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第16話 虫の巣窟ダンジョン

 翌日………まだ朝の六時であるはずだが、まだ夜が明けてない何故か、どうやら今日は夜明けが少し遅い日らしい、まあ地球より大きい星だし二十四時間ピッタリな筈は無いよね。

 まあイメージ画面ではまだ、何故か朝の五時だが地球からの相棒のスマホは、地球時間で朝の六時を過ぎて居る………不思議である。


 ガタゴト………ガタ


 トムが起きたみたいだ、昼の食べ物を作りながら朝飯も食べて、ミーティングをしてから出発準備でもするか。

 台所に着くと、まだトムは居なかった? 音はしてたが? 簡単に昼の食料を作り、万能カバンに入れるトムの朝食は、高いカリカリを皿に入れたその時。


「おはよーございま~す………ふにゃ~」


 眠そうにやって来たが、タイミング良過ぎない?


「おはようトム、何でさっき起きた音したのに眠そうにしてるんだ?」


 トムの頭の上に『?』が見えそうだ、少し間を置きトムは思い出す。


「多分それ、トイレから帰って来た時かも知れませんね」


 朝食前に、聞く話題では無いなこれ。


「………さて準備をするか」


 二人に、微妙な空気が流れるのだった。

 旅装備を着て………この旅装備は、汚れないし洗濯不要らしいが何か香りが欲しい気がする、だって気分が変わると思うが花とか柑橘類でお願いしたい。

 頭以外は全身装備カテゴリーで、良く調べたら毒等の異常耐性軽減と回避率(90%)に、全攻撃軽減率(90%)と何処の恥ずかしい装備並み何だが、軽減だからダメージは其なりに受けるて事だ。


 一応鎧やら作って同じ効果を、付与出来るか試したがやはり劣化版までのレベル、上手く行って70%の付与が限界だったが、戦闘で発生する汚れや臭いの付着しないは成功したが、仕組みは未だに不明? 不明なのに何故成功したかも不明、まあ下着以外洗濯や破棄しないのは良いかも知れない、体臭や汗臭く成らないから。


 あと全攻撃は武器の他にも、魔法や特殊攻撃も含まれるらしい、それにしても水戸黄門のお供か、隠密奉行みたいな旅の服装なんだよねて、まあ初日に言った様な………それにしてもこの旅装備は便利だ、鎧を着なくて良いのが一番だ。

 あと外套も全身装備に含まれてるのが、雨や雪の中でも濡れないらしく、耐熱・耐冷に気候左右されない仕様であり、頭以外は最強防具だ。

 頭部防具の三度笠は、毒等の異常完全耐性があり、雨や雪の中でも濡れない仕様は外套とかと同じだし、日除けや頭部暑さ対策も施されてる。

 だが超音波耐性や、音波攻撃回避等が無いのが唯一の欠点。


 クレアとトムに、例の巨大蜂モンスターの話を攻略前に聞く、虫の巣窟に偵察に行ったのはトムだけだからだ。


「トム、まだ何か言ってない情報ない?」


 トムがクレアに頼む、クレアは即座に対応する。


「クレアさん、レッド・ビーとかの虫達の産みの親の、資料出して」

 〈了解ですわ〉


 資料はレッドアーリークイーン、繁殖型の異界のモンスターらしい、何が原因でこの世界に来て繁殖してるかは全く分からないが、だが他にそのレッドアーリークイーンの上位種のアントカイザークイーンに、クイーンの産みの親のウォーム・レッドクイーンて、化け物の魔物が頂点に居るらしいが、拠点の側には居ないがそれでも脅威らしい。


 今回のはウォーム・レッドクイーンの子で、戦闘力が低い方みたいらしい、なんか嫌な予感がするのは何故だろうな。

 低いと言ってもレベル80あるけどね、それにレッドアーリークイーンは、レッド・ビーやメガ٠ビーの他にカマキリに、硬く赤いカマキリの体に蟻の頭が付いたモンスターが居る、しかもコイツらは人間や自分より弱いモンスターを食べる習性か在るらしい。


 その化物の頂点の、レッドアーリークイーンは(アリ)の体に、蟻なのか? 蜂なのか? 不明な顔の化け物で、絶えず卵を産卵してるらしい。 今は基本コックローチを食べてるらしいが、増殖バランス次第では街も危ないだろう。



「さて準備も調ったし、さあ出発だな」


 朝焼けの霧の中、私とトムは三階からエアーウイングでダンジョン前に向かう、まだモンスターや魔物の反応は無く、近付いてもビーの気配すらない。

 トムが先頭に立ち、案内を開始する。


「奇襲状態ですがここが虫の巣窟です」


 ダンジョン入り口は、巨大なトンネル位の広さがあり、何か大型魔物が大量に居るらしいが…………。


「カマキリとか蟻頭のカマキリとか、ゴキとか居るのか………ゴキは燃やすか」


 トムは無視して、先に入って行く。


「私を置いて行くとは、さて私も行くか………」


 トムの後に付いて行くと中はジメジメしている、デカイ蛞蝓(ナメクジ)もう漢字面倒………ナメクジやゴキブリがあちら此方に居て、此方に気付き襲ってきた。


「トム下がれ」


 トムは顔から滲みだし、不満そうに此方を見る。


「行け!!  メガ・フレアー!!」


 【メガ・フレアーとは】


 上級範囲魔法で、目標範囲1メートルから500mの敵を1000度の爆炎で燃やす魔法。


 炎が爆破の様に広がりナメクジやゴキブリが、みるみる炎で炭化してゆくが異常を察知して来たビーも、漏れ無くとんだ火に入る夏の虫だった、因みに普通の洞窟だったら火魔法は使わない、酸欠で死にたくないから。

 だがゴキブリ達が、何処からか沸いてきて未だに燃え上がる、虫達の死骸達………増えて燃えるゴキブリ死骸に、未だに突撃してくるゴキブリ達………資源とか言ってられない数だな。

 異様過ぎるなて、一部のゴキブリやビーが迂回を始めたので、昨日ドロップした武器を使ってみる、トムが不思議そうに此方を見ている。


「何をする気ですか?  そんな(げん)が無い弓を?  それに弓矢はないのですか」


 昨日のイーターフラワーのドロップ武器の、妖精の弓は弓矢は()()()()弦を引けば分かるはず。 頭に使い方が入って来るので、光の弦を引くと光の棒状態の弓矢が現れる、確か固有技が………これだなでは放とうか。


 身体が技を知ってるかの如く、体勢に入る。


「虫共一網打尽だ、星の雨(スターレイン)


 【星の雨(スターレイン)とは】


 妖精の弓から放たれた光の矢が頭上で分裂し、無数の光の雨の様に周囲の敵のみを攻撃する固有技。

 敵に降り注ぐ光の矢達の光景は、まるで綺麗な奇跡を降らせる一瞬の光の美しい雨の様な光景。


 この技の上位技は更に威力がある。


  放たれた一本の光の矢が分裂し、天井や壁や奥から来る虫達を貫いて行く、まだゴキブリが沸いて来るがビー達は全滅したみたいである。


「まだ減らぬか、もう一丁星の雨(スターレイン)!!」


 奥から来るゴキブリやらゾウみたいな、デカイカマキリが餌食に成る、こんだけ減らしてゴキブリ達がやっと全滅手前まで追い詰める、それでもダンジョンマップで確認出来るだけの数だけどね。

 ついでに上層のカマキリと全てビーは、『全滅を確認』とクレアが報告する。

 トムは攻撃終了と共に、先を偵察に向かった。


 虫の死骸はストックホルダーに溜まっていく、大半はゴキブリだ………嫌だな………ゴキブリ。 50以上燃やしたのにも関わらず、ホルダー内のゴキブリの死骸は増えるばかり。

 ゴキブリの死骸が燃える炎の海を、エアーウイングで越えて行く………、増えるゴキブリ死骸を爆撃の如く捨てて行く、まあ捨ててもまだ回収してるので意味は余り無い、洞窟の天井が高く広いので一酸化炭素中毒の危険はない。

 だいぶ暗く成ったので暗視を使って先を進む、少し進みトムが手を振って待って居た。

 トムが私の着地と共に報告する。


「この前僕が開けた宝箱が復活してたので、また回収しときましたよ」

「……………まあ良いか他は?」


 トムが報告を続ける。


「巨大ゴキブリはこの先ですよ、一応まだ数匹居ますが僕が倒しますよ」

「下の虫達は?」


 親指爪立てて、トムは勝ち誇る様に言う。


「岩で塞いどきました」

「……………良し行くぞトム」


 色々思う事やトムの活躍に頼もしく思う、そんな事を知らないトムと共に洞窟奥えと向かう。


 たまに抱っこして運ぶぬいぐるみ位、大きな土蜘蛛やら出て来たが、トムと連携して倒したが未だにゴキの回収は終わらない、どんだけ居るんだゴキブリは。

 その時巨大な魔物が現れた…………なんだこれ?

 目の前にはさっき倒したデカイ蜘蛛より巨大な、横歩きする蜘蛛が現れた。

 トムが言う。


「こんな魔物偵察の時には、居なかったですよ。」


 クレアがこの蜘蛛を説明する。


 〈マスター、この魔物はビッグスパイダーです、外皮が硬く防具等人気ある魔物ですが、一番人気なのは陸のカニと言われる程の身です、高級カニを凌駕する程高価な身として、市場でとんでもない高額で取引されます、因みにさっきの大土蜘蛛も毒は無いですが噛まれると腕が千切れる痛さですが、蟹と変わらない美味しい実が特長です〉


 まあトムの食糧に、良さそうだな。


 ただし一撃で急所仕留めないと、凄く不味い身で不人気にも化けます、ので大土蜘蛛もビックスパイダーも倒し方が重要に成ります〉


 トムがやる気満々だが、妖精の弓の固有技で仕留める。

 目を閉じ光る急所らしき場所に光の矢を放つ。


「行け!」


 妖精の弓固有技の二つ目を使う、目を閉じ技がタイミングを教えてくれる、ゆっくりと息を吐き心眼一閃(しんがんいっせん)を放つ、この技は即死率が高く心眼で捉えた場所を一撃で貫く。


 【心眼一閃しんがんいっせんとは】


 妖精の弓固有技の一つで、眼を閉じ敵の急所を捉えた瞬間に、攻撃し一撃で仕留める技。


 そう言えば弓のステータス無いが、良く私は武器使えてるな?

 先を急ぐ………何故かて?  ゴキブリは繁殖力が高いのは、異世界もだからである。


「げげ、またゴキが出て来た」

「僕の出番ですね」


 トムが一瞬で爪から斬撃を放ち、無双しながらゴキを倒して行くトム、まだ入り口付近等のゴキは回収されている、一体スターレインでどれだけ倒したのだろうか?

 一応来る前に捨てたのにいつの間にか、捨てたゴキの数を上回っている。


「後でまた燃やすか?」


 トムは楽しそうにゴキを倒している。


「まだまだ来いやぁ~!!」


 何か過熱し過ぎだろうトム。


 トムの後ろから火魔法のファイヤー・ジャーベリンで敵を燃やす。


 【ファイヤー・ジャーベリンとは】


 炎の槍を敵に放つ魔法。

 魔法レベルで最大10本まで放てるらしいが、極めた者は居ない為不明である。


「行けぇー!  二本撃ち!!」


 炎の槍が刺さり燃えるゴキブリ、またゴキブリを捨て燃やすが、洞窟奥だからかは不明だがゴキブリが燃える(にお)いが(くさ)いのであった。

 後に分かるのだが、ゴキブリの油は灯り用の油としても売買されてるが、少々癖が強い香りがするらしい、まあ臭いのだろう。


 ダンジョンマップを確認しながら進む先に、二股の別れ道後がある、残ってる道の先が目的の場所で、中はハイパー化したゴキブリの食いカスが散らばっている、ハイパー化するのは暴走したオーラ○シーンだけで良い。

 そして奥にはビル4階位のゴキブリが、此方に気付き突進をして来た。

 周りには10匹のゴキブリ達が、共に突撃して来るがトムの斬撃に数を減らしていく、此方もハイパー化ゴキ向かう、体重を前に重心を置き腹に息を溜め、居合いの体制で一気に間合いを詰め、一気に溜めた力を居合いの一撃に載せたのだが…………


 キィーーン


 火花を散らして刀が弾かれた、だが上からゴキ脚が振り下ろされてたので、弾かれた反動を使いバックステップで回避するが手が痺れる、どんだけ硬いんだよ。


「硬いぞアレ」


 弾かれた時の手が痺れたが収まったが、これでは攻撃するにも苦労する。


「ならば、魔法ならどうだ!」


 私は魔力を込めて放つ。


「行け!  ファイヤー・ジャーベリン!!」


  ハイパーゴキに向かって、少し魔力解放したファイヤー・ジャーベリンが当たったが、何故か弾かれた。


「何で!?」


 クレアが解析結果を伝える。


 〈マスター、解析完了しました〉

「弾かれた原因は?」


 クレアが結果を話す。


 〈マスターとあのハイパー化したゴキブリ(キング)のレベル差と、変異化した外皮の高硬度化が原因です〉


 ならトムと連携すれば………


「連携の出番ですか? マサさん」


 流石相棒、ナイスタイミングだ。


「ではトム、アイツの脚とか思う存分剣の経験値にしてやれ、私はアイツが頭を下げた隙に首を落とす」


「ヨッシャ、ではマサさん参ります」


 白銀の剣を抜き、ステータスとレベル差で脚を二本切り落として行く、触角を落とし辺りから暴走を始めるハイパーゴキ、隙を与えず切り傷を与え、次は目らしき場所を潰すトム。


 頭が下がって、外皮の隙間が出来た今がチャンス。

 集中力を研ぎ澄ましから居合いの斬撃を放つ、唯一弱いクビに向かって斬撃が首を斬り落とす。


 【心眼一閃斬撃しんがんいっせんざんげき


  居合いの構えから集中した心眼領域から、どんな間合いだろうと心眼で捉えた弱点を斬る。


 【技とは】


 神が異世界人の為に作り出した、オートで発動するスキルである。 武器技や体術は異世界ゲームやプロレス技等経験や知識等が基礎の技が多いが、武器を極めると更に強く美しい技が技名と共に発動する。 閃きによるオリジナル技も作れる可能性もある。

 一部では伝承として、技を伝える事も出来る。


 トムが何やら喜んで此方に来る。


「マサさん、剣 大剣のレベルが15上がりました」


 同時に私も、レベル集計終わったみたいだ。


 【レベル25アップ!】

 【ステータスアップ!】

 【火魔法30アップ!】

 【水魔法3アップ!】

 【風魔法8アップ!】

 【土魔法15アップ!】

 【光魔法10アップ!】

 【武器 弓 銃を修得】

 【弓 銃レベル20アップ!】

 【体術5アップ!】

 【心眼の極みを会得しました】

 【武器技スキルが解放されました】


「ハイパーゴキてレベルて一体?」

 〈レベル120ですよマスター〉


 キャナルの突然の回答にフリーズする。


「雑魚の割に外皮硬い方でしたね、まあ関節は楽勝ですが」


  とんでもない事をさらりと言うトム、だがトムは異常なレベルだし、ハイパーゴキを雑魚扱いは仕方ないかと思った。

 そこに再びレベルが上がる? 今のはハイパーゴキ入って無かったのか?


 【レベル12アップ!】

 【ステータスアップ!】

 【火魔法8アップ!】

 【刀 小太刀35アップ!】

 

 画面が変わる。


  ハイパー化コックローチキング死体、特大エーテル闇魔石 不思議な盾 死の魔石、不思議な白銀のグローブを手に入れた。


 上からガタと音がしたので上を見ると、何か黄金の箱が落下して来た。


「トム、上から宝箱らしきの落下して来た、避けろ」


 トムが余裕で避けたが、落下した黄金の箱はフェイクだった


「何だったんだ今の?」


 トムが何かに気付く。


「マサさん宝箱がさっきハイパー化した、ゴキブリの死体が在った場所に出現しました。

  後岩場に擬態したり隠れてたりした宝箱が、次々出て来ましたよ」


 何か虹色の宝箱や金の宝箱は、解除スキル要りそうなのでトムに任せる。

 銀色の宝箱は四つあり開けると、回復ポーションやハーブや蜜やロイヤルゼリー等や妖精シリーズが入って居た。


 妖精のグラニュー糖や秘伝ハーブに秘蔵小麦粉シリーズ等あるが、他にも妖精秘蔵シリーズがあり、カクテルや蜜酒(ミード)にカルバトス等、妖精とは一体と言いたく成るが、まあ酒好きな妖精も居ても面白いと思うが、ドワーフとか言わないでくれよ。



 トムの方はと言うと、虹色の宝箱から婚約・結婚指輪の作り方に色々なタリスマンの作り方、ドラゴンソード(見た感じバスターソード系)にドラゴンスーツて青の全身鎧と、竜燐のシールド(真ん中に謎の魔石が埋め込まれて居る)と竜牙槍(竜の牙で造られたらしい槍)に、秘術魔力ブラックホールと秘術奥義魔法の黄昏の彼方(こんじきのかなた)の、闇魔法二つ手に入れた。


 金の宝箱は三つあり、面白いのは無限虫除け灯籠20本に、殺虫剣成る変な剣三本に、ワームデストロイヤーて大剣八本に、金属武器を自在に変形する方法論等があり、色々作れそうだが何か鞭の様には成らない様だ。


 さてと腹減ったな………どうするか? まあ残りの宝箱は、収納して後回しだな。


 ぐぅ~


 トムも腹が減ったみたいではあるが、もうゴキブリ居ないよな。

 確認に調べるとこのエリアの虫の魔物は居なく成った、あとは地下の敵だけだ。


 ズン……ズズゴゴゴ………ズゴゴゴ………


 何か地面を突き上げ削るみたいな音が響く、更に音が大きく成るに連れ地響きが強くなる、まさか………トムが岩蓋した岩が動いてるのでは。

 トムもそう思ったらしく、二股の埋まってる方に向かったら壁や地面に亀裂が。


「トムがここ埋めたのか?」


 首を振りながら、トムは言う。


「違いますよ、さっきビッグスパイダーの居た辺りですよ、でも偵察した時は通れましたよ」


 赤い頭をした毒ありそうな蟻みたいな魔物らしきのが、此方を睨んで居る。

 何かの影響で埋まった場所を、無理矢理こじ開けてるのか? だったら虫の丸焼きにしてやるか。


 隙間を一部以外埋めて、魔物に攻撃出来なそうな穴の先に、ゴキブリを大量廃棄してから火種を放つ。


火球炸裂弾(ファイヤーボール)!!」


 【炎弾(えんだん)もしくは火球炸裂弾(ファイヤーボール)とは】


 火球で敵を攻撃する魔法、対象物に当たると炸裂し炎上する魔法であり、国によって名前が変わるが火球でもファイヤーボールとも言う、因みにファイアーボールの扱いや、魔法制御の能力次第で攻撃力に差が出る為、現地人には保々ネタ魔法やロスト魔法化し、異世界人が使うには魔法のスクロールを探すか、まだ使ってる国を探す必要がある魔法である。


 炸裂する前に穴を閉じた瞬間地面が揺れる、炸裂した振動が伝わったのだろう。


「穴を隙間なく塞いで、(しばら)く放置して置くぞ」


 トムは大丈夫なのかと心配していたが、もう一匹のBOSSには抜け道無いと、トムが確認してるから大丈夫だと思いたい。

 鉄粉を使って二次被害攻撃の、粉塵爆発もやれば確実性あると思ったが、今開けると酸素が入り虫の蒸焼きには成らない、虫だけに。


「さて、ダンジョンハウスで昼休みだな」


 ダンジョンハウスを出し中に入る、私の昼はフィレステーキでトムには、昨日の主フルコース焼きを出した、何か戦闘よりもトムの食事を作る方が疲れるな。

 食後に早速、妖精の秘伝ハーブティーを頂く………スッキリした味と香りに、後から爽やさがやって来る不思議なハーブ、何かリフレッシュした気分だ。

 ダンジョンマップで確認すると、数匹生き残ってる強者(つわもの)が残ってる。


「トム起きろよ」


 いつの間にか昼寝してるトムを起こし、次の攻撃に移る。


 再び穴を空けて魔法を放つ。


「虫よ次は凍てつけ吹雪!!」


 【吹雪とは】


 水魔法の氷属性の攻撃、敵全体を強風と雪の吹雪で攻撃する魔法、たまに相手をてつかせこおらせる。

 大和神国の氷結系術の上級術である。


 再び穴を閉じて本来の道からアタックをかけるが、さっきの揺れで完全に塞がり、土魔法のアースホールで塞がった道を掘り出す。


 【アースホールとは】


 地面に穴を掘ったり、人が一人通れるトンネルを掘ったり出来る魔法、魔力次第では一人で地球基準に近いトンネルを掘ったとの記録も、因みに魔力キャパシティー次第では水脈を歪ませ、環境を配慮したトンネルが造れるがそれを成した術者は、大和神国の最初の勇者のみである。


 へぇ~どんなトンネルか見に行って見るか。


 ※因みにトンネルは、現在使われておりません、地殻変動やモンスターにより入れません。


 その時何故かイメージ画面が登場。


 【新しい目標が出来ました。】


 …………何処ツッコミ入れれば良い?

 私は魔法を常時発動させ、下へと向かって掘り進む。


 ペシペシ……


 トムは何故か掘った壁を叩き、不思議そうに首を傾げる? 数分後には貫通したけど、その先には………。



 次回に続く。




 またもや乱入者登場。

 


 パーカー少女∶私は武器壊し屋扱い、困るのだけど。

 学校ジャージぽい少年∶壊したのは事実だろう。

 雅史∶盛大に壊したよなて、何で二人ともラフな服装なんだ?


 少女は白のパーカーに短パンと、何か部屋着ぽい格好で少年は前回は盗賊系みたいな冒険者の格好が、今回は学校指定的な黒ぽい上下ジャージ姿。


 二人∶……………何となく。

 雅史∶二人共引きこもりの服装だな。

 少年∶ゲーム廃人と一緒にしないでくれ!

 少女∶冴えないヒキニートと一緒にしないで!


 君達同類だよね。

 喧嘩が勃発しそうなのでまた次回へ続く。



 褐色少年∶あの二人より、俺の方が先に出番のはずなのに

 銀髪少女∶まったくあの二人はあれで拠点にしてる国では、英雄や人気者ですからね、まあ一人頭脳で英雄らしいですが、私は早くあの人に会って、経験したいですわ

 黒茶髪少女∶私の出番、まだですか? 

 

 

 作者オッサン∶諸事情の為、今回はお休みです。

 高貴なL様∶彼奴ら、何時か泣かせてやる。

 

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