今世紀最大にして最弱な物語
がんばった
それはまだ、空に龍が飛んでいた頃の話だ。あるところに、とても貧しすぎるおじいさんがいた。
おじいさんのいつもの日課は近くの民家に行って新聞を奪ったり、米を奪ったり、畑に生えている野菜をかっぱらったり、とにかく自給自足の生活を送っていた。
そんなある日、おじいさんは久々風呂に入るため近くの川に行った。
もちろん、おじいさんの家には風呂はない。
おじいさんが川に足を踏み入れたとたん、川は汚染されたドブ沼と化した。
さっぱりしたので、家に帰ると家は燃えていた。
しかたがないので、近くの民家の屋根裏を自分の住みかにした。
屋根裏は最高だ(笑)
腹が減れば屋根裏のネズミをいくらでも食べれるからだ。
なんと最高のLIFEだろう!
おじいさんは迷いを捨てた。
俺が一番強い。この世界で一番強い。
そう決意した。
次の日、その家の家主を追い払い、自分の家にした。
おっと、ここまではフィクションで今から実話を話そう。
あるところに、じいさんがいた。
おじいさんは、ある日
井戸に落ちていった。
もちろん・・・・そのあとはわかるよね?
そうさ・・・お亡くなりになりました。
完