昼食
キーン「終わった〜!!刹那〜お弁当の時間だよ〜」
「……そうだな。」
僕はチャイムが鳴った瞬間に、刹那に声をかけた。
さて、我が妹の作ったお弁当を渡すかな
「はい、今日のお弁当」
「ありがとう総一郎」
「……ありがとう」
彰と刹那に渡し終えたら、机を並べて
「「いただきます。」」
「……いただく」
三人で仲良く食べ始める
椿?
あぁ、椿なら昼食は何時もクラスの仲のいい女子と一緒に食べているよ。
え?
何で一緒に食べないのかって?
いくら僕がシスコンでもそこまで一緒にいないよ。
さて、刹那の反応は
「……モグモグ」
何食わぬ顔で食べているよ
僕の視線に気づいたのか
「……どうした総一郎?嫌いな物でもあったか?」
「いや、なんでもないよ。」
こうゆう視線には鋭いのに何故妹の気持ちに気づかないのか……
「不思議だ」
「何がだ?」
一様彰からも気づいて貰えるよう頼んでいるのだが……
「兄さん、唐揚げいる?」
「……貰う。」
彼は余り頼りにならないし……
「総一郎今なにか失礼なこと言わなかった。」
「言ってないよ。」
思ったけど……
はぁ〜
何時になったら妹の気持ちは報われるんだか……
答えは
神のみぞ知るってね
さて、真面目に食事しますかね?




