97 言われなくてもご用意は万端だ。
性的な表現が有ります。
苦手な方は注意して下さい。
マール=ミーエ嬢の時は何度もかき替えて頑張ったのですが、うまく描けなくて直前に全面削除したので、今回こそはと頑張りました。
性的描写が特に苦手な頼運ですので、上手く描けていませんがご容赦下さい。
R15に収まっていない場合は書き替えます。
「こちらの部屋でお館様がお待ちです。 どうぞ中へお入り下さい。」
メイドさんがドアを開けてくれた。
「「「「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ!」」」」
「「「「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ!」」」」
部屋の中から聞こえていた掛け声がドアを開けた瞬間に圧倒的な迫力で俺に襲い掛かった。
部屋の中に居る大勢の者達が、足を踏み鳴らし両腕を振り回しながら、目一杯の大声で叫んでいる。
まるで大学の応援団。
流石に団旗を掲げている者や太鼓を打つ者はいないけど。
いや、子づくりの応援団ではあるけど、そんなに大声を出しても大丈夫なのか?
こんな喧しい所で御館様の性感が高まるのか、思わず不安になる。
子づくりは静かな所で2人だけでするものという前世の常識が俺の意識に染み付いているのだろう。
案内された場所は小さな体育館位ある、めっちゃ広い部屋。
暖房が効いているようで、かなり温かい。
部屋の中央に大きなベッドがあって、お館様が体を横たえていた。
良かった。
ベッドは四角で回っていない。
熊は時々いい加減な事を言うので不安だったけど、少し安心した。
安心出来ないのは、ベッドの周囲には30人近い侍女さんやメイドさん達が立っている事。
3人のお婿さんと2人の小さな子供もいる。
「「「「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ!」」」」
「「「「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ!」」」」
交互に大きな掛け声を掛け乍ら、みんなが足踏みをして腰を振っている。
って、どうしてみんな裸なんだ?
「ねえ、どうしてみんな裸なの?」
案内してくれたメイドさんに聞いてみた。
「子づくりの儀式は参加する者は全員衣服を纏わないというのが、古来からのしきたりで御座います。」
「お、おう。」
しきたりと言われては、俺にはどうしようもない。
皆が服を脱いでいるので、侍女さんとメイドさんの区別が付かなくなった。
まあ侍女さんでもメイドさんでも、女性の裸は眼福なのは間違い無いから、それはいい。
問題は婿殿達。
俺は親父の遺言で“男の裸は見てはいかん”と言われている。
まあ自分の事や家族の事は全く覚えていないけど、きっとそうに違いない。
俺が死んだのは40位だった筈なので、年齢的には俺の親父さんはまだ生きてるかもしれないけど、死ぬ時にはきっとそう遺言する筈。
ともかく、俺は男の裸は見ないと決めている。
“闇のナーベ”が送って来た暗殺者の服を引っ剥がした時もパンツだけは残した。
俺が視るのは女性の裸だけ。
おっさんの股間は目の穢れでしか無い。
中央にあるベッドには御館様が横たわり、4人の女性が性感を高めるお手伝い?をしている。
その周りには30人程の全裸の女性。
眼福、眼福。
ここは天国か?
横を見ると、見たくも無いおっさん達の裸。
婿殿達の横にいる小さな男の子と女の子も裸。
俺にはショタコン趣味もロリコン趣味も無いから見ないけど。
ましてやおっさんの裸を見る趣味は無いから御館様と女性だけを見つめた。
「「「「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ!」」」」
「「「「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ!」」」」
周りにいる女性達や婿殿達、子供達も一緒になって腰を振りながら掛け声を掛けている。
「この掛け声は何なの?」
案内してくれた女性に小声で聞いてみた。
「女性の性感を高める呪文で御座います。」
「ソウデスカ。」
こんな賑やかな所で性感を高められるって、凄い。
俺なら高まった性感がどこかに飛んで行ってしまうかもしれない。
今は俺の目の前で上品で綺麗な御館様が、あられもない姿で性感を高めているから、性感が飛んで行くどころか、暴発しない様に下半身に魔力を集めて抑えるているけど。
「「「「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ!」」」」
「「「「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ!」」」」
御館様の息遣いが荒くなり、なまめかしい声が漏れ始める。
「御館様の肌が色づいてまいりました。 もう少しお待ち下さい。」
スグニ様が御館様の状況を説明してくれる。
「目元がほんのり赤くなってまいりました。 もうすぐで御座います。 いつでも可能なようにご用意をお願いします。」
言われなくてもご用意は万端だ。
っていうより、湯あみしている時からご用意は万端だ。
体を洗ってくれるお姉さん達全員が裸だったから当たり前。
侍女さんに導かれてベッドに上がり、指示された位置に着いて突撃体制を取る。
目の前には大きく足を開いた御館様。
魔力を下半身に集め、尻穴に力を入れて暴発を抑える事に集中する。
「今です。」
腰を一気に押し出した。
「「「セィヤ、セィヤ、セィヤ、セィヤ!」」」
「「「セィヤ、セィヤ、セィヤ、セィヤ!」」」
侍女達の声が子種を元気にする呪文へと1斉に変わる。
子供の可愛い声も混じっている。
野太いおっさんの声は邪魔なだけ。
「「「セィヤ、セィヤ、セィヤ、セィヤ!」」」
「「「セィヤ、セィヤ、セィヤ、セィヤ!」」」
侍女さん達の掛け声に合わせて腰を振る。
侍女さん達の腰も今迄とは違った振り方になる。
左右よりも前後が多くなり、回転運動も加わった。
呪文を唱えながら腰を振るのはどうなんだ?
どう見てもセクシーダンスにしか見えない。
乳がめっちゃ揺れてるんだけど。
目が侍女さん達の胸に釘付けになってしまいそう。
おっさん達は腰を振るな。
ブランブランさせるんじゃねえ!
目の前の御館様を見ると暴発しそうなので、周囲を見て意識を散らす。
「「「セィヤ、セィヤ、セィヤ、セィヤ!」」」
「「「セィヤ、セィヤ、セィヤ、セィヤ!」」」
侍女さん達の腰振りの真似をして、腰を左右に捻りながら腰を振る。
「もう少しで御座います。 頑張って下され!」
お婿さんの野太い声が聞こえる。
煩い!
おっさんの応援はいらん。
「「「セィヤ、セィヤ、セィヤ、セィヤ!」」」
「「「セィヤ、セィヤ、セィヤ、セィヤ!」」」
侍女さん達の掛け声のテンポが上がって来た。
掛け声のリズムに合わせ、腰を振る速度を上げる。
「「「セィヤ、セィヤ、セィヤ、セィヤ!」」」
「「「セィヤ、セィヤ、セィヤ、セィヤ!」」」
御館様が自分の胸を揉んでいた手を離し、拳に握って突き上げたその瞬間。
「「「ペガ〇ス!」」」
婿殿達が一斉に叫んだ。
思わず俺も叫び声を上げる。
「リュウセ〇ケン!」
右手を拳に握って突き出した。
子供の頃、夢中になって観ていたアニメを思い出して、思わず乗ってしまった。
“リュウセ〇ケン!”と叫んだ瞬間に緊張が解け、発射を堪える為に懸命に締め付けていた尻肉が緩んで一気に子種が漏れ出した。
御館様の腰が跳ね、俺の股間が吸い込まれるような感覚がした。
搾り取られてる?
「「「セィヤ、セィヤ、セィヤ、セィヤ!」」」
「「「セィヤ、セィヤ、セィヤ、セィヤ!」」」
掛け声がかかっている間はずっと腰を振り続けるように言われていたので、掛け声に合わせてそのまま腰を振る。
発射しながら腰を振り続けるのは、男にとっては結構辛い。
敏感になり過ぎている股間に痛みが走る。
御館様が俺の股間を強烈に吸い込むのを感じた。




