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別れ出会う道

今回稲葉山城の戦いと言ってましたが次回にお預けとなりました、今回は実質織田信長と徳川家康の回ですお楽しみ下さい

太郎左衛門が訓練を全て突破し一年

1562年尾張の織田信長その隣の三河(みかわ)の徳川家康、いやその時はまだ松平元康(まつだいらもとやす)だ、まぁその二人の会見が行われる事になった


「太郎左衛門、吉太郎お前らには城門で見張りをしていてくれ、松平殿が来たら吉太郎教えてくれ」

「はっ」


そう言われて早数時間一向に来ない、サイコロでもあるので賭け事でもしようと思ったその時


「おいお前門を開けろ」

「ん?何だ」

「俺は松平家の家臣本多平八郎(ほんだへいはちろう)だ門を開けろ、安心しろ後ろにはちゃんと殿がおる」

「そうか、吉太郎報告してくれ」

「おう」


数分後


「門を開けろとのことだ」

「わかった、門を開けろ」


(さ、俺の出番は終わりだな、さぁ帰…は?)


「あれが松平元康かぁ…ん?どうした?太郎左衛門」


(は、初めてだ緑色の光はいやおかしい事ではない光何てそりゃいろんな色はあるとは思う、でも何だこの違和感何かあの色何と言うか元の色じゃない、まるで何かの色を薄めたような色だ)


「おい聞いてんのか!太郎左衛門」

「…!すまん聞こえてなかった」

「お前なぁ」


(光に関してはわからない事が多い、ただわかるのは光の色にはその人の性格か力が反映される、吉太郎は白色だそしてこの白色は、特殊な力を持ってる者が多い色だと昔じいちゃんに聞いたことがある、まぁ多分吉太郎の力は体の身軽さだろう、あの速さは恐らくそうと思われる、藤吉郎は普通の色だ、黄色と言うか何と言うかわからない色、だが藤吉郎とこんな会話をした事がある)


「俺多重人格なのかなぁ」

「多重人格?…あぁあれか人格がいくつもあって人によっては声も変わるとかなんとか、昔じいちゃんに聞いたな…てより何でそう思うんだよ」

「俺たまに性格が変わるんだよ、自分ではわかんないけど凶暴になるらしいよ」

「多重人格ではないだろ、昔じいちゃんに聞いた時言われたよ人格が変わると光も変わるってお前一回も変わってるとこ見たことないもん」

「じゃあ何だろな」

「さぁ」


(…て考えれば考えるほどめんどいな…よしっ忘れたさっさと帰って吉太郎と賭け事でもすっかー)


一方こちらは清洲城内、信長と藤吉郎そして元康の三人だけの場所にて会見が行われる


「久しぶりです信長様」

「久しいのぉ竹千代(たけちよ)いや今は松平元康か会えて嬉いぞ、ほれ藤吉郎お前も挨拶しろ」

「こんにちわ木下藤吉郎と申しまする」

「こんにちわー」


信長そして元康この二人実は初対面ではない、松平家は第一話で速攻やられた今川家の家臣であったがある時、元康の実母が織田家に寝返った、今川これに対し元康を人質として差し出せと言った、松平はそれに応じたがまたまたも寝返りにがおきた、元康は今川ではなく織田側に人質として送られたのである


元康いやその時は竹千代だ、竹千代は孤独だった

外を歩いても城の中も誰もが自分を笑い者する、そんな生活が苦しかったそんなある日


「おう、え~と明千代(あけちよ)?あ八千代(はちちよ)遊ぼうぜ」

「竹千代です」

「あぁすまん…で遊ぼうぜ竹千代」

「貴方は遊ぶ人が他にいるでしょ、いちいち構わないで下さい」

「そう言われても兄弟と遊ぼうにも俺がバカだと言う理由で家臣達に遊ぶなとあいつらは釘を刺されているし、単純に他がいないから来た」

「それでも来ないで下さい」


そう言って気づいたら信長はいなくなってた


でもその次の日も


「おい竹千代、碁をしようぜ」


また次の日も


「竹千代、鷹狩り〔鷹で動物を狩る遊び〕しようぜ」


数日数十日たっても信長一切誘いに来るのを辞めなかった


「竹千代将棋しようぜ」

「ハァわかりました、やりますよ」

「やったぁーよし、じゃあやろうぜ」


何度も何度も誘って来て流石にうざかったので一緒に遊ぶ事にした

そしてこれが案外楽しかった、次の日もまた次の日も一緒に遊んだ


織田家の子供と松平の人質二人は仲良くなった


いつしか、竹千代はそんな信長を友だと思うようになっていった


「松平殿一つだけ言う俺は天下をとる、その為に一緒に戦ってほしい」

「天下はホントにとれるのですか」

「俺は人を信じる事が天下人の素質だと思う、俺は皆を信じるそして皆俺を信じてよかったと思える平和を俺は創りたい、綺麗事だと思うだろうでも俺は本気だ、俺は元康を信じるだから元康も俺を信じてついてきてくれ、俺はお前に平和を見せると約束するだから俺と共に戦ってくれ頼む友よ」


信長と元康この二人友でありライバルであった、共に遊び共に笑った、だが元康は今川の人質として駿河に行く事になった、二人は友であり敵になった


元康はもう信長は自分の事を友だと思ってなどいないと思っていた、実際何回も戦ったのである、だがそんな男から友だと言われたのだ、元康は友だと思ってくれていたそれだけで共に戦う理由になったそれくらい信長には救われたのだ


「共に戦いましょう、私は貴方の味方であり友ですから」

「ありがとう松平殿」

「おめでとうございますー殿松平殿」


パチパチパチパチ


清須同盟成立


その同盟が成立してから四年後、とてつもなく色々あったが松平いやもうその時には徳川家康が三河を統一した


そしてその次の年の1567年信長は美濃(みの)侵攻を始めようとしていた

美濃の国の斎藤は織田家と仲はよかったのだ、だが斎藤家の息子が裏切り結果斎藤家元当主斎藤道三(どうさん)は死んだ、その後裏切った息子が当主となったがその息子が早死にそして今の当主が斎藤龍興(さいとうたつおき)である、そして今の織田と斎藤の関係は最悪である

そして美濃統一の為の機会がおきた、美濃三人衆と呼ばれる者達が信長の元へ裏切ったのだ、この機会を逃さぬよう信長は美濃へと侵攻したが問題がおきた敵地である墨俣(すみまた)へ砦を作るよう命じたが二回とも失敗した


「どうするかのぉ」

「殿私やりたいですっ」

「できるのかネズミ」


信長は藤吉郎の事をネズミと呼んでいる、チビでネズミみたいだからつけられたあだ名である


「私ならやれまする」

「ならいいやってみよ」

「ハハッ」


墨俣一夜城これが木下藤吉郎の出世の第一歩になる、豊臣秀吉になるまでの長い長い一歩に















ご覧頂ありがとうございました


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