第20話 趣味武器と、春の食材と
ハルモニアから私とトムは、家に戻り家の回りを掃除したり家畜達を世話をするアースドール、言わゆるゴーレムとかガーゴイル的な物だが、イメージを強くし形を作れば日本で好きだったキャラ嫁を、アースドールにして愛でる事も可能だが、だが身体は服等の売場に有るマネキンと変わらない事を除きね。
だが動きは人間と同じだし、エーテル魔石を媒介にしてる為エネルギーは必要無い、そして牛達は人間ぽく無い無害な物に、ストレスを感じる事が無いし私がたまに食糧補給に来たり、色々な農家の麦や稲藁を貰って来てアースドールに渡して管理を頼む、大量に牧草をサイロ風にして発酵させたり、食べさせたりしてる。
春に成ったから、草は青々繁り牛達は悠々自適に草を食む、たまに苛め子牛が居るが其はアースドールにマーキングして貰い、早目のお肉に成って貰う。
こうしてお肉に早目に成るのは、性格の悪い牛を美味しく私やシャロさんにそしてアリシアさんが食べる、トムは基本牛より鶏だし魚料理だし、石田さ………ジェラールさんにもお裾分けしてる。
あと大土蜘蛛とかは、後で毛を剥いでボイルや鍋にする、何せ異世界の蜘蛛の土蜘蛛系とかは蟹類と変わらない、トムにはボイルで出してひたすら自分で食べて貰おう、殻は硬いし何かの素材に成れば良いな、まあ三上ギルマスにでも少し売ろう、高く買うまで粘ってねトムの食費に成って貰う。
さて次は武器の開発だ、やはり武器はロマンが全てだがそれでも、強度が低いのはナンセンスだ。 ネタ武器だろうとウエディングキュ○レイだろうと、ましてやシ○アがネタにされお笑い路線にされようがネタ武器は、面白味や強くなくては成らない。
例えアッ○イの頭が熊に変わっても、例えアッ○イの名前がベ○ッカイにネタメルヘン改造されようともだ。 早速家のラボに行き、早速ネタ武器試作一号を制作する、材料は上質なイーターフラワーの触手、先ずは試しに鉄を玉鋼にしてから使い、そして粘りや強度に空間等の魔法を数種類付与する。
触手の収縮性を剣に組み込み、刃がムチの様に自在に操れる刀身にする、刀身の見えない部分は異次元空間を、柄内部に仕込んで延長刀身を伸ばせる仕掛けを施す、そして完成したのが試作ウィップスソード、まあ平たく言えば鞭剣だ、一応テスト用プロトタイプ一号として完成だ、因み某作品のヒートロッドタイプの剣はテストプロトタイプを実際の問題点を探ってからだ、何時だって最初のは何処かに欠点や更に改良の余地が出るもんだ。
一応見た目は完成し、興味津々に見てたトムが目をキラキラさせて期待する、外に行きこの前のゴブリンぽい人間らしき………確か、冒険者の面汚しとか言われてた様な気がする人物をトレースし、その人物のアースドールを的を出しトムを呼ぶ。
「トム、試したいんだろ?」
「分かってますねマサさん」
あんだけ目を、キラキラさせれば分かるだろうよ。
「手首のスナップや、魔力を上手く使わないと上手く扱えないぞ」
「では行きます…………」
腕のスナップを利かせながら、トムはウイップスソードの刀身を伸ばして行く。
「悪党、木っ端微塵に切り刻んでやる」
「イヤイヤ、それただのアースドールだから」
魔法が発動し収納してた刀身と、ムチの様にしなりある剣に変形しながら3メートル伸ばし操りながら狙いを定める。 剣背以外は見た目は、自在に動くノコギリ状態でスナップして振り下ろした剣は、トムの意思で動いてるみたいな感じで、目標を微塵切りにする。
「凄いですねマサさん、本当これプロトタイプなんですか?」
不思議そうに聞いてくるが、まあ実験は成功だ。
「次はレッドアーリーガードかクイン素材で、雑魚虫を瞬殺出来る剣か、硬い敵も斬れるのも作りたいが、まだまだ改良の必要は在るな」
私はレッド・アーリークイーンを倒した時の本を読む、どうやら魔法の錬金術で武器や防具に造るが、魔力操作や加減等により強度差が出るが、普通にアダマンタイトやオリハルコンの武器を弾く強度が有るらしい、因みに魔力伝導率はミスリルや名刀の魔剣より高い。
「次はレッドシリーズの素材で、剣を造ってみよう」
「何かそれで、ウィップスソード作っても良いのでは?」
「確かにな、でも最初は試しに普通の長剣からだな」
「試し斬りはお任せ在れ」
「最初に使いたいだけだろう、トムよ」
「バレました」
おどけて言うトムに、私は疲れたため息をした。
そして武器の形をイメージし、レッドアーリーガードの身体の一部を使い、魔力を込めて覚えたてホヤホヤの知識で錬成し、レッドアーリーシリーズの最初の武器が完成した。
意外に魔力コントロールして、整形するのは少し大変だが、何回か色々な武器を作れば慣れるだろうな。
「良し完成、最初だし武器名は単純がセオリーだな、まあレッドソードで良いか」
完成した長剣の刃を更に魔物そ材料で、グリップやアーリー素材で鞘を作りそしてトムに渡して、試し斬りをして貰ったが、豆腐の様に抵抗なくアースドールは斬れた。
「凄く軽いし、しかも抵抗なくアースドールが斬れましたよ」
「なかなか面白い素材だ、他も作ろう………自分のを」
「ズルいですよ、マサさん」
「ズルくはない、自分で作ってるから」
プロトタイプのウィップスソードと、レッドソードはトムにあげた……色々うるさいから。
「納得できない!」
「トム……食事量減らしても、良ければ」
「クッ! 僕に食べ物を人質にするなんて」
何で姫騎士がクッコロ的な台詞を、トムが言うかな。
「人ではないぞ、食べ物だぞ!」
「安いカリカリで良いから、沢山食べたい!」
「駄々っ子かぁ!」
仕方なく、スキルネットスーパーから安売り特売の、猫まんまカリカリを大量に買った、因みに味に保証はしないしトムの自己責任を含めて、大袋の色々な種類のカリカリを安売り特売品を、普通の猫なら全部を食べるのに数年掛かる量を大人買いして、トムに大量に渡したので非常食は確保された、そう再び買ってと言われるまでは平和だった。
こうしてこの日は、トムのカリカリを大量に買うので潰れた、翌日は朝から武器作りではなく竹が生えてる場所で、鍬を片手にタケノコ掘りをし意外に出てたタケノコと、まだ花を咲かせてないフキノトウを取り一応テンプラにして、トムにフキノトウを食べさせたが苦いと凄い顔をされた。
因みに我が母は、フキノトウは味噌和えにフライパンで炒めて、ご飯のお供にするのが春の恒例だった、まあ妹が私の代わりに採りに行くだろう。
タケノコは水煮にして、何時か肉まんの材料にして異世界の食材で食べたい、オオイノシシ肉でも可能かも知れないが、出来れば豚肉系…………オーク辺りに成るのかな? まあ、異世界の食材で豚肉に近いのをと思ってたら、クレアが言う。
〈マスターが倒したオオイノシシは、普通のオオイノシシよりも肉質は上質ですよ〉
まあ確かに美味しかったし、何か食べた後の高揚感は不思議だったな………もう、身体の底から漲る力を感じたな、その後のシャロさんの甘え方も凄かったが、アリシアさんはもうシャロさんの比ではないな、何か生命力を活性化する何かがあるのかな?
〈普通はそんな事は起きませんよ、マスター〉
何か飽きれを含んだ言葉だな、クレアさんや。
私は一応クレアに聞く。
「そう言えば、オークて食えるの?」
〈人間を食べるオークは不味いですよ、野生で魔物や山の幸を食べるオークは美味しいらしいですが、一部の国は全滅してますし一部の国は、人間の味を知りすぎて襲ってますね〉
何かクマみたいなオークだな、不味いオーク肉は要らないのだが、美味しい肉は試しに食べてみたい、異世界物の検証をしないとね、美味しかったら良いな………不味かったら嫌だな。
そしてその日はタケノコを水煮で、灰汁や何回も煮て一日を終えた、因みにトムは昨日買ったカリカリを一人で楽しんでた、何故か捨てられてる空の大袋二つを見て絶望を私は覚えた、いったい一日でどんだけ食べてるんだよと。
仕方なくストックを大量に買った、何か嫌な予感がしたからだ………此は確定な気がする、そして翌日の朝再び大袋が一つ捨てられてた、普通の猫は二日で大袋を一つ食べる事は基本不可能だ、トムは規格外にも程があるだろう。
だがトムの大食いは、とある日に落ち着きます。
翌日も早朝にまたタケノコを掘り、そして四日後にもう疲れたので後は掘るのをやめた、異世界のタケノコは沢山生えるんだな、食料も牛と鶏と猪肉だけではな飽きるな、そろそろ他の食材探しもしないとな。
そして蜘蛛魔物は、トムが全て美味しく二日で食べ終わった、要らない素材は三上ギルマスに売ったが身も売れと涙顔で言われた、とても食べたい魔物らしい………普通の蟹より食べたいらしい、まあ私は蟹臭く成るから嫌だけど。
さて武器作りや色々な知識も増やしたいし、知識庫以外の方からアタックをする、それに白鯨とか気になるからね、あとバ○スとか言ったら堕ち無いよな。
「ではトム、白鯨迷宮禁書図書館に行くか」
「次の冒険ですね………」
話ながら袋を持って、ポテチ感覚でカリカリを食うなよ! トムよ。
私は深いため息と、何か脱力感でトムを見たが本人はまったく気にせずに、カリカリをポップコーンの様に口に放り込む………それは直ぐに無く成るわな、何か四日前よりも横にワイドに成った様な………まあスリムが少し元に戻って来た感じだな。
私は変化したトムを肩に乗せ、天高く優雅に游ぐ白鯨に向けてエアーウイングで飛び立つ、そして三上ギルマスが冒険者ギルドの本部に、私のAランク申請により数ヵ月後に面倒な事が大和神国を巻き込む事件が起きる、そしてある姫一行が護衛メイドに護られながら大和神国を目指してやって来る、ロビンではなく謎のスピード出世冒険者を確認と、大和神国との新たな同盟を結ぶ特使として、そして王妃様の思惑ととある聖女が姫達と異世界の退屈を払拭する旅に出た。
そしてとある魔族の猫耳魔道師が、噂を聞いて大和神国を目指して旅をする、そしてシャロとアリシアに試練と覚悟が試される人物も現れる、それはシャロには厳しい現実を突き付けるのだった、そして雅史の側に誰が残るかの戦いが始まる。
次回に続く。
高貴なL様∶次回はあの妖精登場ね。
作者∶どうかな?
高貴なL様∶ミリスタを出してやりなさいよ、プリンが食べれなく成る前に。
作者∶まもなく旅に出るからね、そして何故か大和神国にやって来るが、祐奈には天敵なヒロインが登場する、まあハルモニアに居る時に居た天敵ではないが。
高貴なL様∶まだ登場してないわよ、宇………秘密よ秘密。
作者∶まあ出さないでは、終わらないかもね。
高貴なL様∶作者が忘れなければ。
作者∶保証は出来んな。
高貴なL様∶まあ何時もの通りね、次回にご期待して下さい。
作者∶ではまた来週。
年末は連続で可能なら、連続でアップ予定ですが期待しないでね。




