表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
にゃんこのお願い叶えます  作者: 巴菜
2月14日
PR
32/38

ルナの決意

私はルナが

なんだか哀しげな表情をしてる風だったので

『ルナ、どうしたの?』と聞くと

『うん、なんでもない…』と

言葉と声色が違っていたが

私は『そっか』と気づいてないフリをして

2匹並んで家に帰った


家に着いてからは

ルナはいつもと変わらなかったけど

気がつくとルナは

キャットタワーの1番上に登り

ルナのお気に入りの【魚の蹴りぐるみ】を

シッカリ抱っこした状態で丸くなって

寝ていた


私は

《今日はルナの好きな

【鳥のささみとカツオの炙り焼き】を

あげよう》っと思いながら

《それにしても、カツオの炙り焼きって

人間の食べ物と余り変わらないよね〜》と

一瞬手が延びかけて

【ぶるぶる】と震えて『ダメダメ』と

自分に言い聞かせた。


次の日…

私とルナは

昨日ボスから預かった

【鳥の羽が付いた赤いリボン】と

【にゃんスティックPremium】を持って

ミーコの家に行った


ルナが

『ミーコさ〜ん』といつもの窓から

部屋の中に向かって呼びかけると

レオと一緒に くろすけ と ももすけ も

出てきて

『こんにちは。ルナちゃん。

ミーコは今、食事中だから

ちょっと待っててくれるかなぁ?』と

言ってるレオの後ろから

『ルナおねぃちゃん、リナおねぃちゃん

こんにち…わぁ〜、なになに?これ

昨日のおじちゃんが持ってた鳥さんだぁ』と

くろすけが目をまん丸くしながら輝かせると

ももすけも同じように

『にぃたん、ちょうちょたんだよ』と

私達が持ってきた

【赤いリボンに付いた鳥の羽】を

2匹が取り合いしながら遊んでいた

すると中から食事を終えたミーコが出てきて

『ルナちゃん、リナさん。こんにちは。

昨日は本当にありがとうございました。』と

いつもよりも元気で明るい顔で挨拶をした。


《良かった。

ミーコさんが元気になってくれて。》

ルナはボスからくろすけ君達に渡すように

頼まれた事を告げると

『えっ?トラ君が?

この【にゃんスティックPremium】も?

成猫用て書いてあるのに?』と言うと

ルナは

『あっ!

《ボス、ミーコさんと一緒に

食べるつもりだったから》

そ、それは確か

ミーコさんとレオさんが仲直りしたお祝い?

だったかしら…』と焦りながら答えた


ミーコは

【にょほほ】と口元に前脚を当て

照れたように笑うと

『そう…』と目を細めると

『これは、半分こだからね!!』と

レオに向かって言った。

レオは笑顔で

『わかってるよ〜』と

ミーコの顔を舐めた

するとミーコがレオに向かって

『ちょっと、レオ

みんなが見てるんだから…』と

左前脚で

レオの口元をふさいだ

が、ミーコは幸せそうな顔をしていた。


ルナはスッキリしたような表情で

『ミーコさん、レオさん、

いつまでも仲良くして下さいね。

くろすけ君も ももすけ君も

パパとママを困らせたらダメよ!

それじゃあ、ミーコさんまた集会で会いましょうね。

レオさんも集会に参加して下さいね。

さようなら〜』と

ミーコ達に頭を下げて

『リナ、帰るわよ。』と言って

ブロック塀に跳び乗って軽い足取りで歩いていった。

私はまだブロック塀に跳び乗るは

苦手なので家の門扉から外に歩いて行った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ