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第19話 ゴブリン(ゴブルリン)に拐われた姫(フィーネ) 実際には拐われてはない。

 帰って来たハルモニアの冒険者、その名は神楽坂かぐらざか 祐奈ゆうなハルモニアの冒険者ギルドでは、ユウナと名前を登録し沢山の冒険や人助けに、甘いプリンを食べたいが為にロック鶏を絶滅寸前まで追い詰めた、因みに追い詰めたのはハルモニア周辺地域に限られる。

 

 そしてフィーネからの定時通信で、ネフィルの病気回復を聞き帰って来た祐奈、時差の眠気で翌朝祐奈は眠たいが、家に遊びに来たフィーネと久々の再開し旅の話をフィーネに始める、ドラルーラを引き返し仲間のビックウルフのゴン太に乗り、森や山を駆け抜け影を潜り竜王国をすっ飛ばし、何故か南国の大陸ハローエンジェルに居た事を話す。 フィーネにお土産話をする祐奈に、少しコメディに言う祐奈にフィーネは楽しく笑い、笑い過ぎて涙が止まらないフィーネ、恐竜を狩ろうとしたら追いかけられゴン太が逃げてしまったので、恐竜を狩れなかったと祐奈は不満を言う、影からしょんぼりした狼の影が哀愁を漂わせる。


 そしてフィーネはガタガタ震え、ゴン太が逃げるモンスターがどんな見た目か分からないけど、フィーネは恐怖に話だけでも漏らしそうに成った。

 そしてフィーネは祐奈に、もう一度報告する。


「お母さん、本当に治ったんだ………それがユウナお姉ちゃんでないのが、私は悔しい」

「ネフィルさんが治ったんだから、喜んだら良いよ………結局私は見付けられなかったんだから………」

「ユウナお姉ちゃん………」


 祐奈の落ち込んだ様に見える顔に、フィーネは悲しい顔をした。


 ネフィルさんがどんな魔法で治療したか、私は見たかった………くぅ~異世界で私の知らない魔法が有るなんて、神様私は聞いてないよ!


 そもそも祐奈を、MMORPGゲームで簡単にゲームのイベントをクリアされ、その後毒親の境遇等で気に入り地球から遊戯の神が、祐奈を自分が管轄する国に連れて来た、ゲーム運営をする遊戯の神様は全ての魔法を知ってる訳ではない、イメージの魔法を発現する能力やモンスターや魔物や現地人に負けない、ステータスブーストチートコスチュームを渡したのみ、その遊戯の神様の趣味がやや反映された装備を手にして、色々な難事件や大量のモンスター討伐や、危険なモンスターを撃破をし祐奈の冒険は今に至る。


 祐奈が渡されたのは、ミニスカの前衛二刀流剣士コスチューム、お腹出しとスカート丈が短いがスカートの中は暗黒世界なので下着は見えない、剣はゲーム時代に友達に成った|ゲーム廃人(友達)に作って貰った、可愛い熊のエンブレムの白と黒の厨二心が踊る羽の様な剣、実際に祐奈はこの頃中学生だった。


 他にも装備は有り、ミニスカの白を基調にした女神官コスチューム、一応魔法職だが錫杖で格闘戦も可能、他にはハムスター着ぐるみパジャマコスチュームは、物理攻撃や貫通攻撃無効化と絶体魔法防御を誇るが、此れは()()()()()()()()()()()()()()()に限定される。


 シロクマ着ぐるみパジャマは、反対にすればグリズリーに成る仕様で、シロクマは寒い場所でも吹雪が勝手に避けて行き、寒冷地でも普通に道を歩くのと同じ風に歩けるチートだ。

 因みにグリズリー着ぐるみパジャマコスチュームは、筋力と体力と耐久力無限リミッター解除した格闘専用装備、十万のモンスターの強敵ワイバーン戦にて初めて使った、強力な装備だがその反面技も無くただ殴る蹴るしか祐奈は、攻撃手段が無かった。


 実際的にはグリズリーデストロイモードを、覚醒させてればグリズリーデストロイクローや、拳を大地に突き立てただけで地面が割れたりする、最悪ドラゴンや魔獣ザサファーやヤマタノオロチをワンパンで倒せる力を秘めてるが、祐奈は全く引き出せなかった………わざわざそんな相手に戦いを挑まないからだ。


 そしての今の姿は本当の自分の姿だが、ゲーム時代はキャラは自分も同じ黒髪で赤紫の瞳に統一した設定にし、ゲームでは大人のアサシン風の女性キャラだったが、現状祐奈のレベルは以外と現地人と大差ないLv.48だった、因みにゲームキャラはLv.311で此方に来た時はLv.20に落とされて居たのだった、一応クレームを言って最近の武器数点はゲームから引き継いでいる。


 しかしまだ祐奈は、本格的な強敵に出会ってない為の少し天狗に成って居た、だが祐奈には天敵が居る、見た目は自分より弱後輩が居るからだ。


「アイツ来ないよね?」

「ハハハァ………ユウナお姉ちゃんは、ヨウカさんに苦手意識あるよね」


 あの宇佐川て子、私と同じ神様に何故か連れて来られたらしいけど、冒険してるとは全く聞かないんだよね、しかも私に「王子様紹介して、私は玉の輿に成りたいの」とか抜かすし、私はバナージ王子に面識が少ないし、年の近い男子と喋るの基本苦手なんだよね。


 エルリーナの友達の、マリックスとルークスにベルにはなんとなく慣れたけど、私に何故か冒険の話を聞いて来るんだよね、特に私のトラウマの一撃ブラッディーグリズリー黒歴史を。


 そしてフィーネは胸にくすぶる話を、祐奈に聞きそして自分が作った料理で母親殺しに成る所だったと知る、実際的には医者に今夜が山と聞いて急ぎ祐奈を呼べば、来年までは寿命は延びてたがそれだけに過ぎない。


「待って、フィーネ!」


 言葉を選び話した筈が、祐奈は泣いたフィーネを追い掛けれなかった、祐奈自身も「まだ大丈夫ネフィルさんならまだ深刻な程、病気が深刻に成ってないからマグロを食べよ」の思いが、じわじわと自分で自分を責めて自分の軽い考えを振り返って居た、そしてフィーネが誰かに誘拐されたとか家出したとか噂が交差し、祐奈は混乱し数日ゴン太達やネフィルさん達に心配されるが、とある話をネフィルさんから聞いて祐奈はネフィルさんに謝罪し、祐奈は家を片付け旅に出た………二度とハルモニアに戻らない旅に。


 そして祐奈の店は権利書をネフィルさんに商業ギルマス経由で、未開示料理レシピと店譲渡されたが、事実上ハルモニア店は祐奈無しでは成り立たない為閉店した、それはネフィルが代理で受けてたが祐奈がもう店をしないと成ったら、いくらレシピを渡されてもネフィルは店を続ける気は無かった、それは娘を大事にしてくれ旦那や自分も楽しく過ごした、三人目の娘の様な祐奈のお願いだったからだ、もう祐奈が帰らないと決めたなら店を守る必要は無いと、ネフィルは判断し店を閉店した。


 事実上祐奈は、ネフィルに謝りに再来するまで、ハルモニア以外で定住しスランプに成ったが、立ち直り新たな祐奈の冒険を始める、神様の防具に頼らない新しい冒険の扉を探しながら。



 ◆◆◆



 意気揚々とルーシア王女一行は、少し忘れ物や旅の軍資金でバタバタしたが、列車に乗り安全ルートでベルフリーデンで下車、一泊し翌日何故かロビンの気配を感じルーシアは街を散策したが空振りに終わる、数週間ロビンの気配を追うが見付からない。

 でも不思議な黒髪の大和神国の様な、冒険者に何か胸がざわめく不思議感覚に、ルーシアは初めて戸惑いを覚えた、そしてロビン散策を諦め翌日エスタークの街を迂回し、国境の川を越えレーティシア王国に入国。


 途中の集落で一泊し、再び歩きそしてハルモニアまで一日の場所で夜営をし、明日に備えて眠った………。


 ルーシアは夢を見る、それは懐かしい不思議な光、その光はルーシアに語り掛ける。


「私は誰を愛し、追いかけてるの?」


 ルーシアは夢で問われるが、即答する。


「私はロビン様を、追ってるに決まってます」

「…………本当に?」


 自分と同じ声に再び問われる、ルーシア。


「何で貴女は、私に似た悲しそうな声で語って来るの?」

「私は貴女、貴女は私………だけど私は貴女の様に生きられなかった、私にはあの人が居なかったから………」

「あの人てロビン様?」

「違うよ、貴女はまだ視野が狭い、世界が広い様に姿だけ目を向けてはダメ、だって彼は絶体に私が好きだから………可愛い女の子達が、彼に沢山寄って来るらしいけど」

「今もそうだよ、ロビン様わ」

「………呆れた、もう忠告しない………私が生まれ変わるのは、彼の娘…………」


 ルーシアは夢の自分の言葉に言葉を失う、違う並行世界で不幸に死んだ自分が、好きな()()()様の娘として生まれる何て。


 だがルーシアが、雅史とロビンが同一人物と知るかは、果たしてそんな時が来るかは全く不明だった、雅史がルーシアと結ばれる保証はない、そして雅史は基本宇宙船が在ればあっさり他の星に行く、異世界でも宇宙大好きおっさんである。


 そして二人一組の夜の交代番を終え、ルーシアは皆が朝食の携帯食を温めるのと同時に起き、そして夢の内容を完全に忘れたルーシアだった。




 ◇◇◇


 さて、マサさんに頼まれたから見に来たけど、何で冷静何だ?


「娘も等々一人立ちか………理由はアレだけど、私が一人立ちしたのと変わらない年齢ね」

「俺よりは遅いけどな、だが寂しくなるな…………」

「娘離れしなさい、ゲルダー!」

「でもな、俺の解体技術をもっと、フィーネに教えたかったからな」

「まあ、何時か帰って来るわよ、私達とは違い帰る場所は在るのだから」

「だな、帰る場所も故郷も在るからな、あの頃の俺達とは違うからな………」


 何か勝手に語って居るけど、僕には興味の無い事だね。


「それよりも、体調はどうなの?」

「マサシさんの仲間だったわね、そうね………体調はすこぶる良くって爆裂魔法を、家の娘に汚い手を出して来たゴミ屑を最近吹き飛ばしたわね」

「………実際に見境無く、フィーネにナンパして来たゴブルリンを吹き飛ばしてたな、冒険者ギルドの外だったが、その後だったなユウナ嬢ちゃんが帰って来たかもて、ユウナ嬢ちゃんの家に行ったのは」


 そして今日に至るらしいけど、僕には興味が無い事だね、体調は爆裂魔法使える程元気と。


「何を書いてるの?」

「一応マサさんに報告をね………爆裂魔法バカと………」

「…………爆裂魔法バカではないわよ、私は」


 実際爆裂魔法大好きバカは、他に居るのでネフィルが爆裂魔法バカかと言われたら、過去の黒歴史が暴かれる事に成る。


「……………(過去を知る俺としては、死にたくないから本音が言えん)」

「まあ何でも良いけど」


 こうしてネフィルは産気付くまで、意外に元気母さんをしてたりする、新たな命が生まれそしてフィーネがそれを聞いて実家に泣きながら謝りに来る日まで、因みにとある日からフィーネ一とその家族と、冒険者ギルドを突然辞職引退したパウエルは、新たな旅をとある者達と始めるのだがそれはもう少し先の話し。



 ◇◇◇


「嫌、離して………私をまた誘拐しに来たのですか!」


 フィーネは祐奈から聞いた事を、自分なりに厳しく捉え優しく遠回しに言った祐奈の言葉は、全く意味を成さなかった………フィーネは、自分の犯した過ちに耐えきれなく成り、荷物を纏め簡単な祐奈から教わった字で書き置きをし、家出したがこっそり街を出たのは良いが、何故か女性冒険者から嫌われ者のナルシストゴブリン顔の、冒険者ゴブルリンに捕まり近くの茂みに連れ込まれそうに成ってた、ネフィルに爆裂魔法を喰らっても懲りない変態だ。


「フィーネちゃん、俺様のお嫁に成りに一人で来たんだろ? 沢山可愛がって俺様の子供を沢山産ませる権利をやろう、俺様は世界一の美男子だからな、そこの茂みで沢山しような」

「鏡を見てから、言って下さい! キモい!」

「毎日俺様の素晴らしい筋肉と、美男子な姿を見てるぜ」


 だがゴブルリンの身体は、ゴブリン腹のビール太りの身体であり、筋肉があるとは全く見えず雅史とは違い、中年太りの自分自身を認めないゴブルリンだった、因みに冒険者としては中堅のベテランを長年ギリギリを保っている、そしてモテなくても媚薬を使い気に入った女を手込めにしたいゴブルリンだが、大抵それは阻止されている。


「目を一回教会で、浄化して貰って下さい」

「俺様の目は何時も綺麗さ」

「キモ………」


 フィーネは魂すら凍る冷たさと、本気の拒絶と怒りの声で本音をゴブルリンに言うが、まったく都合が悪い事は耳に入らないらしい。


「早く茂みの奥で、俺様の女に成ろう、俺様ハーレム一号嫁としてね」

「全力でイィーヤァァァァァァ!!」

「そんなに嬉しいんだな、なら沢山女の悦びを………」


 だがそこに正義感溢れる、若手冒険者達が現れた。

 

「悲鳴が聞こえたから来たが、あんたは何をやってる!」

「アレは冒険者の恥さらし、ゴブルリンさんだな」

「フィーネさん、早く逃げて」

「相変わらず最低ですね、ゴブルリンさん」

「ルリスティーナちゃん、俺様がフィーネちゃんを嫁にするからって、嫉妬で邪魔をしにきたのかな?」


 若手冒険者四人全員、ゴブルリンに呆れて無表情に成る、ルリスティーナは特に冷たく寒い瞳でゴブルリンを見ながら、ルリスティーナと死んだ魚の様な目でフィーネも同時に言う。


「ゴミカスが………」

「クソゴミカスですね」


 灰色の綺麗な長い髪をした、童顔で背が低いが努力家のルリスティーナとフィーネは、同時にゴブルリンを罵倒するがまったく効果はない。


「ルリスティーナちゃんも、俺様のハーレム二号に来なよ」

「気持ち悪いですよ、クソゴミカスさん」

「本当にゴミカスですね」


 世のゴミカスを見る瞳で、ルリスティーナとフィーネは言うが、ゴブルリンにはまったく効果はない、都合が悪い事は聞かないゴミである。


「さあ、俺様が今日この藪で、二人を俺様の女にしてやる、雑魚若手は早く去れ、邪魔だ」


 人間のクズに雑魚と言われ、若手冒険者達は怒りを向けるが、ゴブルリンは彼等よりは強い為迂闊に戦いを吹っ掛けられない、人助けでも勇気はが必要だからだそして、四人は顔を見合わせてから覚悟を決め頷くと、何故か全員肝が据わりやる気に満ちる。


「フィーネさんを助けないとな、何時も魔物の解体ではお世話に成ってるし」

「父子揃って、僕らはお世話になってるからね」

「あのクズ私は嫌いだし、ブッ飛ばしたい………拳以外で………手に汚いの付けたくないし」

「あのクソゴミカスを、魔法で永遠に消す魔法無いかしら」


 若手冒険者は決意を固め、戦闘態勢に入るがそこに奴が現れた。


「その勇気アッパレだ!  少年少女達よ」

「誰だ!」

「「「「「!?」」」」」


 ゴブルリンは叫ぶ、声の主を探しながら、そして街の外壁の上に日の光を浴び、青いマントを風に靡かせる一人のバンダナの様な仮面をした男が居た、若手冒険者達もその姿を見て隣国、ドラルーラの噂を思い出し口にする。


「まさか最近隣国で噂の、英雄怪盗ではないか!」


 英雄怪盗てなんや?


「国を救ったて噂の?」

「隣国のお姫様を、誘拐から救った英雄ね」


 確かに誘拐から、ルーシア姫を助けたが、何でそんなに時間経って無い気がするが、こんなに早く噂が流れてるんだ? あと私は一応怪盗の設定だ、英雄ではない。


「…………素敵………ユウナお姉ちゃん以上に、格好いい」


 フィーネちゃん、何で乙女チックな顔をしてるのかな?


「私は彼に拐われたい」


 灰色の髪をした、可愛らしい少女は言うが、私は内心思った『ナンデヤネン!』と。


「貴様何者だ!」


 怒りに唾を撒き散らすゴブルリン、フィーネを合わせた全員唾が飛ばない場所に颯爽と逃げた、汚い唾が付くのが嫌だったからだ。


「ロリコン変態悪党に、名乗る名はない………行くぞ、とおぉぉぉ!!」

「何だよあの跳躍はよ、チートだ!」


 私は無視をし、身体を回転させゴブリンに見えるロリコン変態悪党に、お決まりの技を顔面に喰らわす。


「ミサイルキック!」

「ぐえ″!!」

「悪は滅びる為にあり! 成敗」

「「「格好いい!!」」」


 だがロリコン変態悪党は、耐久力が高いらしく直ぐに復活した。


「貴様………俺様のイケメン顔に、蹴りをするとは万死に価する」

「・・・・・・・イケメン顔?」


 私は自分の耳を疑った、聞き間違いだろうか? 自分で自分を「イケメン顔」とか言ってた様な?


「ゴミカスさんは、やっぱり教会で眼を浄化と洗浄して来た方が良いですよ」

「その通りよフィーネさん、クソゴミカスさんは早く教会に行って、その腐った眼を浄化して来て下さい」


 二人がロリコン変態悪党に、辛辣な言葉を言う………そこまで嫌なんだな、汚い言葉を言う程に。


「何て酷い事を言うんだ、こんなイケメンの俺様に、酷いよフィーネちゃんとルリスティーナちゃん」

「………難聴では無かったか、本気で言う自己肯定が高い変態は、初めて遭遇したな」

「貴様が邪魔をしなければ、今頃フィーネちゃんとルリスティーナは俺様の素晴らしい下半身で、俺様に抱かれて女にして媚薬で逆らえない身体にしてから、俺様の完全な女にする計画を邪魔しやがって!」


 何かコイツ、自己肯定より自分が世界の中心に居ると錯覚した、手に負えない末期なゴブリンぽい悪党だな、私は溜め息と共に神速を使い背後を取り、背中を思いクソ蹴飛ばしたら何処かの森の置くに飛んで行った、最低野郎を逃がしたまあ何処かで何時か捕まるだろう。


「何時かブッコロ~!」


 何か捨て台詞が聞こえたが、私は無視をしてそして。


「さらばだ、勇気ある若者達よ(変なロリコン現地人、意外に弱かったな………耐久力は異常に高かったが)」


 私は素早くその場を去った、何故か早くその場を離れた方が良いと、何故か直感が訴えてたからだ。


「ありがとう、助けてくれて」

「勇気を貰ったぜ!」

「また会いたい」

「お礼に私の手料理を食べて!」

「私を拐って下さい」


 フィーネちゃん、手料理だけはやめて………あと灰色髪の少女よ、私は人攫いとかする悪い怪盗ではないぞ。


「それにしても、フィーネさん珍しいですね、一人で街の外に居るなんて」

「それは…………」


 フィーネは事情を話した。


「………まあ、噂には聞いてたけど………」

「本当に料理の腕が、ヤバい錬金術師レベルとは」

「アルケミストでは?」

「同じでしょ、ルミナ」


 赤や青に黄色髪の三人は、溜め息をしながら眼を合わせて言う。


「料理はしなくて良いから、僕達と冒険に行かないか」

「私達は解体が下手だし、フィーネさんが居れば助かるし」

「それにこの頃変な遺跡が、少し遠い国だけど見付かったらしいのよ、一緒に行かない?」

「パンパース、良いわよね?」

「僕に聞くなよ、なあポリデント」

「………僕は美味しい料理を食べに、竜王国に行きたい!」

「「「「………」」」」


 四人は何とも言えない空気に、何も言えなく成った。


「良いじゃんかよ、スパイスが効いた肉料理とか美味いんだぞ!」

「「「確かに」」」

「ユウナお姉ちゃんが居たら、真っ先に行きそう」

「「「「そうなんだ!」」」」

「「「パンパースと同じく、食いしん坊何だな」」」

「俺を食いしん坊キャラに、するなぁー!!」


 こうしてフィーネは、年の近い若手冒険者と旅に出た、因みにルミナは珍しい魔法のアイテムボックス持ちのヒーラーである、そして四人には恋愛要素がまったく無い珍しい冒険者パーティーである、しかもフィーネやルリエスティーナは普通に美少女だが、まったくパーティーでは浮いた話しに成らない不思議。


 因みにパンパースやポリデントは、巨乳なお姉さんが憧れな為、身近の恋愛には興味が無いムッリだった。



 ◇◇◇◇


 少しカッコ付け過ぎた気がするが、終わり良ければすべて良し何か微妙な名前が聞こえたが、まさかフィーネちゃんが家出とはね………さてトムが帰って来たかな。


 トムが帰って来て話を聞いたら、何かフィーネちゃんを追うでもなく何故か旅立ちに、昔の自分達を重ねてたらしい………普通心配に成らないか?


「何かそれは、近くの冒険者がほっとかないから大丈夫て、普通に言ってましたよ」

「確かにロリコン変態と、若手冒険者がほっとかなかったな………」


 こうしてフィーネは旅立ち、その後祐奈も旅立ちハルモニアは祐奈が来る前の姿に戻り、静かで穏やかな街に戻るが、祐奈が関わった孤児院はたくましい子供達が祐奈が思ってた以上に、ハルモニアを盛り上げる存在に成ったが、それは祐奈が去った事による子供達の自立心と祐奈への感謝を忘れない心かも知れない。


 因みに某領主は、忙しさが落ち着くが寂しさを覚える、だが近くに居る支えてくれる妻二人と子供達により、後に雅史に色々頼みをする為その間に違う悩みが増える、それはエルリーナだったり跡が継げない子供の為の事業計画等だ。


 それはいずれ語られるかも知れない。


「さて拠点に帰って、少し色々試したい事をしてから、ダンジョンとかに行こう」

「マサさんそこは海に行きましょう、さあ今すぐに」

「ナンデヤネン、ゆっくり異世界を楽しもうやトム」

「…………僕は魚が沢山食べたい」

「………やれやれ、食いしん坊の息子が居ると大変だな」

「食いしん坊とか言わないで下さい」

「……少しは自覚もて」


 雅史は溜め息をしながら、トムを連れ拠点の木曾地域に戻るのだった。



 高貴なL様∶跡継ぎ問題は相当先ね。

 作者オッサン∶書くか分からんけど。

 高貴なL様∶とか言いつつ書くときがあるわよね。

 作者オッサン∶その時次第だね。

 高貴なL様∶まだメインヒロイン出さないけど、まだ先なんでしよ。

 作者オッサン∶ルーシエと大和神国で、出会った後を考えてるよ。

 高貴なL様∶季節は変わるわね、一年早く異世界に来た設定だし。

 作者オッサン∶まあ次回は、拠点の家でのんびりだと良いね。

 高貴なL様∶ゆっくりする気、無さそうな口振りね。

 作者オッサン∶それは次回しか分からんね。

 高貴なL様∶まあね、作者次第だから仕方ないわね………それじゃあまた来週お逢いしましょう、バイバイ。

 作者オッサン∶何かL様が優しい。

 高貴なL様∶毎回私は、優しいわよ。


 

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