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第38話 キングカイザードラゴン

ちょと短いですが、ご覧いただけたらと重ぃます。それではまた((。´・ω・)。´_ _))ペコリ

ショウ、美沙、ナタール、リナは魔王城の入口にいた。

飛行していた魔物をリナの咆哮で全て撃ち落とすことは出来ないにしても約3分の1は撃墜させていた。


「ついに来たね!魔王城!ナタールもショウもリナも準備はいい!?」


「はい!もう大丈夫ですみさっちさん!」


「うん、もちろん大丈夫だよ!」


「大丈夫なのじゃ!っと言いたいとこなのじゃ…」


「なに?リナ?おトイレでも行きたくなったの?」


「違うのじゃ!みさっち後ろ見るのじゃ。」


リナが美沙に後ろを見るように促すと入口付近にいた飛行タイプの魔物達がどんどん集まってきていた。


「わたしがここで時間を稼ぐのじゃ!」


「はぁ?あんた何言ってんの!ダメに決まってるじゃん!」


「みさっちこそなのじゃ!ここまで来て魔物がなだれ込んだらどうにもならないのじゃ!だからここは任せるのじゃ!」


そう言ってリナは人型になった。狭い通路ででかいドラコンタイプのまま戦うと入口は塞げても動きが鈍ると思ったからである。


「ミサ、ここはリナにまかせよう。」


「ショウまで何言ってんの?!」


「リナがやるって言うんだから僕は信じるよ!」


「ショウたん…」


涙ぐむリナ、だが一方で美沙は怒っている。ショウの判断は間違いないとしても仲間1人にまだ数万いる魔物を押し付けるような形になってしまうのは許せなかった。


「わたしだって信じてるよ!でもまだあんなに!」


美沙が吠えた瞬間、美沙の頭にぺたりと張り付いていたクーが羽を広げてリナの頭に乗り移った。


「キュィー!」


「くーちゃん?!」


「クーたん!一緒にいってくれるのじゃ?」


「キュィキュィー!」


「リナ、クーちゃん、危なくなったら絶対逃げるんだよ、後は僕が何とかするから。」


「クーちゃんもリナも無理しないでね。後ショウ!」


ショウの名前を呼んだ美沙はいきなりショウにビンタを思いっきりした。


「がはっ!い、痛い…何するのさミサ!」


「1人で何カッコつけて色んなもん勝手に背負ってるの?僕がじゃないでしょ?僕達でしょ?あなたにとって私達はいらないの?」


はっとショウは自分が言ったことを思い出し反省した。自分でなんでもかんでも出来ると勘違いした自分がいる、美沙の言葉が、いらないの?という言葉が胸に深く突き刺さる。


「ごめん!僕…」


「分かったならよし!じゃみんな、絶対死んだらダメだからね!」


リナとクーが入口から飛行する魔物に咆哮を浴びせる。これを合図に美沙、ショウ、ナタールが魔王城の内部に突入して行った。

クーとリナが吠えたことにより一気に魔物の注意を引き付けた、と次の瞬間2人のブレスが魔物を襲う。2つのブレスは重なり合い、混じりあい、広範囲に被害をもたらした、最初はレーザーの様なブレスも混じりあった途中から拡散する。360度に拡散したブレスは魔物をバタバタと地上に落としていく。


「クーたん!頼もしいのじゃ!」


「キュィー!」


ブレスの攻撃を避け近づく敵もいたがリナがダリル&ハリアーで撃ち落としていく、ドラゴンにはドラゴンの急所が分かっている、多重照準で狙いを定め、貫通力を最大現に引き上げなおホーミング付きの魔弾が左右の銃から打ち出される。魔物達もブレスや魔法で応戦するも、クーが咆哮に乗せ物理防御壁と魔法反射を2人の前に張り、ブレスは消滅し、魔法は反射され魔物達は自分達の攻撃をくらう羽目になっていた。


「クーたん凄いのじゃ!さすがエンシェントクリスタルドラゴンなのじゃ!私も負けてられないのじゃ!」


「キュィー!」


自慢げにクーが羽根を広げる、なんとも言えない愛らしい姿で次々とブレスを撃っていく、動物好きの人からしたらヨダレがダラダラ出そうな愛らしさである。しかし、美沙と別れてから30分も攻撃ばかりしていればいくらリナとクーでも疲れや隙ができ始める、そこを狙って魔物達は責め始めるのであった。


「クーたんは先にみさっち達と合流するのじゃ、このままだと二人とも共倒れになるのじゃ。」


小さい首をフルフルと左右に振りリナの頭にガシッとしがみつく。


「クーたん、分かったのじゃ!最後まで一緒にいるのじゃ!」


敵の攻撃を疲れによって徐々に交わしきれなくなってきたリナ、体の所々に傷を負いつつも魔物の侵入は許していなかった。しかし、消耗した魔力は直ぐに回復することは無くリナとクーを苦しめる。さらに魔物の数は未だに数千匹はいる、もしもクーとリナでなければ既に突破されていたかもしれない。激しくなる戦いは未だに終わらない、黒く空を埋め尽くす魔物の大軍、その先には仲間が守る街がある。自分がここで倒れたら街が次の標的になってしまうと、自分にいい聞かせながらリナは気張っていた。


「はぁ、はぁ、はぁ…なかなかにつらいのじゃ。」


「キュィーン…」


「もう少しなのじゃ、もう少しで…辛い目に遭わせて済まないのじゃクーたん。」


「キュイキュイ」


フルフルとまた首をふるクー、クーもまた自分がここで頑張らなければいけないと言うことが分かっていた。と、その時、遥か上空から巨大な1匹のドラゴンが2人の前に姿を現した…


「キングカイザードラゴン…なのじゃ…」


キングカイザードラゴン、ドラゴンの中でも最上位のドラゴンで普段であればこんな所に姿を現すのは絶対に無いのだが目の前にいるのは間違いなくキングカイザードラゴンであった…


「年貢の納め時かもしれんのじゃ…」


リナとクーはカイザードラゴンに向かって戦闘態勢を整えるのであった。

誤字脱字があるから拙い文ですがお読みいただきありがとうございます。

まだまだ続きます。

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