第13話 のんびりと魚釣り
雅史はルーシア王女を誘拐から助け、そしてルーシア達は気の赴くままその風に導かれるままに、ルーシア一行は何故かレーティシア王国方面に向かった、それは何故かルーシアの乙女の勘と余り会いたくは無い姫が居る国だけど、何故かルーシアはそっちにロビンが居る気がしたのだった………実際は大和神国に行けば、ルーシアがロビンではなく雅史に出会える確率が高かった筈だが…………。
クロはルーシア王女の一件後、私は少し旅の資金を渡したが色々要望を聞いて、クロが新しい錬成魔法を完成させるまで居候する事になった、クロがトムと同居を始めて三日目、トムは基本のんびり寒い場合はコタツでクロと寝てる、私は再び草を刈りにアルバール草原に再び来た、今日は北側に向かい長い丈の草を探してまた、リープ・エアースラッシャーで刈りそして何故かまた現れる、モコモコメリー……私はモコモコメリーに呪われてるのだろうか?
「再び頼むよ月下水月よ」
私はスキルの瞬足を使い、一気に間合いを詰め顔を再び狙い頭をど突く様に斬った。
メエェ~!?
「ありがとう、君のお肉はタレに漬け込んで、長野県風ジンギスにして玉ねぎとキャベツとモヤシと共に焼いて美味しく頂くからね、君の前のお友達と共に……」
メエェ~!
メエェ~!
メェェェェ!!
何か知らんがモコモコメリーが、背後に三体同時に現れた………仲間のともらい合戦だろうか?
「良かろう羊野郎共、君達も美味しく頂いてやる!!」
メェェェェ!!
メェェェェ!!
メェェェェ!!
「メエメエうるさいよ!」
私は走り向かい突撃して来た、モコモコメリー一号の顔を敢えてミサイルキックで対応して蹴り、その隙に来たモコモコメリー二号をジャンプで躱し、身体を試しに回転させたら出来たので、少し離れた場所に着地と共にモコモコメリーたぶん三号が来たので、捨て武器の短剣を顔に投げたら何故か刺さり、ビギナーズラックでモコモコメリー三号を退場させた。
モコモコメリー一号はまだ怯んでる、私は再び突撃すると思えば途中光を帯び突撃をして来たモコモコメリー二号。
〈マスター、アレは突き技のチャージです〉
「槍技だったよな」
〈そんな感じですねぇ~〉
成らば再び短剣を出し、当たれば八卦程度で投げたがやはり外れた、それでも少しは集中を鈍らせれたのでジャンプで頭上を通過し、モコモコメリー一号の顔面に再びミサイルキック、再び怯んだモコモコメリー一号と反動を使い後ろ回転を使い、今度は短剣をモコモコメリー二号の足元に投げ体制を崩して、崩れた隙に月下水月を握り直し一撃を放ち顔を斬る。
メエェ~!?
「二体目!」
まだ怯んでるモコモコメリー一号に、トドメの一撃を放ち何とか倒したと思ったら、何かアナコンダ位のワームが地面から出て来た、何か固そうな白い芋虫の様な見た目だ、だがサイズはアナコンダ見た目は芋虫その名はワーム、推理はしないけど。
「三体目の次はワームか、鶏達のエサに成りに来たのかね」
…………
物言わないのは仕方ないが、何かキモいな………ワームキモい……動きもキモい。
一応月下水月で攻撃したが。
カッキーン!!
予想以上に硬かったので、月下水月を鞘に収め私は水魔法を使ってみた。
「行くぞ、虫野郎」
魔力を手の先に展開し、冷気の魔法を放つ。
「ブリザード!!」
氷と冷気の竜巻でワームを弱らせる、直接の冷気の寒さに弱いワームは次第に動かなく成りに、凍った様に動かなく成った。
「よっしゃあ!」
イメージ画面が開き、レベルアップを告げる。
【レベル4アップ!】
【ステータスアップ!】
【刀 小太刀レベル3アップ!】
【斧 槍 小剣レベル2アップ!】
【体術レベル8アップ!】
【水魔法レベル1アップ!】
称号∶人命魔法救助士を獲得
称号∶運命を変える者を獲得
何か称号を貰えたが、何に役立つのだろうか?
称号は後に沢山の者を救う、大きなキーに成るがたまに何の効果もなく、ネタ称号も在ったりするがそれは雅史にしか現れない、トムは在るかも知れない。
「一応ステータスを見てみよう」
年齢∶永遠の18歳 (肉体がDT二度目卒業) 性別∶男 職業∶Eランク冒険者
名前:下沢 雅史
Lv26 HP 470/470 術/MP 1510/1510 気力 2600/2600
体力:325
腕力:345
器用:175
素早さ:145
幸運:500
知力:720
精神力:480
魔力:??????????? 限界値突破
武器Lv
剣 大剣Lv5
刀 小太刀Lv38
斧 槍 小剣Lv3
体術Lv36
特殊Lv50(重火器・創作物兵器)
魔法
光魔法Lv35
闇魔法Lv22
火魔法Lv20
水魔法Lv33
風魔法Lv21
土魔法Lv20
特殊魔法Lv32
陰陽魔法Lv35
オリジナル魔法Lv21
スキル系
データ管理マップ一覧 サングラン系マップ オートソーナ式2Dマップ ワールドマップ(未検索空白) ダンジョンオートマッピング 飛行用マップ マーカーマップ機能 アイテム自動収納回収(宝箱を含む) 敵解析探索検知 魔力式錬金術 魔力式武器・防具特化錬金術 薬草・鉱物・宝物感知ソナー 高次元物質変換 イメージ魔法製作 トラップ罠解除・製作 自己防衛式カウンター攻撃 質量分身攻撃 瞬足 質量分身攻撃(剣・刀・斧) イメージ農機具錬金術 自動全異世界語解析翻訳翻訳 空間マップ移動 次元武器装備庫 スキル異空間 イメージ設計図作成 合成錬金術 合成魔法 魔力制御 魔力操作 魔法射撃ロック マルチポイントロック射撃 重力制御 温泉開発 製造系開発機能 土木技術異世界魔法仕様 土木建築技術異世界魔法転用 災害軽減技術 万能掘削権能 ソウルネットワーク 空間認識力 オーラ戦士Lv.1 トレジャーハンター 隠密・サバイバル技能 さすらいの料理人Lv.1 異世界EXスキルネットワークスーパー(日用雑貨・調味料・娯楽商品) 固有スキル∶感覚的直感 固有スキル∶変身能力 EXスキル∶使い魔召喚
称号
人命魔法救助士
運命を変える者
何か余計な物が追加されてるが無視、あとそろそろ使い魔召喚を使ってみよう、ソウルネットワークはクレアとの話せる事だろうか?
〈違いますよマスター、それは魂と本気で繋がった相手と意識を繋げ、離れてても話せる便利なスキルですよ、確か………〉
「………クレアでも、全てを把握出来ないスキルか」
〈未知数のスキルですので〉
そんなスキルがあるんだな、トムとは繋がらないのかね?
スキルソウルネットワークは、意外に雅史とルーシア王女が適正が在ったりする、ある指輪を媒介し疑似的にだが起きてた世界線がある。
「試しにトムに使ってみよう……」
トム……トム………
「………繋がらないな……待てよ、一応スキルソウルネットワーク発動」
トム……トム……応答せよ……
「此れも違うか、まあ何かの拍子に使えれば良いか………何か、独り言が虚しいな」
私は今回はハルモニアの冒険者ギルドではなく、三上ギルマスにワームの地のエーテル魔石とモコモコメリーの毛を売った。
「……いつの間にEランクに、しかも珍しいモンスターの毛まで、一体この数日で何処に行って来たんだね?」
私は人差し指を立てて言った。
「秘密です」
「……まあ良かろう、珍しい毛は寒い今が特に貴重だ、珍しく冬将軍が来たのか珍しく長く大雪が降ったからな、地のエーテル魔石も助かるぞ」
「それは良かったです」
「だがまだDランクには、上げる事は出来ぬ」
「今日は、素材を売りに来ただけなので」
「また来てくれ、だが虫の魔物やモンスターは絶対に女性職員に出さないでくれ」
「了解です、三上ギルマスさん」
何で念押しに言うのだろうか? 三上ギルマスは。
信用が雅史に無いからだ。
私は商業ギルドで果物や飼料麦を買い、途中の農家に炭や食用に成らない虫食い米を買い、他にも色々野菜を買った………まあシャロさん用だ。 私は家に戻りシャロさんの家に野菜を置いて行き、そして次に牧草地に行き草や切り分けられたワームを牛や鶏にやり、ワームは何故か美味かったのか鶏達に一瞬で食べ尽くされた、再び与えると更に食べ何故か満腹の顔で寝床に帰って行く。
次に鶏舎を改良の為にBOXを出して、飼料自動配給装置を追加で増やして、タンクに買って来た農家が要らない売り物や食べない屑米や、捨て値で商業ギルドで買った何か実入りが小さい小麦を入れ、大気中のエーテル魔力をエネルギー変換する機構で運用開始。
牛達にも草に小麦を混ぜ、後は安いワインやビールを買って来た時用に、食用牛達がワインやビールを飲める用に改良、ビール腹とか良く言うし牛を太らせるには良いアルコールだよね。
家に帰り台所でリンゴと生姜をすりおろし、醤油に清酒の代わりに神酒を入れ、あとはなんやかんやして薄く切ったモコモコメリー肉を浸けて、ボールにラップをし冷蔵庫に寝かして後は夕方まで釣りをする、トム達の食糧を釣るのだ。
前に伐った木の、適当な枝や竹を錬成し、結氷した湖で三人で穴を空け釣りをする、何故かクロだけ入れ食いなのは何故だろう? あとトムから異様な気配がする。
「また小さいのが釣れた!」
「……………」
「……………」
私とトムは集中し、釣りをする。
「たぶん美味しいですよね?」
「……………」
「まあ、ワカサギだからな」
「聞いたことの無い魚ですね、ハアハアハアハァーッ!」
「……………」
「………ウザ」
「何か言いましたか? マサシ」
「別に……」
私は何か変なナマズにしか見えない、岩魚みないなサイズのナマズと、何故か鰻が五匹とワカサギ四匹位。
トムはワカサギ二匹だけ、変な気配を出してからまったく釣れないトムと、その気配から釣れ始めたクロがワカサギだけ大漁だ。
「クロが釣れたのは、たぶんトムが威圧みたいなのを出してたからだな」
「なんですと!?」
「だから不思議に沢山釣れたのか」
ワカサギはトムとクロが、天ぷらにして食べたよ一応ロイドさんにもお裾分けして来た、一応鰻の白焼きをとある屋敷に出前して来たよ、此れで今夜も励むだろうさ………まあ、げっそりして何か前より少し髪が減ってた気がするが、誰とは敢えて言わないが。
一応こっそりと、ネフィルさん達にもお裾分けした、フィーネちゃん何かワクワクしてたな、誰かが帰って来るらしい、一応白焼きだがあの夫婦が夜に燃え上がらない事を願う、一応ネフィルさんの体力回復に渡しただけだけどね、あと何か忘れてる気がするが………まあ良いか、私は帰路に着き私はトム達とは真逆にジンギスを焼き楽しんだ、まだ再現はまだまだ甘いみたいだ、何か味のパンチか何かが少し足りない気がする。
そして私達はゆっくり眠らなかった。
「負けないよ、マサシ」
「負けんよ、クロ」
「………何が楽しいのかな?」
私とクロはオセロで対決中だ、クロが白私が黒だが五枚差で勝ってるが、クロには逆転の一手が有るがそこには行かせない、クロの白の芽を摘んで行く。
「クッ! チェスとは違い分かり易いが、一手間違えれば痛手だ!」
「…………ならココを頂く」
「………良し、逆転の一手だ!」
「そっちにも有ったか!」
私は見誤り五枚取られたが、最終的に二枚の差で辛くも勝てた、クロ…………初心者なのに強い。
「あと二枚が…………クッ!」
「危なかったよ、初めてでこの強さ……侮れんな………クロ」
そして温泉で疲れを取り、トムとクロは専用温泉で手酌マタタビ酒を小瓶一本を、気持ち良く飲みながら長湯を楽しんでいた。
そして湯上りの牛乳を飲み。
「「「ぷっふぁ~!」」」
「次はコーヒー味のミルメーク買うか」
「僕は今ので構わない」
「僕は何でも良いや」
まあどうせトムはクロと同じく、牛乳のままで良いだろうよ。
私はシャロさんに顔を見せに行き、甘えたいらしいので甘やかして来た、何か可愛い動物を沢山かまって甘やかして来た様な心境だ、シャロさんは私の癒しに成りつつある。
「今日は凄く良かった………です」
「そうかい」
「はい………」
私は家に帰り、ゆっくり眠った…………
翌日私はクロが行ったらしい、国を見て回るが何故か人助けをする羽目になり、ロビンの姿で何故か森で銀髪の幼そうな令嬢をオークから助けたり、その後近くの何故か普通の姿でクロと王都アクシズに入ったら、両サイドを縦ロールにした令嬢に、私は剣の勝負を吹っ掛けられたが、何がしたかったか知らないがあっさり勝つと、捨て台詞を吐いて泣きながら帰る。
「私は認めない、お母様やお父様が認めたて私は認めないから、ユウナが一番の冒険者なんだから!」
あの金髪美少女の両親は、一体誰なのか大体理解したが何故に剣の勝負をされたのか理解できんが、対人の剣の経験をさせて貰い感謝だな、まあ私がまだ出会ってない日本人の知り合いであるローリエさんの娘だろう、意外に好戦的だなローリエさんとは違い。
そして次にクロの故郷近くに行くと、悪党らしき拠点に殴り込む騎士や何か冴えない主人公的な少年と、トラブルメーカーなアークプリーストの破廉恥姿の青髪と、金髪のクルセイダーらしき女騎士は、まったく剣が空を斬るが体当たりはアサシンらしき黒の服装をした連中を吹き飛ばし、赤いローブの魔法使いは爆裂する魔法を無駄に何発も撃って、ガス欠で倒れると周りの余裕の無い騎士に踏まれて哀れな姿に成って居た。
中学生位の容赦の金銀髪の、令嬢らしき二人が騎士に命令を出してる様だが、まあ私が関わる必要は無さそうだから次の国は、小麦が夏場に大量収穫する北の雪が更に深い北の国に行くと、美しい令嬢が拉致され両親らしき何か、貴族にしては気品ある、二人が血を流してたので、ロビン姿で助けた後で近くの小屋に変身を解いてから、まだ息が有った二人を癒してから話を聞き、独裁政治クーデター派を倒したりした。
王様と王妃様を助けたお礼と、冒険者ランクを何故かCランクまで上げて貰えた、因みにトムは冒険者ランクAを貰えた、まあ一番活躍したからな………クーデター派を一掃した功績だ。
そして私達とクロの旅は終え、クロは春の芽吹きの前に旅立った、どうやら故郷が恋しく成ったらしい、また再会を約束し我等は別れた。
そして剣の訓練場を造り、障害物や坂路砂地で走り込みやトムと実践的な、木刀の打ち合いをしながら春の訪れと、シャロさんを拠点に招くと何故かあの時に出会った、アリシアさんも来て妹に謝る品が欲しいらしい、あと何故かなし崩し的にアリシアさんもシャロさんと今は同居を始めたらしい、まあ姉妹喧嘩をして居ずらかったからと、母親がショックで倒れたかららしい。
「例の件だよね」
「うん、あとねレキリアは本当の父親と出逢えたて、お父さんが言ってたよ」
「でも、学園には来てたわね」
「王都の学園は、諸事情で転入出来なかったらしいよ、シャロ」
「そうなんだぁ~」
私はアリシアさんと再会と、レキリアさんのその後を聞いた後、アリシアとシャロさんが拠点で私と暮らしたいと言うが却下、学生を卒業したら考えるかもと言ったら、何故かアリシアさんにも求められ、シャロさんと一緒に関係を持ち、何故か私はモテ期に入ったらしい、何故に十六歳三人にモテてるのか不明だが、レキリアさん含めてね………ルーシア姫はロビンの姿の私だから含まれないな、含まれない筈だ。
「何か平和だなぁ~」
トムは染々と、雅史が春の訪れに一人日向ぼっこし惰眠を満喫するのだった。
高貴なL様∶何か色々早過ぎない、何かエンディングが早まりそうな勢いよ。
作者∶まあ何とか成るよ、そもそも冒険始まってないし。
高貴なL様∶それもそうね。
作者∶まだ酒呑童子倒してないし。
高貴なL様∶まあ…………確かに。
作者∶まだ拠点周りが、平和ではないしな。
高貴なL様∶ゴキちゃんと白蟻ね
作者∶まあそこら辺倒さないとね。
高貴なL様∶そうね、では今回はこの辺でバイバイ。
クロ∶この作品はこの僕クロと………。
作者∶猫のお腹を毎日撫でたい、作者がお送りしました。
高貴なL様∶何でまだ居るのよ、クロ。




