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前編

 僕は今日、自殺する。


 死にたい、とはずっと前から思っていた。しかし、それはハッキリとしたものではなかった。

 なんとなく辛くて、しんどくて、苦しくて。なんとなく死にたいと、そう思っていた。


 しかし、今回はそうではない。

 優柔不断な僕だが、今回だけは後戻りするつもりはない。


 そう決断したきっかけがあるとすれば、今日のことだろう。



☆    ☆    ☆



 今日も僕は始発で会社に向かった。誰もいない駅のホームに一番にやってきて、ラジオ体操を踊るのが僕の日課だった。ラジオ体操第一を踊り終えたあたりで社畜仲間がホームにやってきて、一緒にラジオ体操第二を踊る。そんな、何の変哲もない朝だった。


 異変に気付いたのは会社に一番乗りで到着し、アルゴリズム体操を踊り終えようとしたころだった。

 上司と同僚が出社してきた。


「社員旅行、楽しかったですね。海は綺麗だったし、女の子も綺麗だったし」


「ああ、最高だったな」


 グヘヘと笑いながら、彼らはオフィスの扉を開ける。



 ――そう、この会社の社員たちは先週、社員旅行へ行ったのだ。たしか、グアムだったか。

 元々、この社に社員旅行という伝統があったわけではないのだが、上司が急に提案したらしい。

 その後、LINEグループが設立され、二か月を超える綿密な打ち合わせのもと、今回の旅行が実現したのだ。

 それに、ついさっきの上司と同僚の会話を聞く限り、この旅行は満足度が高かったと思われる。



 ……しかし、この社員旅行には、大きな問題があったのだ。


 それは『僕が誘われていない』ということだ。


 いや、そもそも社員旅行の存在すら知らなかった。

 社内の誰ともLINEを交換していない僕は、当たり前のようにLINEグループに入ることができず、LINEグループ内で行われた参加確認に、当然僕は首を縦に振ることはできなかった。

 さらに、社員旅行はわざわざ平日を休みにして行われたのだ。何も知らない僕はに、いつまでたってもやってこない社員を待ちながら、会社でひたすら妖怪体操を踊ることしかできなかった。


 ……今思い出しても悲しくなってくる。


 そんな辛い過去に思いを馳せていると、開いた扉から、同僚と上司がオフィスに入ってきた。僕はアルゴリズム体操を中断し、扉のほうへ目を向ける。

 すると、こちらを見ていた同僚と目が合ってしまった。


「あ……おはよう」


「うん……」


 気まずい……。

 妖怪体操を踊りながらみんなを待ち続けたあの日。僕は定時まで妖怪体操を踊ったあと、こいつにメールしたのだ。

『今日は会社休みだったのか?』と。

 なんて返ってきたと思う?

『申し訳ございませんでした』という件名とともに、事情説明と謝罪と「美女に囲まれてイエイ」みたいな写真が送られてきたのだ。謝る気あんのかこいつ。

 まあ、それはともかく、この空気をどうにかしなければ……。


「楽しかったか?グアム」


 一生分の怨念をこめて放ったせいか、思ったよりも低い声が出た。自分が聞く自分の声は少し低く聞こえると言うが、目の前で同僚がビクッと跳ねたところを見るに、少なくとも普段通りではないらしい。上司も少し驚いた様子を見せた。

 同僚は、恐怖と緊張の入り混じった瞳で僕を見ていたが、ふと目を逸らして、一度深呼吸をした。


「あ!そうだ!お土産買ってきたんだよ!」


 無理して明るく振舞おうとしているのがバレバレだ。声も、脚も、肩もブルブルと震えている。西野○ナだって、そこまでは震えないだろう。

 しかし、ここまで反応が面白いともっとイジメてみたくなるのが人間の性というもので。


「質問に答えろよ。グアムは楽しかったか?」


 表情を作って、できるだけの怒りを演出してみる。

 同僚は涙目だ。上司はようやくビクッとした。どうやら上司のほうが防御力は高いらしい。


「あ、ああ。楽しかったよ。それよりお土産があるんだ。受け取ってくれ」


 彼は大きな赤い紙袋を差し出してきた。

 僕は、その中身をデスクの上にぶちまけて確認する。

 マカダミアナッツ、チョコレート、クッキー、バナナチップス。食べ物だけではなく、貝殻で作られたストラップやボージョボー人形まである。

 これは……高待遇すぎやしませんか。「グアム お土産」とかで検索したらヒットするものを上から並べたような品ぞろえだ。

 ぶっちゃけ、お土産があると聞いた時点で、同僚たちに対する怒りはほとんど消えていたのだが、どうせなら同僚をもっとイジメておきたい。あと、上司を涙目にさせたい。


「あのさ、なんでこんなもので許してもらえると思ったの?お前らがいない間、僕は一人で何してたと思ってんの?仕事もできない。平日だから、遊ぶ相手もいない。僕は家でアンパ○マン体操を踊るしかなかったんだぞ!その間お前はグアムでキャッキャウフフなことしてたんだろ!性の喜びを知りやがって!許さんぞ、お前ら!」


 同僚は目元に涙を貯めたまま、縮こまって固まってしまった。上司は少しビクッとしたものの、それ以上の反応はしてくれなかった。

 ……うーん、もう一押しな気がする。

 僕は、デスクに置いていたお土産をすべて薙ぎ払って床に落として叫んだ。


「こんな土産いらねえよ!さっさと僕の前から消えろ!」


 同僚は、口をポカーンと開けたまま動かなくなってしまった。上司はやはり少しビクッとしただけだった。

 少し物足りない気もしたが、そろそろ他の社員が出社してくる時刻だ。今回はここまでか……。

 ニコッと笑って「怒ってないよ」とネタばらししようとしたそのとき、ガチャリと同僚たちの背後の扉が開いた。



 ――扉の先に現れたのは社長だった。



「えーと、社長。もしかして……聞いてました?」


 僕がそう聞くと、社長は質問には答えずに、床に散乱したお土産を見渡して言った。


「そのお土産、わしが買ったんだが……いや、誰が買ったものだとしてもこれは」


「すみませんでしたあああ!」


 僕は、最近習得した後方空中三回転半土下座を披露して額を地面になすりつけた。


「顔をあげろ」


 その言葉は、そこはかとなく優しく温かい響きをもって、社長の口から放たれた。

 僕は安堵して、顔をあげる。

 すると、社長は僕と同じ目線になるまでしゃがんで、ポンと僕の肩に手を置いた。

 その表情は、どこまでも穏やかで、怒りのひとかけらも感じれなかった。


 そして、社長は口を開く。



「クビ」


「ぐあああああああああ」




☆    ☆    ☆




 

――かくして、死刑宣告を受けた僕は小一時間社長に土下座し続けた挙句、警備員にたたき出され、泣きながら電車に飛び乗ったところで冒頭のモノローグへと至るわけなのだが。


「いくらなんでもクビはないよなあ」


 ほとんど乗客のいない電車に揺られながらポツリと呟いた。

 いままで会社のために尽くしてきた勤勉な社員を、たった一つのミスでクビにするなどいかがなものかと思う。

 たしかに、いままでもいくらか迷惑はかけてきた。


 取引先の偉い人の肋骨を折ってしまい、取引がパーになってしまったこともあった。

 会社のホームページに僕のプリクラを載せてしまい、バタフライ効果的に会社が二十億円の損害を被ったこともあった。


 こうして思い返してみると、むしろ、なんで今までクビにならなかったかが不思議に感じるという可能性がなきにしもあらずといったところだが気にしてはいけない。

 気にしたら負け、諦めたらそこで試合終了だ。


「よし、死ぬか」


 他人の目には、これは突飛な考えに映るかもしれない。

 しかし、これは以前から考えていたことだ。


「僕がいなくなったら、あいつら、悲しんでくれるかな」


 思い浮かべるのは、毎朝一緒にラジオ体操を踊った、名前も知らない社畜たち。

 雨の日も、風の日も、一緒に汗を流してきた。


「一度くらい、あいつらと酒でも飲みたかったな」


 おっと、いけない。せっかくの決意が早くも揺らぎそうだ。

 僕は今日、自殺する。はい、復唱。僕は今日、自殺する。

 ――こうして考えると、今日クビになったのもいい機会だったのかもしれない。

 今日のことがなければ、僕は明日からもまた地獄のような日々を送っていただろう。


 毎朝始発で出社して働いて、終電に乗って帰って寝る。その繰り返し。

 明日からは、そんなことをしなくていいと思うと、むしろ気が楽だ。

 僕は今日、自殺する。――やっと、できる。


 と、そんなことを考えていると、ふと一つの広告が目に留まった。


『☆BAR HIMARI本日オープン☆吉原駅から徒歩二分!』


 ふむ、バーか。BAR HIMARIというくらいだからヒマリさんが店主を務めているのだろう。

 名前的に二十代後半のかわいい女性店主なのだろう。あと、エロそう。


「行ってみるか」


 オサレなバーなどには行ったことはないのだが、今日は人生最後の日だ。

 どんなに駄作だとしても、最終回には最終回らしいことをするものだ。じゃないと叩かれるし。

 ニ○コイ二期みたいに。




☆    ☆    ☆




 建物と建物の間の階段を下った先にそのバーはあった。

 地上には看板は見当たらず、客呼ぶ気あんのか状態だったが、地下の入り口前には木製のオサレな看板にちゃんと「BAR HIMARI」の文字があった。


「入るか」


 扉を開けて中に入ると、そこは外とは別の世界のように感じられた。

 赤みのかかった木製のカウンター。暖色系の柔らかな光を放つ照明。そして、壁一面に並べられたお高そうなボトル。

 写真では見慣れていても、現実には見慣れない光景をボーっと眺めているとふと声をかけられた。


「いらっしゃいませ。お好きなところにお座り下さい」


「あ、はい」


 僕に声をかけてきたのは、顎に髭を短く生やしたオサレなおじさんだった。

 あれ?美人店主のヒマリさんはどこだろう。


「あの、店主さんって?」


「私ですが」


 ……どうやらこのおじさんが店主さんらしい。じゃあヒマリさんはなんなんだろう。


 店内を見渡してみるも、僕のほかに客が一人いるだけで従業員らしき人はいない。


 まあ、いいか。

 適当な席に着きメニューを見るが、ビール以外の酒をほとんど飲まないので何がどんな酒なのかまったくわからない。


 あ、そうだ。バーに来たら言ってみたいことがあるんだった。

 バーにきたからには、『死ぬまでに言ってみたいセリフランキング第三位』のあのセリフを。


「マスター、いつもの」


「うちは今日オープンしたので、いつものと言われても……」


 決め顔で言ってみたのだが、困らせてしまったようだ。


「なんかオススメってあります?」


「はあ、でしたら……」


 結局、僕はやたらと長い名前のやたらと高いワインを注文した。


 注文を終えて、手持ち無沙汰になったのでもう一度店内を見渡してみる。

 十メートル四方程度の少し狭い店内。

 そこに僕と、マスターと、もう一人の客。

 僕が、カウンターの一番入口に近い席に座っており、もう一人の客は店の一番奥を陣取っている。

 もう一人の客のは大学生くらいだろうか。紺色のカーディガンを羽織った茶髪の女性だった。

 ここからは顔はよく見えないが、雰囲気美人。そんな感じだ。


 ……などと徒然なるままに心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくっていると、


「お待たせいたしました。コルトン・シャルルマーニュです」


「あ、どうも」


 カウンターに運ばれてきたのは琥珀色のオサレな名前のワイン。


「これで八千円か……」


 注文したときには何も思わなかったのだが、実際に目の当たりにするとよりその数字にリアリティが増すように思えた。


「まあ、今日死ぬから高くてもいいんだけど」


 それでも、せっかくだからちゃんと味わってみよう。

 まず手始めに、グラスを軽く回して、香りを嗅いでみる。

 鼻で息を吸い込んだ瞬間、パイナップルとシナモンの中間のような、爽やかでまろやかな香りが鼻腔を刺激した。

 これは……絶対うまい。

 そう確信した僕は、グラスを傾けて、一口ズズッと。


「これで八千円か!?」


 思わず叫んだ。さっきとは逆の意味で。


 口に含んだ瞬間、まず強い酸味が口内を刺激する。そこから官能的なまろやかさが遅れてやってきて、優しく、撫でるように舌の上を転がった。そして喉を通った瞬間、先ほど嗅いだ香りがダイレクトに鼻の粘膜を擦る。


「なんだこれは。うますぎる。死ぬ」


 これを作ったやつは馬鹿だ。僕なら一滴も売らずにすべて自分で飲む。

 これを作ったやつは天才だ。僕をこんなに幸せな気持ちにしてくれてありがとう。


「マスター」


「はい、なんでしょう」


「今のをもう一つ」


「かしこまりました」


 ワインを飲み干し、再度注文する。

 普段なら、こんな高い酒を一日に何杯も飲んでいれば破産モノだが、今日は心配いらない。

 なぜなら、僕は今日死ぬのだから。


 ……今日、死ぬんだよな。


「ズズッ」


 そんな物思いに耽っていると、鼻をすする音が聞こえてきた。

 音のした方向にはもう一人の客――紺色のカーディガンの女子大生がいた。

 彼女は、鼻を擦りつつ、時折ズズッと鼻をすすっていた。

 ――これは『死ぬまでに言ってみたいセリフ第二位』のアレを言うチャンスなのでは。


「マスター、これをあちらのお嬢さんに」


「……かしこまりました」


 マスターは僕が決め顔で渡したものを見るなり苦い顔をしたが、ちゃんと渡してくれるみたいだ。


 ……しかしたった一日で、言ってみたいセリフランキングの二位と三位を言うことになるとは。

 人生は小説より奇なり。あ、これ小説か。


 なんて考えている間にマスターがソレを女子大生に渡した。


「あちらのお客様からです」


「え?」


 女子大生が困惑しながらもこちらを向いてきたので笑顔を向けて返した。

 すると彼女も微笑を浮かべて軽く頭をさげてきた。


 ……初めてちゃんと顔を見たが、なかなか美人だった。

 今風女子大生のテンプレに近かったが、メイクは薄目でどちらかというとおとなしそうな子だった。

 端的に言うとグッときた。

 

 ちなみに僕が彼女に渡したのはティッシュだ。さっき吉原駅で配ってた。


 彼女は受け取ったティッシュで鼻をかむとグラスに残っていた酒を飲み始めた。


「おまたせしました。コルトン・シャルルマーニュです」


「ありがとう。同じ物をあちらのお嬢さんにお願いします」


「かしこまりました」


 特に何も考えていなかったのに、その言葉はスッとでてきた。

 これが死ぬ前の余裕というやつだろうか。

 普段の僕なら同じ空間に女の子がいるというだけでアナフィラキシーショックを起こしていたのに、今は自然にカッコつけられる。童貞なのに。いや、それは関係ないか。


「あちらのお客様からです」


 NPCのように同じセリフを繰り返すマスターに一瞬驚いた仕草を見せるが、僕の方を向いて微笑を浮かべて軽く頭をさげる。可愛い。

 僕もそれに対して微笑み返した。これも普段の僕ならできなかったと思う。

 そうして彼女から視線を外し、カウンターの上のグラスに向かい合う。


 ゴクリ。やはりうまい。死ぬ前にここに来れてよかった。




☆    ☆    ☆




 それから三杯程度、同じワインを呑んだ頃、ふと後ろから声をかけられた。


「お隣、いいですか?」


「あ、はい。どうぞ」


 振り返るとそこには女子大生がいた。少し酔っているようで顔が赤くなっている。


「お酒、ありがとうございました。おいしかったです」


 彼女は僕の隣の席に座って、そう言った。近くで見てもやはり可愛い。


「おいしかったなら、よかった」


 僕はそう言って笑った。自分が好きなものを好きになってくれるのは嬉しい。僕もさっき好きになったんだけど。


「それで、どうしてですか?」


「ん?なにが?」


「あのお酒、結構高かったですよね。どうして私に?」


 なるほど、そういう意味か。


「あ、もしかして、私に惚れちゃいました?」


 ……この子酔ってるなあ。


「うん、そうかも」


「え?ほ、ほんとに?」


 酒気を帯びて赤くなっていた彼女の顔がいっそう紅潮する。なんだこれは。可愛すぎる。死ぬ。


「半分ホント」


「むう……。じゃあもう半分は何なんですか?」


 頬を膨らませて拗ねた子供のような表情を浮かべながら、そう聞いてくる。

 やばい、相当酔ってやがる。

 しかし、酔っ払い相手だと思うと、こう言うのも抵抗がほとんどなかった。


「僕、今日死ぬんだ。だから最期にカッコつけたくなって」


「えー、全然そんなふうに見えないですよー?」


 お互い素面でこんな発言しようものなら雰囲気が絶対零度だったが、今は相手は泥酔。僕も少し酔いが回ってるかもしれない。


「ホント。自殺するんだ」


「そうなんですかー。お兄さんが死んじゃったらお友達とか彼女さんとか悲しんじゃいますよー?」


「……特別仲のいい友達はいないし、彼女は生まれて一度もできたことないよ」


「えー、嘘だー。お兄さん、絶対モテると思ったのにー」


 僕のどこを見てそう思ったのか小一時間問い詰めたい。

 顔もブサイク界のイケメンってレベルだし、猫背で陰気臭いとよく言われる。

 まあ、酔ってるときって異性が魅力的に見えるようになるってよく言うし。


「とにかく、僕が死んでも悲しむ人はいないんだよ」


そう言うと、彼女は僕の隣の席に腰かけて少し寂しそうな笑みを浮かべた。

少し、近い。柔らかい香りがして、ちょっとドキッとした。


「……私がちょっとだけ悲しんじゃうかもですよ?」

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