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若さについて考えました

作者: たわし

朝起きて、夜寝る。四季を経て、一年が過ぎる。当たり前のことであり、私達の日常を作り上げている構成要素の一つだ。歳を取るに連れて、構成要素の当たり前の比率が高まり、やがて自然と死という逃れられぬ終を受け入れるようになる。若者は発見や自身から溢れ出る感情に敏感であり、新鮮さを感じる。これも日常を作り上げているが、不定期に突然起こるものである。

私達の中には永遠に若く在りたいと願う者も居るが、それはとても難しいことだ。若さを得るには未知なるものを日常的に摂取し続けなければならない。世間をある程度知ってしまった私達には、日常を生きる中では到底不可能である。

しかし、一つだけ、若さを得られる方法もある。それは、日常から飛び出してしまうことだ。私達は日常という狭い概念の中にある未知を食べつくしてしまっただけにすぎない。つまり、非日常の莫大な未知に手を出してしまえばよいのだ。きっと多大な若さを得られるだろう。

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