「アレ? まあ、小腹が空いたらゲソですぬ」
さっき倒した大王イカのゲソではなく、イカやタコ達を倒すその前の大王イカのゲソだ、因みに本日二本目を食べてるのに、再びマタタビ酒が呑みたいと言う、まだ休むには早いし次のボスを倒してからだ。
「出現した敵は動かずに待ってるな」
「どんな敵なんですかね?」
そして広場が見えて来たのだが、そこに居た敵は……………なんと!
今回はここまで。
祐奈∶私の出番もう無いの?
恵那∶お初に御目にかかります、祐奈の保護者の恵那よ。
祐奈∶誰が保護者よ! テヘペロしながら言わないでよ、おばさん。
恵那∶誰がおばさんよ! 私はまだ二十代の死亡理由不明のピチピチギャルよ!
?? 少年∶……………………色々大丈夫か? また濃いキャラ出て来たけど。
祐奈∶うるさいわよ、ヒキニート!
恵那∶うるさいわよ、ヒキニートくん!
?? 少年∶なんで俺、二人に攻撃されてるんだ?
それはさておき、次回ダンジョンのラスボス戦のはずです。
作者∶──てな訳で、時間が押した為我々の出番は今回は在りません。
高貴なL様∶またかぁ~
作者∶ではまた明日。
高貴なL様∶畜生がァァァァァァ!!
何か物語に違和感在っても、スルーして下さいね。




