表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/18

中二再誕

  フッッハッハッハッハッハ!!!


 長年退屈な現世に縛られていたが、遂に神も俺の存在を無視できなくなったのか。現世から追い出され異世界へと辿り着いてしまったわ!

 どうやらこの世界では、俺を押され付けることができないようだな。


 体からほとばしるほどの力を感じる。

 これこそが、追い求めていた力だというのかッ!

 見ているがいい!

 この俺が、この世界を何時しかひっくり返すだろう!

 んぅ?母に該当するらしき人物が、先ほどから何か言っているな。

 まぁせいぜい、逆鱗に触れないよう気を付けるのだな!

 フッッハッハッハッハッハ!!!



 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



「ね〜、この子とっても良く笑っているわよ。何か楽しいことでも思いついたのかしら??」


 この子が生まれて、産声をあげてからそれほど間があかないうちに、目一杯笑い出しました。少しびっくり。

 知人たちから聞く話では散々泣き、泣き疲れたら寝てしまうと聞いていたの。初めての出産の時もそうだったから、どこか悪いのかと思っちゃた。

 

 どうやら体は大丈夫みたい。

 乳母になってくれると言ってくれた友達も隣で、少し驚いてはいるけれど微笑んでくれてる。

 なら、元気良く笑顔でいることはいいこと。そうに決まってます。

 そのまま元気に成長してね。


 私のかわいい〜赤ちゃん。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ