表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/30

椿の毎朝


「ふっふ〜ん♪」


おはようございます椿です

初登場ですヒロイン(予定)です!!



いつか予定を消すのが目標です!!



さて私が何をしているのかと言うと



愛しの刹那にお弁当を作っています。


まぁついでに総一兄さんや彰の分も作ってあげてるんですが……



学校のお弁当を隣の幼なじみに作ってあげるのってロマンですよね!!



おっと、そんな事を言っている間に出来てしまいました。



あとは盛り付けて……



「完成!!」


あとは刹那のご飯に玉子そぼろでハートをつけて……


「椿特製愛情弁当!!」


ガチャッ


「おはよう椿」


兄さんが起きて来ました。


「おはよう総一兄さん」


「うん……今日のお弁当は……唐揚げ、イモサラダ、チーズ入りハンバーグにキャベツの千切り………誰かの好きな物だらけだね」

苦笑いで兄さんが言ってきた。



「当たり前でしょ!!誰のために作ってると思ってるのよ?」



「僕」



「違う!!刹那のため!!」



「これだけやって気付いてくれないのに良くやるね」

いつか気付いてくれます!!


……気付いてくれるよね?



一方その頃石田家は


「兄さんそこの醤油取って」


「………」


黙って醤油を彰に渡す


「今日のお弁当なにかな?」


「………さあな」


毎日好きな物しか入って無いから楽しみだ



「お兄ちゃんって椿姉の気持ち気付いてるの?」


変な事を凛が聞いてきた。


「……何が?」


「ダメだこりゃ」



ムッ


俺以外の家族が肩を落としているが俺が何に気付いていないと言うんだ?


「桜姉さん……何を気づけばいいんだ?」


「さぁ?自分で考えな。じゃないと椿ちゃんがかわいそうだ。」



う〜ん


そうか!


「……椿は」


「気付いたの?兄さん」


「お弁当に何時も嫌いな物を入れているのか?」



「「「「ハァー」」」」



(こりゃまだまだ掛かりそうだよ椿)


彰はそう思った。



保志家では

「クシュッ」


「どうした椿?風邪か」



「いや、誰かが噂しているんじゃ無いかな?」



「フーン」




さて学校に行きますか



「じゃあ総一兄さんの弁当ね」


お弁当の一つを渡す。



「ありがとう。」


「じゃあ行きましょう」



そうして家を出る

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ