表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/12

サブタイつけるのめんどい!

サブタイつけるのめんどいです。

コアラの方はぼちぼち更新します。

牛を解体しようとナイフを牛の一頭に向けたところで、ある重要なことを思い出す。


「やべぇ、解体の仕方わかんねぇ。どうする?このまま解体に挑戦するか、それとも、解体について詳しそうな肉屋に行くか?‥‥‥‥‥もったいないし、習いに行けばいいか。」


結局、肉屋の人に聞きに行くことにした。

先人の知恵には素晴らしいモノがあると思う。

さて、そうと決まれば早速こやつらをアイテムボックスに入れなくては。アイテムボックス便利。ものの一分でキレイに片づいたな。


では、本当に始まりの町に戻ろうか。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


始まりの町につくと、門番が声をかけてくる。


「おーい、そこの灰色の髪してる奴ー!」


「ハイハイ、俺ですか?」


「そうだよ。この水晶玉に手を置いてー。」


ん、あぁ。そういえばあったな、最初町でるときにも。


「こうですか?」


手を置くと、水晶玉はキレイな白色に輝いた。

流石ファンタジーだぜ。


「おう、通ってよし!‥‥‥‥‥にしても良かったぜ。最初町から猛ダッシュで駆けてきて、コッチの話を殆ど聞かずに突っ走っちまったからなあ、あんた。」


「え!?マジで!‥‥‥‥‥ごめんなさい。」


早くイライラを解消したくて急いでたから話聞いてなかったんだよな。本当悪いと思う。ごめんなさい!


「ま、いいってことよ!今は話聞いてくれんだからよ!」


「ありがとうございます。」


「おう。で、まずこの水晶玉についてだが、犯罪をしたかどうかを確認する魔道具だ。あんまり高い隠蔽技能があるとだめだけどな。」


へえ、そうだったのか。門番も大変だな。犯罪者が来た時とか。


「ありがとうございました。ではまた!」


そう言って門をくぐる。

さあ、肉屋に行かなくては。


行くときは急いでたし気付かなかったが活気があるな。市場を見ながらそう思う。お、ここが肉屋だな。


「すいませーん!ちょっとお願いしたいことがあるんですけれどよろしいですかー!」


大きめの声で尋ねる。野太い声が帰って来る。


「あ゛ー?なんだ小僧?」


「牛の解体のやり方を教えて欲しいのですが駄目でしょうか?」


肉屋のオッサンは少し考えるように首をかしげて、


「別にいいけどな。店じまいした後しかできねえから、夜の8時なにもっかいきてくれや。」


「ありがとうございます。では8時にまたきます。」


そう言って肉屋を後にする。

‥‥‥‥‥時間が余ってるな、何をしようか?

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥そうだな、宿を取ろう。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


というわけで、やってまいりました商業ギルド。

べつに商人になるわけではない。

ここで俺はおすすめの宿を聞こうと思っただけだ。

受付嬢のところへ、真っ直ぐ歩いていく。


「すいません。ちょっといいですか?」


「ハイ、何でしょうか?」


ニッコリと微笑んでこちらに用件を聞く受付嬢。


「今日は別に商業ギルドに登録に来たわけではなくて、オススメの宿を聞きたいんだが。」


「オススメの宿、ですか。うーん、でしたら《夜のフクロウ》と言う宿がいいでしょう。安いですが安全ですし、ここからも近いですし。場所は、ここからでて右手に真っ直ぐ行ってから二つ目の角を右に曲がったところです。」


「ありがとうございました。ではさよなら。」


あの後、言われた通り進んだら直ぐについた。

本当近いな。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ