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その後 自宅にて

何処に行きたいんだろ?


俺は……



「ただいま」


「……ただいま」


「「お邪魔します。」」


「こんにちは〜、お邪魔します。」



あの後、絆を入れた五人で家に帰った。



「お帰り。そしていらっしゃい。総一郎君に、椿ちゃんそれと……お名前教えてくれる?」



「初めまして、鈴波絆って言います。」


「絆ちゃんかぁ。よろしくね。」



「部屋行こ!!」


彰がそう言って皆を自分の部屋に連れて行く。



俺の部屋?



いろんな物があるから遊べないんだよね……


俺が過ごす分には楽なんだけど



「……ちょっと部屋に戻る」



「分かったよ。」



そう彰に伝えて俺は一旦部屋に戻る事にした。






「彰君、刹那君は?」

「ん?部屋に一旦戻ったよ。多分荷物置いて着替えたら来るんじゃないかな?」


「なら良いけど……」



鈴波さん

本当に兄さんのことが好きみたいだな。



あぁ、でも僕はどっちを応援したら良いんだ?



椿のことを応援したい気持ちもある。幼なじみだし……いろいろ世話になってるから



でも鈴波さんのことを応援したい気持ちもある。

まだ短い付き合いだけど兄さんのことを本気で好きになってくれた人だ



僕は一体どうしたら……


「お悩み事かい彰?」


「総一郎か……いや、どっちを応援したら良いんだろうって思ってさ……」



「なるほど」



僕と総一郎は椿と鈴波さんの方に目を向けると仲良く話している姿が見える。



「まぁでも僕は妹を応援するけどね……好きになってもらおうと努力する姿を身近で見てきたから……」



総一郎……


なら僕は


「総一郎が椿を応援するなら、僕は鈴波さんを応援するよ。」


「どうして?」


だって


「フェアじゃ無いじゃないか。二人も椿に着いたら……それに……」



「それに?」



「知っていきたいんだ。兄さんを好きになった人のことを」



「フーン、まぁ僕たちは見守って行くぐらいしか今出来る事は無いんだけどね。」




「ハハハ。」



さて、



「皆でゲームでもしようか?」



今は




「「「うん/はい/良いよ」」」




遊ぼうか






着替え終わって彰の部屋に行くと皆でゲームしていた。



早いな、行動が……



「……ガン○ムか?」



女の子もいるのに……



いや、椿は小さい頃からずっと一緒だったから、違和感無いんだけど……絆、大丈夫なのか



「私はガン○ム結構好きだよ。キラ君カッコいいよね。」



「ありがとう」


「……なぜ総一郎がお礼を言う?」


「いや、言わないといけない気がして」



「……」



変な奴だ



「あ、でも一番カッコいいのは現実でも二次元でも刹那君かな。」


「………ありがとう」





それから夕方まで対戦していた。







今日のゲーム順位


一位 絆 意外にゲーマーだった。


二位 総一郎 ストフリのドラグーン射出の位置が上手すぎる


三位 刹那 俺が……ガンダムだ!!


四位 彰 力はただ力なんて言ってるから負けるんだよ?



五位 椿 頑張ってたよ?

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