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森は呼んでいる


  桐箪笥のひきだしの奥にミセスロイド

  色褪せて粉を吹いたグリーンガム

  口にふくめばメンソレータム

  都会の森は総天然のプロパガンダだ


  雨上がり、山雀(ヤマガラ)の囀りは忙しない

  満員電車に彩りは見えない

  セピア色した水玉の髪切虫もいない

  公園のメタセコイアは嘘つきだ

  東京の森はよく働きよく喋る


  ぼくは腐葉土にもぐって空想にふける

  ニンフと骨まで戯れようと

  けれども喉は優勝杯を欲している

  聖杯のある深い森をしらないから

  それでも森は呼んでいる

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