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寵愛されたこのセカイ  作者: uno
一章 始まりの闘い
1/3

コドク

今、俺は北の国ファイアスのとあるお店でランチをしている。そこら中には獣人族や竜人族。エルフやヒューマンや魔族がそれぞれ街を往来している。

50年前までこんな光景はなかったと年寄りはみんないうけど今はそんなことはない。

それぞれが一族の個性を尊重し合う世界。


「この世界は5つの国から成り立っているでしょ?」

「その中で1人…」


ナナリー・レミレリーフとの会話である。


彼女は、エルフ族であり、耳は尖り、肌の色は雪のように白く、瞳の色は深緑でどこか安らぐ色をしている。顔立ちは鼻筋が通り目も大きく、唇もちょうどいい大きさでかなりの美的センスがあるな神様と言わせるほど完璧なパーツ配置の美人である。とても18歳には見えなく身長168センチ、銀髪ショートヘアのゴリゴリの俺のタイプの美少女である。

そんな彼女を舐め回すように彼女の姿を頭に焼き付けそんなナレーションを入れる。


「聞いてるの?ハルト!さっきからどこ・・・」

そう言いながら頬を赤らめ胸を隠した。ちっ!


「なんも見てねぇよ!いい乳だなって!それくらい・・」


と言った途端、視界が暗くなった。そのことに気がつき目をこすったがなにも変わらない。そう魔技だ。俺の目の付近は黒い靄で見えなくなっていた。


「おい!やめろ!人が話してる途中に魔技をかけるなんて流石だな!」


「あなた、それ後半褒めてない?」


その通りである。彼女はエルフの一族の中でも優秀で簡単な魔技ならノーリスクで唱えられる。


俺の名前はハルト・ベルディス、ヒューマンという義を重んじる一族であり、これまでの感じでそれは伝わると思う。茶色い瞳をした18歳、ヘアースタイルは黒髪のバチバチのミディアムヘアー。身長174センチの鼻筋も通っており、そこそこイケメンである。そろそろ自己紹介に近いものを入れないと主人公誰だよと思われかねないのでと脳内で言っておく。


「さっさと行こうぜ!間に合わなくなる!模擬戦の開会式!今日14時から!」


呆れた事を示すためにわざとらしくため息をついた


「それさっき私が言うまで模擬戦をする時間知らなかったよね?場所分かるの?」


「あそこだろ??分かってるよ!」

ものすごいキメ顔で言った


「はいはい、早く行きましょうね、間に合わなくなるからね」


そう言いながら向かうのは北の国ファイアスの南部にある訓練所だった。


「間に合った、、、、よかった!間に合って!」


そう言ったのは俺の友である獣人族の猫耳金髪少女18歳であるミレイヤ・パレナッティである。彼女と俺は同じ訓練所で訓練していて、チーム訓練の時に組まされていて、仲良くなったのである。顔立ちは幼く、瞳の色は蒼くスタイルは、顔立ちと身長149センチという幼児ステータスとは裏腹にバストがかなり豊満なのである。


「わりぃわりぃ!ナナリーがションベンしたいって言うからトイレ寄ってたら遅れちまった、本当ごめんな?いつもナナリーが待たせてさ」


「ごめんねミレイヤ。この子とランチしててこの時間になっちゃったの、、、あとでお詫びするから許してくれる?」


ミレイヤは笑いながら話を聞いている


「大丈夫だにゃー、ハルトのせいで遅れたんでしょ?あるあるだにゃー」


猫耳なのをいい事に語尾ににゃーをつける事によりキャラ立てをしようとしている。


「そうそういつも人のせいにしちゃうんだよねー。ハルトくんはさ」


「全くだ。こんな日にまで遅刻ギリギリなんて神経を疑うぞハルト・ベルディス。」


「・・・・・」


紹介しよう!最初にラブコールを放ったのはシャルル・シャルケという名前はどこか猫っぽいのに褐色の肌をした18歳、紅いロングヘアーから竜のような角が二本生え、瞳は金色の色をしているのがサドスティック美人に拍車をかける。そして、ここ北の国ファイアスを領地とする竜人族である。ちなみに身長は170センチの筋肉質でこわい。握力はヒューマンの3倍はあり、翼が生えていてる。肉体的なステータスだけで言えばトップクラスの種族である。


次になんかゴチャゴチャ言ってるのはグラン・ライトニングというエルフの中でも貴族と呼ばれる一家で俺より主人公っぽい名前の18歳。スーパーイケメンである。身長は185センチと長身で瞳の色は深緑、髪の色は銀髪のロングヘアーである。正直こいつはめんどくせー。


せめてなんか言おうよ!俺の解説の文のが長いよすでに!3番目に1番の熱い目線を送ってくれたのが同じヒューマンのヒナ・ルーティン18歳である。瞳の色は茶色く、茶髪のロングヘアーなのである。顔立ちはかなりかわいい部類なんだけど無口。身長163センチでスタイルも胸もそこそこ大きくスラッとしているのだがどこか自信がない出で立ちなのは幼少期から変わらない。


「はいはい。どうせ俺が悪いですよー。いいじゃん別に模擬戦の開会式には間に合ったんだしさ」


と口を尖らせて言ってみた。


「間に合ったからよかったけど毎回こんな感じじゃ心配なのよハルト」


いつも保護者のような目線で俺を見るナナリーが呆れた様子で肩を下げた。


「じゃあそろそろ始めようぜ!次なる領主候補になるための準備運動をよ!」


そう・・・これは、北の国竜人族が領地ととするファイアス、南の国獣人族が領地とするアニマ、東の国エルフ族が領地とするフェアリースノウ、西の国ヒューマンが領地とするジャパリカ。残る1つ。中央の国魔族が領地とするレンゴクから成り立っている。

これら5つの国を統治し、来るべき災厄に備え迎え撃つ物語である。



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