表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/17

実質化け物

前回のあらすじ

師匠の失った右腕はまさかの酒に酔って暴れまくった罰で失ったものだった!そして訓練伍は酒に酔った師匠に傷をつける事太郎左衛門はどうなる?ということで本編スタート


「あれは、ある合戦の日だった」

「そ、それが」

「その日その戦ではもう皆勝ちを確信してたからな浮かれに浮かった、そして皆飲みに飲んだ」

「それで何やらかしたんですか?」

「一つ言うと俺は、男が好きだ」

「うん、で」



戦国時代男が好きなのは特殊でも何でもなかった普通の事である、あの武田信玄は源助と言う人に弥七郎との浮気を疑われた時に手紙で


「弥七郎に度々言い寄った事はあるでも具合が悪いと断られたマジで本当に、マジで寝た事はない昼も夜もそういう関係になった事はない、マジで本当だから嘘だったら神様の罰を受けても構わないだから頼む信じてくれ」


という感じの手紙を出している、こんな手紙出す位男が好きなのは普通の事であった、という事で話を戻そう


「その日俺は人生で経験した事もないほどヤりたくなったまぁ酔いのせいだが」

「あ、はい」

「そして俺は信秀様の所へ行った…そしてマジで信秀様を強姦しそうになった時、俺は数十人の者達によって全力で止められた、まぁ本当に不躾だったからな、だから俺は足軽を辞めて俺の意志で仲間に俺の右腕も切らせた、それが俺の右腕がない理由だ、そして今こうなっている理由だ」


(もう不躾って言う言葉に失礼だろ、逆によく生きてたなホント)


(あぁ太郎左衛門、コイツマジでやべぇじゃんて言う目をしてる、安心しろこの吉太郎も最初は同じだったから安心しろ)


(まぁ師匠は悪い人では無いんだよなぁ、酒に酔うと変わる人は沢山見たことあるし酒に酔ったらヤバいだけで根はいい人だから、まぁでも数十人が全力で止めないといけない人間にどうやったら傷つけられるんだよ、吉太郎もこれだしヤバすぎるだろ訓練伍そりゃ誰も達成できねぇよ)


「と言う事で訓練伍は夜に行う、吉太郎と一緒にな」


その日の夜


「外出るぞ、太郎左衛門」

「吉太郎俺らはどこ行くんだ?」

「山の中」

「ちょい待てよ山の中って罠まだあるだろ?ヤバくない?」

「罠があってやっとまともに戦える状態になるマジで本当に」

「えぇぇ」

「まぁ行くぞ」



「よしここら辺で待機するか」

「ん?あの光師匠?」

「よし逃げよう行くぞ太郎左衛門」

「速くない?」

「……耳を澄ませろ」

「わかった」

「うがぁ…あ゛あ゛あ゛ぁ」

「うん?え?もしかしてこの声師匠?」

「もう待ってる暇ないからすぐ行くぞ!」

「うがあ゛ぁぁぁ」

「走れ!太郎左衛門っ」


ダダダダダダッ


「撒いたか…太郎左衛門気をつけろ」

「あぁ……ん?何だ」


バッ


「気のせいか…」

「うがあ゛」

「師匠…てよりヤバい逃げるぞ吉太郎っ!」


その後俺と吉太郎は走った全力で、生存本能が完全に師匠の事をヤバいと言ってる、体が細胞が産毛までもあぁダメだおしまいだぁと言った


「ハァハァ…ヤバすぎるだろ何あれ」

「もう逃げるしかないんだよ罠ですらすぐ避ける」

「ウゥゥゥ…」

「ヒッな、何?」

「あ、あそこ」

「ガァァァ…」

「フッ何だ熊か吉太郎驚きすぎ…まってやべぇ」

「ギュアァー」

「わ、師匠」

「ちょい待て吉太郎隙がある、熊を標的にしてるから」

「え?」

「貰ったろ刃物、それで切るバレないように、呆気なく終わるがそれしか方法がない」

「わかった」

「ウゥゥゥ…」

「あ゛ぁ」

「よし今だっ足に」


ザシュ


ザシュ


「やったやったぞ太郎左衛門、訓練伍突破だぁ」

「いやこれって師匠の酒が抜けるまで逃げないとダメじゃん」

「あ、」


グシャッ


「ぐぉあぁぁー」

「は?」

「お、おい太郎左衛門、師匠熊殺したぞ、武器なしで」

「わ、わかってる」

「逃げ…るぞっ」


その夜はずっと逃げ回った、そして夜明け前師匠の酒が抜けた


「ん…この痛さ太郎左衛門、吉太郎やったのか!」

「ハァハァハァ…ゴホッ、は…い」

「すまない、でもおめでとう」

「あんたヤバすぎる実質化け物ですよホント」

「ハハッすまない…でもよく頑張ったなお前達は凄いホントに凄い、初めての突破だおめでとうこれからも頑張れよ」

「はいっ」


その日訓練は終わった長かったようで実に短かったその日は宴を行った、その次の日


「ありがとうございました、師匠」

「元気でな太郎左衛門、吉太郎この先も頑張れよ」

「それじゃ」

「さようなら、師匠」

「太郎左衛門お前ならちゃんとやれる、平和の方へ導いてやれよ」

「はいっ」


1561年太郎左衛門、吉太郎は尾張へと帰った


尾張、清洲城内


「殿、太郎左衛門と吉太郎が田中村の訓練を突破したそうですー」

「藤吉郎それはホントか!あいつら凄いなぁ」

「木下様」

「はいー」

「そうかぁ私もそろそろ斎藤(さいとう)の事も片付けないとなぁ」


斎藤龍興(さいとうたつおき)この男が今の信長の敵、そしてその斎藤との決戦は稲葉山(いなばやま)の城にて行われる。


そして太郎左衛門も信長もその歯車が回り出していく












訓練伍呆気なかったかもしれませんね

次回は稲葉山での決戦が行われますお楽しみ下さい

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ