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現代版 光源氏物語  作者: mimuka
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多分今のわたしなら、普通の25歳の女性として振る舞えるだろう。


…中身はともかく、外見だけならば大人になった。


それもこれも、社長のおかげだ。


ととっ、ケータイが鳴った。


「着いたぞ」


「今行きます」


さて、今日も楽しもう♪


インドアだったわたしが、すっかりアウトドアになってしまった。


社長はぶちぶち言うけれど、わたしとしてはかなりの進歩だ。


これも社長のおかげだ。精一杯仕事をして、恩返しをしていきたいな。


「お待たせしました。今日は遠い所ですか?」


「いや、近くの海にした。穴場があるんだ」


「それは楽しみです」


助手席に乗り込むのも、今はもう抵抗が無い。



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