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魔法教室/制御2


 「リィカ様の周辺には、常にご自分の魔力がにじみ出ているのですわぁ。

 普通は、魔法を使おうと思った時以外は、魔力は心臓に収まってるものなんですけどねー。

 リィカ様は異世界からいらした方だから、魔力の制御はこの世界の住人よりも苦手なんじゃないかしら。

 って思ったんですぅ。


 そう思って私、ネルシェリアス王子殿下に「今日の授業は魔力制御がいいと思います」って言ったんですよー。

 リィカ様は素晴らしい黒髪をお持ちだから、魔力切れで倒れることも無いかもしれませんけど…用心するに越したことはありませんわ?


 ねーリィカ様、私のこと褒めてくれますか?

 むしろ褒めて下さいぃーーー!」




 「そういう事です。

 ミッチェラに助言をもらって、今日はまずこの授業内容にしようと思ったんですよ。

 私では他人の魔力が見えませんからねぇ…

 ミッチェラ。

 貴方は、勤務時間が終わるまで自重しなさい」




 ミッチェラが言い切って、カグァム嬢に期待に満ちたキラキラとした視線を送っている。

 相変わらずの間延びした口調で、なおかつ最後に私欲が入っている。

 侍女としては0点である。



 アマリエは頭を抱えそうになるが、ネル王子が命じてミッチェラに説明させたという流れであったので、こめかみをピクピクさせながら耐えていた。

 「自重しなさい」の言葉の時には、思わずサムズアップしそうだった。

 お疲れさまです。

 王子と目が合ったので、力強くうなづいておく。



 ネル王子は苦笑している。

 だいぶ、彼女たちとの付き合いにも慣れてきたというものだ。




 今回の授業内容には、そういう理由があった。

 カグァム嬢は魔法は使えるものの、魔力の制御について心配が見られたのだ。

 治療魔法などを使う分には構わないが、攻撃にもなりうる炎などの魔法を使う時はハッキリ言って危険な状態である。

 できるだけ早く、制御を身につけてもらった方がいいだろう。





 「わわ、そうだったんですね!

 自分では全然気付きませんでした。

 ミッチェラさん、私の細かなところまで見ててくれてありがとうございます。

 いつも貴方のお気遣いに助かっています!」




 「きゃーー!

 どういたしまして、ですわぁ!」




 カグァム嬢がニッコリと美しく微笑むと、見習い侍女ミッチェラは感極まってカグァム嬢の手を取る。

 真正面から美貌の異世界人を見た彼女は、うっとりと頬を染め上げた。

 映像記録魔法?

 もちろん、抜け目ありませんわぁ!




 ミッチェラの奇行を初めて目の当たりにした第一・第二王子は驚いているようだ。

 だって、侍女だよ?

 どこの侍女が自分の主人に対して『褒め』を要求するというのだ。

 侍女のしつけはアマリエが担当している所であるので、こちらから叱ったりはしないが…アイツ、すごいな。



 グリド王子は羨ましそうにミッチェラを見ていた。


 クラド王子は、新たな笑いの神を見つけたことによりその鋭い目をギラリと光らせている。

 笑いに貪欲な男である。

 兄上と見習い侍女の組み合わせ、これはきっと……未だかつてない笑いが起きるッ!!

 ちなみに、笑いの神不動のエースはグリド王子一択である。





 「まあ、そういう事ですので。

 カグァム嬢。

 魔力制御、練習してみましょうか?

 これができて損は無いですし」



 「よろしくお願いします!」




 カグァム嬢は気合い十分。

 ネル王子の呼びかけに対して、元気ハツラツゥに返答した。


 彼女は愛しの婚約者の役にたちたくて、今日は張り切っていたのだ。

 太い眉毛がピンと上を向く。



 ネル王子は照れ臭そうに笑って、彼女を見た。





 「そこは是非、ネル先生でお願いします」




 「早く魔力制御の練習しましょうか」




 またグダグダと進まなくなりますよネル先生。

 心の中でだけ呼んでおきましょう。





****************




 カグァム嬢がアマリエを真似て、腕に魔力を込めてみる。

 血の流れに沿って魔力を流す事はできるのだが、もとの量が量だ。

 血管の細さにまで魔力を絞ることが出来ずに、彼女の腕全体が濃い青紫のオーラに包まれる。

 強化の必要のない、神経や脂肪までも魔力漬けになってしまっているようだ。

 しばらく頑張って調整しようとするものの、魔力は溢れるばかりで、諦めて術を解く。




 これでもう、50回目。

 ため息をつく。

 魔法を解き、時計に目を向ける。

 …時間は、気がつけば2時間もたっていた。

 魔力そのものは大量にあるので身体がフラついたりはしていないが、精神的に辛くなってくる。




 アマリエが再度、腕に魔力を通して見せてくれる。

 相変わらず、完璧に制御されている。

 血管一本一本に細く魔力が流れていて、強化したい部分に辿り着いたら一斉に筋肉に溶け込むのだ。

 さっすがー!である。




 視界の端には兄の王子たちと、ミッチェラの姿が見える。

 彼らも練習はしているものの、制御自体はもうとっくにマスターしていて、今はひたすら精度を上げている所だ。

 ミッチェラの少々馴れ馴れしい性格のおかげか、なかなかに会話も弾んでいるようだった。



 魔力制御に終わりはない。

 徹底的に燃費にこだわるのみである。

 「前より燃費があがりました!よし、よくやった!ではもっとだ!えええええ了解です!」という、技術系企業の社畜の会話が聞こえてきそうだ。







 はぁ。

 カグァム嬢がため息をつく。


 ネル王子が、そんな彼女に優しくよりそう。

 落ち込んで肩を落としているので、慰めるようにゆっくりと頭を撫でる。

 大切なものに触れる手つきだ。

 少し膝を折って、視線を彼女に合わせてやる。



 カグァム嬢も視線を彼に向ける。

 さっきまでピンと上がっていた眉毛は見事に下がっていた。

 しゅんとした表情がどうにもたまらなくて、王子が内心悶える。

 落ち込んでいる彼女に悪いから我慢するけど、鼻血出そう。





 「すみません、ネル様…

 長く練習付き合ってもらっているのに出来なくて。

 できるだけ早く、貴方の役に立てる魔法師になりたいのに」




 「見ただけで魔力が動かせているだけ、大したものですよ?

 普通は長年かかるものなのです。

 貴方には十分、才能も素質もあると思いますから。

 そんなに焦らなくても大丈夫ですよ」




 「でも、ネル様は立派な人だから…

 貴方の隣に並んでも恥ずかしくない女性になりたくて。

 貴方はなんでも出来ますもの。

 誰よりもスゴイ方なのです。

 だから私も、つ、妻として…

 頑張りたいんです」




「カグァム嬢……!」





 …理性なにそれおいしいの?

 さっきまで我慢とか言ってた自分なんてもういなかった。

 はやっ



 ネル王子はカグァム嬢をきゅーーっと抱きしめる。

 ああ柔らかい。

 なんて幸せ。

 抱きしめた時に、結い上げられた髪の下のうなじが見えて、色っぽさにさらに悶えるハメになる。

 彼女からも腕を回してくれて、さらに2人の距離が縮まる。

 …前話では抱きしめていなかったんだし、ここでしっかりと彼女の体温、補給しておかねばね。

 体温も匂いも柔らかさも、堪能せよ!

 でないとこの小説らしくない!


 んー!絶対誰にも渡したりなんてしません!

 私の妻は本当に世界一可愛い!!







 周囲の目は生暖かい。

 いや、生ぬるい。



 そして約一名がハンカチを噛みしめ以下略。






 周りにぶわっと濃ーいピンクの気が漂い始める。

 中心の2人は完全にお互いしか見えていないようだ。

 なんとも甘ったるく表情を崩しながら、ひたすら抱きしめあっている。



 毎度おなじみである。

 アマリエとミッチェラなど、慣れたものだ。

 あーはいはいごちそーさまでーす、と言わんばかりに半笑いの表情になり、無言を決めこむ。

 邪魔するような無粋なマネはしないのだ。(ミッチェラはたまに例外があるが)

 最近のちょっと異常なまでの王子の執着心を知っている分、なおさら邪魔なんてする気が起きない。

 恋っていいなぁ、なんて現実逃避しているようだ。






 いつもの光景。

 ただし、今回ばかりはいつもと違う所がある。

 ギャラリーが4名なのである。

 ライバルさん、いますよね?





 グリド王子は涙目で抱き合う2人をガン見しながら、気持ち大きめの声で独りを言い放った。





 「あー、俺も身体強化魔法ばっかり使いすぎて疲れてきたなー。

 同じ魔法ばっかり使ってると飽きるしなー!

 気分転換に、別の魔法でも使うかな。

 今日はいつもより、ちょーっと派手な魔法を使ってしまおう!

 炎舞がいいかな?

 氷創がいいかなー!?」

 




 ドヤァ。



 無粋な兄である。

 大人気ない。


 露骨に気を引こうとしている。

 それも、弟の使えない魔法の話題を口にして、である。

 魔力底辺という彼のコンプレックスを刺激しまくっているのだ。

 これ、地雷くるでぇ…

 アナタ天然不憫げふん!なんだから、無理しなさんな。





 これが、ヴィレア超絶美形として長年ちやほやされまくった結果の俺様というやつだろうか。


 あっ。


 カグァム嬢がくるっとグリド王子の方を見た。

 国一番の魔法師の魔法というのに、興味を引かれたのだろうか?

 その表情はちょっと期待の色に染まっている。

 ということは…?

 貴方の弟の目が、静かにロイヤルオーガモードに切り替わっていますよ。

 わあ!





 それを見ていたクラド王子が慌てる。


 彼は修羅場も好きだが、前提として笑える程度の修羅場が好きなのだ。

 何事も適度がいいのである。

 ガチの血なまぐさい修羅場など、見るのも、巻き込まれるのもゴメンだ。

 それも兄弟間での血みどろなど…

 やめてくれ。




 慌てて兄を止めに入る。




 「ちょ!

 兄上、こんな所で派手な魔法なんて使ったら、僕たちまで巻き込まれちゃうってば。

 テンション上がった兄上の魔法って、ご自分が思ってるよりも相当ヤバいよ?

 こないだの雪祭りの時、キャンプファイヤー一瞬で消し炭にしてたじゃない!

 今、絶対魔法使っちゃダメ。

 ダメ!」




 「おっまえ…!

 ここまで俺が盛り上がってるのに止めようとするとは、無粋だぞクラド?

 弟にこうまで見せつけられて、兄として黙ってられるかっていうんだ。

 この!俺が!

 遅れを取るわけにはいかないんだよ!


 お前だってそうだろクラド?

 羨ましいだろ!?」




 カグァム嬢の視線が冷たいものに変わる。

 興味を削がれたらしい。


 ついでにライバルとしての誤解がひどい。

 羨ましいだろ=兄が弟に抱きしめられたがっている、と脳内変換されている。

 あわれ…





 同類に見られてはたまらないと、クラド王子も熱弁する。




 「いや僕はネルの味方だし。

 兄上もう出遅れてるなんてもんじゃないし。

 あの2人、どう見たって相思相愛じゃない?

 応援するつもりでいるよ。


 兄上がアピールしたくなるくらい羨ましい関係であるとは思ってるけどさぁ。

 アピールの仕方を考えてよ?

 今のやり方じゃあ確実に大惨事じゃない。

 失望されちゃうよー。

 とにかく、ここで派手な魔法なんてダメ。ダメダメ。

 

 頭では分かってるでしょ?

 彼女に見せてあげるなら、その宝箱の中身にしなよ」





 そのために持ってきたんでしょ?

 と、グリド王子の宝箱を指さす弟。




 宝箱。

 まさにそんな見た目の箱を、彼らの兄は持っていた。

 間違っても普段使いするようなチャチな見た目の物ではなく、一流の職人による豪華な装飾の施された、一級品である。

 美しくカットされた色とりどりの宝石たちが散りばめられ、目にまぶしい程だ。




 皆の視線が宝箱に向く。



 ネル王子のジト目の質が変わった。


 間違いであって欲しかったと、目を逸らし続けていた品に、ついにツッコミが入ったのである。

 やめてくれ。

 ああ、カグァム嬢からそれについて聞きたそうな視線を向けられても、スルーしていた程なのに…

 クラド兄上よ、真正面から切り込んで来るとは。

 最初からその宝箱については、嫌な予感しかしなかったのだ。




 クラド王子が指摘する程の、箱の中身とは。

 あれやこれやと、見目の贅沢な品々の姿が脳内に浮かぶ。

 ほんと嫌な予感しかしない…


 どうして予定にいなかったクラド王子が、わざわざこの魔法教室まで足を運んできたのか?

 彼は国の宝物庫の管理者である。

 つまり、そういうことだろう。


 おそらくグリド兄上は、正規の手続きを踏まずに宝物庫から何かしらを持ってきているのだ。

 彼の前に今しがた置かれた10枚ほどの書類が、その証拠であろう。

 思わず脱力した。





 「何やらかしてるんですか、兄上…」




 「もう次期国王として注目されているんですから、自覚を持って行動してよ兄上…」




 「そ、そんな目で見るなよ!

 ………確かに、無断で持ち出したのは悪かったと思ってるさ。

 でも書類なんて書いてると、この教室に間に合わなくてだな「「兄上」」うぐっ…



 ………。


 すまん」




 「はぁ…」





 なんとも迂闊な兄である。

 まあ…こんな兄になってしまった責任は自分たちにもあるので、フォローを惜しむつもりは無いが…今回のはひどい。

 私欲だけに、ひどすぎる。


 アマリエからも厳しい視線がグリド王子に降り注ぐ。

 彼はなんともバツが悪そうに視線を彷徨わせていた。




 国王が亡くなり、グリド王子が次期国王として注目を浴び始めたのはつい最近だ。

 それまでは超イケメンの第一王子様として、天然な性格も好ましく見られ、周囲は彼に甘々だった。

 弟たちも同様で、兄には甘かったのだ。

 失敗をすればフォローし、俺様な発言についても仕方ないなぁと受け入れ、カリスマ性がある兄を敬愛していた。



 敬愛していた。

 そう、敬愛は過去形である。

 彼のことはやはり兄として好きだが、王として敬うにはまだまだだ。



 いざ国王の器として見た時に、彼の度をこした天然具合は、頭痛のタネとなっていたのである。

 おおざっぱでそそっかしい所も、外交取引のゆるさも。

 王としては未熟だった。


 法律知識を武器に容赦無くヴィレアに有利な商談をまとめあげるネル王子の方が、内面だけ見たらよっぽど王様らしくある。

 見た目と髪色故に、カリスマ性が無く王にはなれないのだが。

 今は兄弟合わせてなんとか、王に値する存在であると言えた。





 カグァム嬢が困った顔をしている。



 宝箱の中身は気になるのは確かだが、この状況で言い出せるほど彼女は図太くは無いのだ。

 どうやら自分に見せるために、用意してくれたらしいのだが…

 無断で持ち出されたものらしい。

 それで揉めているようなのだ。

 困る。



 知らぬ所で起こっていた事件ではあるのだが、自分が原因だと思うとなんだか申し訳なくなる。




 うーん、と首をかしげてしまった彼女に、ネル王子が気づいた。



 図らず空気を悪くしてしまったことに、彼も申し訳なくなる。

 苦笑すると、沈黙してしまった兄たちに対して声をかけた。




 「…クラド兄上。

 持ち出した物に対しては、書類を書けば問題が無かったと見てよろしいでしょうか?」



 「うん、そうだねー。

 国宝ではあるけど、剣とか攻撃するためのヤバイ物が持ち出された訳では無いしね。

 手続きさえちゃんとしてくれれば、王族なら持ち出しても構わないものばかりだよ?」




 「分かりました。

 グリド兄上。

 聞いてくださってましたね?


 どうか書類をしっかり書いて下さいね。

 その量なら、2時間もあれば終わるでしょう。

 この魔法教室が終わって昼食後からで構いませんので、きちんとして下さい」



 「わ、わかった!」




 話がまとまると、ネル王子はニッコリと笑った。

 目つきも元に戻っており、邪気の無い笑みに皆がホッと息をつく。

 張り詰めていた場の空気は和やかなものに変わっていた。


 コホンと咳払いをすると、ネル王子は言う。




 「それでは。

 せっかくのグリド兄上のご好意でありますので、貴重な国宝を今日は特別に見させてもらいましょうか。

 普段は目にする事の出来ない貴重な品ばかりですので、きっと楽しめると思いますよ。

 兄上」



 「おう!」




 弟に話を振られて、グリド王子がいそいそと宝箱を皆の中央に置いた。

 その表情は楽しそうで、先ほどまでのバツの悪そうな顔はどこへやらである。

 よくも悪くも、単純なのだ。

 超絶イケメン(ヴィレア視点)である兄は笑顔だとことさら輝いて見える。

 許しちゃうんだよなぁ、と弟2人が顔を見合わせて苦笑した。





 テーブルの真ん中にはビビる程豪華な宝箱。

 果たして、何が入っているのかな?



 皆がそれを囲むように座る。



 おっと。

 カグァム嬢のみ、ネル王子の膝の上である。

 普通に椅子に座ろうとしたところ、横から伸びてきた長い腕にかっ攫われてしまったのだ。

 さすがに恥ずかしいのか、その愛らしい顔は耳まで赤く染まっている。

 トドメとばかりにネル王子が後ろから抱きしめ、ふくよかな肩に顔を寄せた。

 スリスリー

 ひゃあ!とか、カグァム嬢の声が聞こえる。





 「ネ、ネルきさま!」



 「次期国王として相応しくない対応をした貴方への罰です、グリド兄上。

 視覚暴力の刑です。

 羨ましいでしょう?」



 「う、うおおおお!!」



 「ふぁはははははははーーーーッ!!」





 兄弟揃うとなんともやかましくなりますね。

 アマリエが呆れたように遠い目をして、ミッチェラは笑顔で動画を撮っていた。




なんだか、ぐりドルウェス王子に愛着が湧いてきてしまった私がいます∑(゜Д゜)



読んで下さってありがとうございました!

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