表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
現代版 光源氏物語  作者: mimuka
16/40

16

「いえ、今からスーツをお持ちしますので」


そう言って笑顔で店員は姿を消す。


あっ、10着のヤツか。10着かぁ、秘書になるならやっぱりそれくらいは必要かな。


ここのブランドのスーツは1着で、わたしのお給料1ヶ月分にもなる。


それが10ともなれば…いや、考えるのはよそう。


しばらくして、店員が帰って来た。


「お待たせしました。ではこちらに」


店員が持ってきたのは、桜色のスーツだった。


手伝ってもらいながら着て見ると、意外と悪くない。


「外で源氏さまがお待ちですよ」


「あっ、はい」


おずおずと試着室から出ると、社長はレジで男性店員と談笑していた。


「あの、社長。着替えました」


「ああ」


振り向いた社長は、わたしの姿を見て少し固まった。


「えっと、どこかおかしいですか?」


靴も用意されていた物に履き替えた。


すると驚くことに、形だけは秘書課っぽくなるのだから不思議だ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ