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にゃんこのお願い叶えます  作者: 巴菜
【隠者(逆位置)】
13/38

白猫ミーコの気持ちとは…

くろすけ君が帰ったあと

私はくろすけ君のママが誰か

ルナに聞いた


『くろすけ君のママは誰かって?

ミーコさんよ。ももすけ君のお兄ちゃん。』


『ももすけ君は甘えん坊だけど

くろすけ君はやんちゃねw正反対の性格ね


て事はミーコちゃんを元気にすれば良いのね?!』


私はタロットでミーコが何に悩んでるのか

占ってみようとテーブルにクロスをひいた


《猫ってかペットや動物の気持ちも

占う事が出来るって、YouTuberの私の推し占い師さんが言ってたし、私に出来るか判らないけど…》


占いの準備を整え『猫のミーコちゃんの事を占った』


『隠者の逆位置かぁ

確かに何か引きこもってるような

内観してるみたいね。自問自答してるような…

でも、最終結果の所に世界ワールドの正位置が来てるから大丈夫!ミーコちゃんの悩みは解決する。

良かった。』


『ほんとに大丈夫なの?』と

ルナが心配そうに聞いてきたので


『うん、大丈夫!ほら近いうちに願いも叶うって

出てるし』私はカップ9を見て言った


『ねぇ、近いうちにって【いつ】なの?』


『えっ?!いつって…

これは一応3ヶ月以内でみてるから』

《私にはまだ具体的な日にちとかは占えないし…

どうしよう…》


『あっそうだ!一度ミーコちゃんの所に行って

みよう?!もしかしたら、何か判るかも知れないし』


とルナからの質問を上手く?ごまかして

ミーコと会って話を聞く事を提案した

《まぁ、自分の殻に閉じこもってるみたいだから

教えてくれるかわからないけど…》


『そうね。あたしもミーコの事が心配だから

一緒に行きましょう…と

その前にそろそろオヤツの時間じゃないの?

オヤツちょうだい』


ルナにオヤツをあげてから

私も何か食べようと冷蔵庫を開け

夜に食べようと冷やしておいた

プリンを食べた


『じゃあ、行こっか』


私とルナはオヤツを食べ終わり

ミーコの家に向かった


ミーコの家に着くと

くろすけ と ももすけ が

庭でにゃんプロをしていた


『こんにちは。

ももすけ君、くろすけ君

ミーコさんは居てるかなぁ?』


『『あっ!ルナおねいちゃんたちだぁ

こんにちは』』


2匹は元気よく挨拶をして

部屋に向って

『ままぁ〜、ままぁ〜、ルナおねいちゃん』と

ミーコを呼んでくれた………が

暫くたっても出て来ないので

2匹は『ちょっと待ってて』と

中に入って呼びに行った

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