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現代版 光源氏物語  作者: mimuka
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8

わたしの閉じた瞼の裏に、さっきの光景が浮かび上がる。


イスに座っていたのは我が社の社長。


まだ38歳という若さで、一代でこの会社をここまで成長させたスゴイ人。


…の膝の上に、一度は見かけたことのある秘書課の課長が乗っていた。


……見てはならぬ現場だったのだろうか?


いや、でも社長は返事をした。だから入った。


入るのが…早かっただろうか?


「おい、何をしている?」


「はっはいっ!」


再び社長室の扉を開けてしまう、わたし。


…悲しい平社員のサガだ。上の権力には逆らえない。


しかし再び扉を開けた先には、さっきと全く変わらぬ光景があった。


もう…いいや。深く考えるのはよそう。


「失礼します。あの、今朝人事異動のことを知りまして、お話しに来ました。わたし、何か事務で失態をしましたか?」


「いや、お前は非常に優秀だ。通常、8時間する仕事を3時間で片付けるんだからな」


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