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全体レベルを3に

 僕は、自分のことが分かるというのが、本当に分かるのかどうか確かめるために、全体レベルを上げようと決心して、スライムをまた討伐することに決めた。

 そしてそれを成し遂げるために、道具となる竹の槍も作ったし、その槍を突き刺す練習もした。

 それと共に、スライム自体の観察もした。


 あとはもうスライムの討伐を実際に行ってみるだけになったのだけど、なかなかその決心がつかない。

 いざスライムの討伐をしようと思うと、やっぱりあの足を溶かされた時の痛みが蘇ってくるのだ。

 もし、討伐に失敗したり、一撃で倒せなくて、前のようにどこかを溶かされたら、前と同じに討伐できても、どこかを溶かされていたら、前のように都合よく冒険者なんていないかもしれない、いや、いないだろう。

 もう本当に上手くいかない想像しか出来ない。


 きっと僕は、1人で柴刈りという仕事をしているんじゃなくて、みんなと一緒にやっていたら、スライムの討伐を諦めてしまったんじゃないかと思う。

 1人だったから、それを諦めてしまったら、みんなに馬鹿にされて、これからもずっと1人ぼっちになってしまうと思って、諦めずに頑張ることが出来た気がする。


 僕は色々頭の中で考えた。

 スライムがもし飛びかかってきたら、とか、スライムの表面が意外と強くて僕の槍が刺さらない、とか、そんな時にどうすればと考えた。

 僕はただ槍を突き刺す練習だけじゃなくて、素早く避ける練習もした。

 力が弱くて刺さらないと困るから、槍に石を括り付けて重くして、それで色々な動作をして、力が強くなるように練習もした。

 僕にはそのくらいしかスライムを倒すための練習が考えつかなかったのだけど、そんな練習は、最初は少しづつ上手に早く動けるようになったり、力もついていくような実感があったのだけど、すぐに止まってしまって、練習しても少しも自分が幾らかでもより速かったり力がついているという感じがなくなってしまった。


 僕は他に何かスライムと戦う前にできることはないかと考えたけど、もう思い浮かばなくなっていた。

 もう仕方ない、僕はスライムを本当に討伐する決心を、もう仕方がないからした。

 ここまでの僕は用意周到なのではない、臆病で本当はやりたくないから、やらずに済ませるために、本番前にできることを一生懸命に考えてやってきただけなのだ。

 それを思いつかなくなったら、もう、本当にやるしかない。


 僕は本当に慎重に、辺りにそのスライム以外、モンスターがいないことを確認した。

 と言っても僕たちが入る林には、スライム以外は居ても角ウサギだけど、角ウサギが出たという話は聞かないから、まずスライム以外はいない。

 でもスライムは何匹か、固まって近くにいることも多い。

 そうすると1匹が攻撃されると、数匹が逆に襲ってくることもあるらしい。

 だから狙ったスライムが本当に単独かどうかを、慎重に確かめた。


 それから僕は、スライムが草を食べることに集中しているかどうかを、注意深く見極めた。

 今までの観察によって、僕は、スライムが何かを食べるのに集中している時は、核がスライムの中で動きを止めるのに気がついたからだ。

 食べるのに集中しているなら、僕が近づいて行っても、きっと気付かれにくいと思う。

 それにもっと重要なことは、核がスライムの中で動いていないので、槍で狙い易いということだ。

 これがスライムが移動している時などは、核があちこちに常に中で動いているのだ。

 そうなると核を狙うのはとても大変になってしまう。


 実際のスライムの討伐は、とても簡単だった。

 条件に合うスライムを見つけて、そおっと近づき、竹の槍で突いたら、あっさりと水みたいになって、何もなくなった。

 前のとおりだと僕は思ったのだけど、そんな簡単なことをしただけなのに、僕はもうその日は疲労困憊で、スライム討伐をする前に集めた枝を括り付けた背負子を背負って村に戻るのが大変だった。


 でも僕はやり遂げた満足感で一杯で、寝て明日を迎えるのが楽しみでしょうがなかった。

 僕は前にレベルが上がった時は、孤児院に戻った途端に倒れてしまい、次の日に目が覚めたらレベルが上がっているみたいだったので、今回も眠って次の日の朝にはそうなると思っていたのだ。


 ところが、次の朝、僕は本当にがっかりしたのだけど、何の変化もなかった。

 スライムを討伐したのに、今度はレベルが上がらなかったみたいなのだ。

 僕はがっかりしたと共に、何だか途方にくれてしまった。

 レベルを上げたいと思って必死になって、スライムを討伐したのに、今度は上がらなくて、もうどうして良いのか分からなくなってしまったのだ。


 それでも仕事は行かなくてはならない。

 1人の僕は塞ぎ込んで、不機嫌な顔をして林に向かっても、誰からも相手にされる訳じゃないから、ちょうど良いや、なんて思った。

 そしてそのまま林の中に入っていこうとして、ふと気がついた。


 「危ない危ない、どんな時でもちゃんと辺りの気配を探って、安全だかどうか確かめないと」


 辺りへの警戒を怠って、酷い目にあっている経験は、ちゃんと僕に生かされているようだ。

 気を取り直した僕は、その日もちゃんと素早く落ちている枝などを拾って、背負子に括り付けた。

 その時になって、僕は最近はもう癖になっていて、いつも林に来る時には持ち歩いている竹の槍を、無意識に今日も持ってきていたことに気がついた。


 それを見たら、またガッカリ感と、今度はどういう訳か、頑張ったのに役に立たなかったじゃないかと怒りの気持ちが湧いてきて、昨日簡単にスライム討伐出来てしまったからだろうか、八つ当たりで、スライム討伐をしようと思ってしまった。

 昨日の成功で、出来ると確信しているので、条件の揃ったスライムを見つけたら、時間をかけずにあっさりと討伐してしまった。

 あっさり出来たら、何だか余計腹が立ってきてしまって、僕はもう1匹スライムを見つけて、それも討伐した。

 その時だった、僕はレベルが上がったのを感じたというか、急に確信した。


 僕はそう確信した時に、すぐに自分のことを見てみようと思ったのだけど、危ういところで、それを我慢した。

 前にレベルが上がった時は、頭がグルグルして、それに耐えられず意識を失ったことを思い出したからだ。

 今回、レベルが上がったのを感じたのも、なんて言うか、普段は無視している頭の中のグルグルが、いつもとなんとなくちょっと違う感じになったからだ。

 でもそれを無視しないで、意識してしまうと、僕はまた熱を出したり意識を失ってしまうかもしれないと思ったのだ。


 今、僕がいるのは、村に近くて比較的安全な場所と言われているけど、出るモンスターだってほとんどスライムだけだけど、絶対安心とはいえない林の中だ。

 こんなところで1人で意識を失って倒れていたら、それこそスライムのエサになってしまうかもしれないと、僕は思ったのだ。


 意識してしまったら、僕は何だかとても不安になってしまった。

 前みたいに意識を失ったら、スライムにどこかを溶かされるだけじゃなくて、完全に食べられてしまうかもしれないのだ、と思ったら恐怖感で胸がいっぱいになった。

 僕は大急ぎで、もう落ちてる枝を集めて括り付けてある背負子を背負って、手には用心のために槍を持って、必死に走って村の孤児院に帰った。

 孤児院に帰り着いた時には本当に嬉しかったし、安心した。


 僕はその日、夜になるのがとても待ち遠しかった。

 頭の中に違和感をずっと感じてはいたけれど、そこに意識を向けないで、無視していれば、前のように倒れたりはしないで済むような気がして、意識を向けないように我慢していたからだ。

 倒れてしまうと、また前のようにシスターの部屋に閉じ込められてしまう。

 今度はそうならないぞ、と我慢したのだ。


 夜、寝床に入ってからならば、意識を失っても、周りもみんな寝ているから気づかない。

 それにもし誰かに見られても、夜だったら寝ていると思われると思うからだ。

 意識を失っても朝までには意識を取り戻すかもしれない。

 もしか起き出さなくて、誰かに起こされても意識を取り戻さなかったら、それはその時のことだ。


 僕はみんなと同じに寝床に入った。

 すぐにみんなの寝息が聞こえてきたのだけど、何だかそれを待っていると、とても時間がかかったような気がした。

 林の中で近くにスライムがいないか確かめるように、慎重に僕は部屋のみんなが寝ているかどうかの気配を探った。

 よし、みんな寝ている。

 僕は安心して、自分を見てみることにした。


 「あっ、自分を見てみる、自分のことを分かるって、頭の中のグルグルに意識を向けるのと同じなんだ。

  それだから僕は、その意味がよく分からなかった時でも、自分のことを見る、自分のことを分かるということが出来たんだ」

 僕はふとそれに気付き、なんとなくちょっと感動していた。


 おっと今はそれどころじゃない、まずは自分を見て、レベルがどうなっているかを見てみなくちゃ。

 [名前]、[家名]、[種族]、[年齢]、[性別]

  これらは当然変わらない。


 [全体レベル] 3

 おっ、やった。 やっぱり[全体レベル]は1上がって、3になっている。


 [残ポイント] 2

 あれっ、前の時には0だった[残ポイント]は、今回は2だ。

 前の時は自分のことを見る前に[知力]を上げるのに使ってしまったからなのかな。

 でもまあ、そもそも[知力]上げる前は、自分を見れなかったからな。


 [職業] 罠師

 これもやっぱり罠師のままで、神父様が見てくれた村人ではない。

 やっぱり神父様が見てくれる職業とは違っているのかな。


 それから他の項目はどこも前と変化は無くて、僕はちょっとがっかりした。

 あれだけ頑張って、スライムを討伐して、変化は2箇所だけで、その2箇所も数字が変わっただけで、僕には他に何も変化がない気がするからだ。


 でも、ちょっと待って、前の時はスライムを1匹討伐しただけで、レベルが1上がったけど、今回は3匹討伐しないと上がらなかったんだ。

 もし、八つ当たりで後からの2匹を討伐しなかったら、上がるの分からなかったんだ。

 そう考えると、とっても運が良かった。

 僕って、前の時は助けてもらえたし、運が良いのかな。


 そう思って、寝床の中で少しニマニマしていたのだけど、僕は最初の目的を思い出した。

 そうそう、やっぱり僕が自分のことが見れる、分かるというのは、夢とか錯覚ではなくて、本当のことだったんだ。

 [全体レベル]が2から3に上がったことが、見れる分かるというのはそういうことだよね、と僕は確信したのだった。

 でもまあ、単に見えてもあまり意味はないな、と僕は思った。


 ちょっと興奮が収まったら、僕もやっぱり寝床にいるからだろうけど、眠くなってきてしまった。

 まあ他に出来ることもないし、上がったことが見れたから、もう寝てしまおうと思ったところで、まだ試してないことがあったことに気がついた。


 「ポイントは知力に付けるように」って頭の中で言われて、前の時は知力に付けたんだよな。

 もしかすると、他のことにもポイントを付けられるのかもしれない。

 知力に付けろと言われているから、今回も知力に付けなければいけないと思うけど、残ポイントは2だから、1は知力に付けて、残りの1を他に付けても良いよね。


 何がどうなっているのか分からないけど、僕がポイントの1を知力に付けようと決めたら、[残ポイント]が1に変わり、[知力]が3になった。

 うん、これはもうそうなるだろうなぁと思っていた通りだ。

 次の残った1のポイントを何に付けようかと考えた。

 一番興味を惹かれるのが、何が何だか分からない[空間認識]というやつだ。

 何だか分からないけど、もしかするとポイントを加えれば、何か違いがわかるようになるかもしれない、そう考えて僕は[空間認識]にポイントを足すことに決意した。


 「あれっ、上手くいかない」

 決意したのに、[空間認識]の数字は増えず、[残ポイント]の数字も変わらずに1のままだ。

 2度、3度と決意し直したつもりになってみるが変わらない。

 変わらないのは仕方ない、これは[知力]にしか加わらないのかと思って、仕方ないから[知力]にもう1ポイントも増やすことを決意したのだが、今度は[知力]でも上手くいかない。


 「なんなんだよ、これは!!」

 僕は危うく寝床の中で大声を出してしまいそうになった。 だって全くの想像外のことだったのだもの。

 僕は少し頭にきて、適当に全部試してみようと考えたのだけど、思い止まった。

 「危ない、危ない、選んだモノにポイントが付くかもしれないんだから、考えて選ばないと」


 僕は自分が前と最初のレベルが上がる前と上がった後で、強くなったと感じたのだけど、具体的に何が違っているかを考えてみて、それは歩いたり、坂を登ったり降りたりしても前よりずっと疲れなくなったことだと思った。

 だから前に他の人たちと一緒に芝刈りの仕事に行った時に、急に自分が一番最初に仕事を終えられたりしたのだと考えた。

 そんな風に考えたのは、自分を見て、[体力]というのの数字が2になっていたから、きっとそうじゃないかと思ったのだけど。

 そしてそう考えると自分が感じる変化の説明が、ちゃんと出来るからだ。


 それだから、違うのの数字を増やすなら、何を増やすか考えてからしないとな、と僕は考えた。

 増えないから、どれでもやってみちゃえ、と思ったのだけど、やってみて増えてから別のにしとけば良かった、と思いたくない。


 僕は[知力]と[空間認識]の次に増やしたいのは何だろうか考えた。

 やっぱり、前にも増えていた[体力]と、どういう効果があるのか、何も感じられないけど、同じように増えていた[健康]は重要な気がする。

 まずは[体力]を増やすことを決意する。

 やはり何も変わらない。

 同様に、やっぱり[健康]も変わらなかった。


 「やっぱり、変わらないのかな。 でもまだ他もあるから、とりあえず試すだけは試して、そうしてから考えよう」


 僕は次に何に試すか考えた。候補は、

[採取]、[索敵]、[槍術]、[酸攻撃耐性]、[魔力]の5つだ。

 この中から何を最初に選ぶかを考えた。


 ここでも分かるようで分からない[魔力]に惹かれたのだけど、少し上手くいかなくて、やり始めた時よりも逆に冷静になってきた僕は、もう少し考えた。

 [魔力]は何がどうなるかとか、何が出来るかとか、何も分からない、でも他の4つは何となく分かる気がするな。

 この中で、[採取]はきっと色々なものを集めたりすることが上手くなることで、これは今のところ落ちた枝を集めるのに困っていないから、後回しで良いか。

 [索敵]っていうのは、もっと簡単にスライムなんかのモンスターがいる場所とかが分かるようになるのかな。

 だとしたら、安全のためには、とても重要だな。 第一候補だ。

 [槍術]というのは、そのままズバリ槍の使い方が上手くなるんじゃないかな。 上手くなったら、スライム以外のモンスターとも戦えるのかな。 これも候補だ。


 そうして次の[酸攻撃耐性]について考えようと思った時、あのスライムに溶かされた時の痛みを思い出した。

 あの痛いのはもう絶対に嫌だ、と思った僕は躊躇いなく[酸攻撃耐性]にポイントを足すことを決意した。

 


 [酸攻撃耐性]にポイントを足すことを決意したところで、僕の意識は途絶えていた。

 もしかすると、また意識を失ったのかもしれないし、ただ単に眠ってしまったのかもしれない。

 ただ、今分かるのは、もうすぐ朝だということで、まだ周りのみんなは寝ているけど、僕は目が覚めたということだけだ。

 僕は周りのみんなが眠ってから、自分を見て色々考えたり、やったりしていて、みんなより遅く眠ったはずなのだけど、今みんなより早く目覚めたけど、眠くもないし、体も何となく好調だ。

 これならもっと寝なくても大丈夫だろう、それにもうすぐ起きないといけない時間になるだろうから。


 僕はそう思って、少しだけ出来た暇な時間に、途中で寝てしまった続きをしようと思った。

 自分を見てみると、

 [全体レベル] 3

 うん、昨日確かめたのが変わっていない。  確かに1上がっている。


 [残ポイント] 0

 あれっ、[残ポイント]が0になっている。

 [知力]を1増やすというのは出来たけど、その後は何も出来ないでいたから1かと思っていたのだけど、0になっているということは、[酸攻撃耐性]を増やすことが出来たということなのだろうか。


 それを確かめるために、もっと自分を見ようと思って僕は

 「あれれ!!」

つい、本当に声を出してしまって、手で口を抑えた。

 隣の寝床で寝ている友達が、その僕の声で目を覚ましそうになって、「ううっ」とうごめいたが、起きるまでにはいかなかったようだ。


 僕は少しじっとして、もう一度周りを起こさないように気をつけて、今度は声を出さないように慎重に、自分を見た。

 もちろん[酸攻撃耐性]は2になっていたのだけど、それだけじゃなかった。


 [体力][健康]も3に上がっていたし、[槍術][魔力]も2に上がっていた。

 それに[空間認識]も2に上がっていた。


 [知力]と[酸攻撃耐性]がそれぞれに3と2に上がっていたのは、自分でポイントを加える決意をしたのだから分かるけど、それも他に加えようとしたけど入らなくて、[酸攻撃耐性]には入った理由が分からないけど。

 そして加えられなかった[空間認識][体力][健康]も1づつポイントが入っているのが分からない。

 でも、もしかして、[空間認識][体力][健康]には元々ポイントが入るはずだったから重ねては入らなかったのだとしたら、それなら[知力]にポイントを2加えることが出来なかった理由と合うかな、と思ったら、何もしていない[槍術]と[魔力]も1増えている。

 うーん、訳が分からない。


 もっと訳が分からないのは、項目が増えているのだ。

 新たに[敏捷][筋力][物理攻撃耐性][治癒魔法][石工][木工]という項目が増えていたのだ。


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― 新着の感想 ―
【一言】 主人公7歳の目線での文章なので、ひらがな多めでまどろっこしいのは確か。 ただ、読んでいると幼い主人公に近づいた視点で回りを見れてるような没入感が感じられて、じっくりと文章を読んでる自分が居ま…
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