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第五十一話 運動会の練習

「何故こうなる!」


レナンジェスが出場する種目を見て思わず叫ぶ。


「運動会を盛り上げる為じゃない」


アリスは悪戯な笑みを浮かべレナンジェスに言う。


「あんまりだ」


レナンジェスは男女の全種目に出る事になっているのだ。これは第一王妃の陰謀であろう。


『頑張れよ。それから…チアガール姿も期待しているから』


モブ男子が股間にテントを張りながら言ってくる。女子はレナンジェスを妄想の中で無いモノで凌辱する。


(現実は乙女ゲームより奇なり)


思わずそう感じてしまう。馬の顔だけ美形男子の乙女ゲームやヤンデレ男子相手の乙女ゲーム並みに謎である。


「頑張ってねママ」


アリスはハニカミ笑いでレナンジェスに言った。




「第一王妃様…これは何の冗談ですか?」


レナンジェスは第一王妃に恥ずかしそうに言う。


「チアガールのスカートの下の布を少なくしただけよ」


「いや…これは18禁になりかねません」


「大丈夫、R15くらいの露出だから」


第一王妃は嬉しそうに言う。縞パンにTバック。明らかに悪意を感じる。しかも前はモッコリの形まで解りそうだ。


「では練習を始めなさい」


レナンジェスは仕方なく練習を始める。それもスカートの中身を見せないようにだ。


「見えそうで見えない…そんな高等テクニックを使うなんて…」


第一王妃の表情が真剣になる。パンチラの瞬間を見逃さない為であろう。


(絶対に死守する!)


レナンジェスは膝上のスカートをヒラヒラさせながらもスカートの中身は最後まで見せなかった。


「おい、見えそうで見えないのは一番、生殺しだ!!」


不意に俺様王子がやってくると文句を言う。


「恥ずかしくて…」


レナンジェスは恥じらう乙女みたく言うと俺様王子は鼻息を荒くする。


「アリウス…お前って子は!」


第一王妃がそう叫ぶとアリウスを抱きしめる。何やら母子以上の共通の目標を得たみたいだ。


『難攻不落のパンチラを当日までに…』


2人はそう叫びながらラッキースケベ作戦を練りだした。




「あの…その恰好は…」


放課後、ミーアの手伝いに行くとレナンジェスのチアリーダー姿を見て途惑う彼女。


「ママ…パンチラを見せないって本当?」


「あの…恥ずかしいので…」


それを聞いていたW王子は大笑いする。


「おまえなぁ、スカートじゃなくてホットパンツにすれば良いだろぉ」


チャールズが大笑いする。


「朕はニーソックスにショーツで良いと思うが」


そう言いながら揶揄ってくるカイザル。


「見えそうで見えない…」


ライディースは妄想の世界だ。


「わたくしはこれを勧めるわ」


アリスはビキニタイプの衣装を渡してくる。


「勘弁してください。第一王妃様に逆らう事になってしまいます」


そう言いながらため息をつくレナンジェス。


「その恰好で…我は散歩に連れて言って貰いたい…」


ボソリと呟くライディースにミーアがドン引きしていた。




翌日、第一王妃は更なる過酷な試練をレナンジェスに与える。小悪魔~ズとミーアの護衛までチアリーダー服を着せて本格的なパフォーマンスを求めたのだ。


『パンチラは絶対に死守する』


5人は必死でパンチラ阻止をしながら派手なパフォーマンスを演じた。


「見えぬ…妄想の中で縞パンTバックがワラワを支配する…」


「俺様は…見えそうで見えないこの状況でどうすれば良いんだ!!」


(おい、変態母娘よ!少しは王族らしくしろよ!!)


内心で悪態つくが2人はガードの固い5人をどう攻略するかしか考えていない。


「何故だ!何故そこまで守りが堅いのだ!!」


「ウォ~…俺様の妄想が膨らむ!!」


2人は悶絶する。


「こういうプレイは王様としてください!」


思わず叫ぶレナンジェス。


「俺様は…」


そう言うとアリウスがその場から走って去って行く。


「王にこの衣装を着せて…ムフフ」


第一王妃は淫らな笑みを浮かべながらその場を去った。


その後、俺様王子から呼び出しを食らったレナンジェスはミュージーとルーアがレナンジェスと同じ格好をさせられている横でゴックンの刑の処された。


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