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現代版 光源氏物語  作者: mimuka
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6

秘書課は最上階の社長室の隣にある。


エレベーターに乗り込み、すぐさま秘書課の扉を叩いた。


「失礼します!」


返事が返ってくる前に、わたしは扉を開けた。


中にはグラビアアイドルびっくりの、美女ぞろいがっ…!


眩しさに目を奪われながらも、わたしは近くにいた1人の女性に声をかけた。


「事務の藤壺ゆかりです! あの、人事異動のことでお話が…」


「あら、あなたが藤壺さん? 可愛い♪」


途端に「きゃー!」とはしゃいだ声が部屋に響いた。


「かっ可愛いって…」


「あっ、話は秘書課の課長としてくれる? 今、社長室にいるから」


「はっ!?」


社長室で話をしろってこと?


…下手すれば、クビ?


「さあさ、社長も課長も待っているわよ」


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