表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
殺意の方程式  作者: 虹宮
9/14

第七問、死の連鎖は止められるか

 宝井と別れ、部屋を出るとどっと疲れが押し寄せてきた。崇史は溜息のように大きく息を吐き出すと、両腕をぐるぐる回して軽くストレッチをした。

 まさか二日連続で死人が出るなんて。

 犯人のターゲットが政人だけではなかったことに気付けなかったことを、崇史は静かに悔いた。

 犯人は、これ以上まだ誰かを殺す気なのだろうか。それとも、一応計画はこれで完了したのだろうか。後者であればいいと、祈る他にない。

 今回の殺人で、ひとつ重要なことが分かった。

 犯人は間違いなく、Aクラスの生徒か、もしくは講師である。

 昨日の政人の件に関しては、秀麗塾に入れる人間なら誰でも可能であったが、今日の美弥の件に関してはそうはいかない。美弥が殺されたのは、自分の自習室、つまり六階のAクラスのフロア内である。Aクラスのフロア内に入るには、入口に設置してある改札機に塾生証を通さなければならない。Aクラスの生徒の塾生証でなければ、フロア内には入れないのだ。また、講師の持つカードは全てのフロアの改札を通れるようになっているので、講師もフロア内には入れる。美弥を殺せたのは、犯行時フロア内に入ることのできたAクラスの生徒か講師、ということになるのである。

 美弥は人づきあいの広いタイプではなかったようで、一年生や三年生に知り合いはいなかったらしい。となると、二年生が怪しいということになる。とはいっても、亡くなった政人と美弥、それから崇史自身を除けばたった五人しか残らないのだけれど。

(―――まさか、あの五人の中に犯人が?)

 考えたくない可能性だった。

 短い間ではあるが、それなりに仲良くやってきた仲間たちだ。疑うようなことはしたくない。

 けれど、この塾の中には放火犯が混じっている可能性があるのだ。それが殺人犯と同一人物なのかはまだ分からないが、誰が犯人でもおかしくはない。

(今日はもう帰ろう)

 昨日に引き続き、帰りがだいぶ遅くなってしまった。携帯電話には、彩音から崇史が帰れるようになるまで待っているという旨のメールが届いていた。これ以上彩音を待たせるのは申し訳ない。

 自習室に置きっぱなしだった自分の荷物を取りに向かうことにする。崇史の自習室は美弥の自習室の二つ隣だったので、どうも居心地が悪い。美弥の自習室には、未だに複数の捜査官が出入りをしている。

(……あれ?)

 そそくさと荷物を持ち出し、立ち去ろうとした崇史は、そこでふと違和感を覚えた。

 自分の足元に広がる、茶色い木目の床。

(ちょっと、綺麗過ぎやしないか?)

 崇史たちの自習室がある西側のフロアの床がやけに綺麗に輝いている。対称的に、教室の方へ繋がる廊下は、やや汚い。

 建てられてから日が浅い校舎なので、基本的には綺麗なのだが、毎日土足で踏み荒らされる床はどうしても汚れが目立つ場所である。なのに、二年生の自習室がある西側のフロアだけが掃除でもしてあったかのようにピカピカだ。

 不思議に思い、念のために一年生の自習室がある東側のフロアへも行ってみたが、東側のフロアは他の廊下部分と同じく、相応に汚い。

(誰かが掃除でもしたのか……?)

 なんとなくに落ちないながらも、とりあえずはそう考えるしかない。

 そんなことよりも今は、長く待たせてしまっている彩音のもとへ向かわなければ。

 崇史はテキストで重くなったバッグを担ぎ直すと、小走りでその場を去っていった。


「遅いっ!」

 一回のホールに着くと、待ちくたびれた様子で彩音が声を上げた。

 両手を腰のあたりに当て、不機嫌そうな顔つきだ。

「悪かったって。でも、俺も事情聴取とか色々あったからさ」

「でも、ずっとここで見てたけど、崇史と一緒に第一発見者になったっていう女の子たちはもっと早くに解放されてたよ」

 崇史は宝井と美弥の死について意見を交わしていたため、舞子や愛たちと比べて聴取に時間がかかってしまっていたのだった。

「まあいいけど。連日塾生が死んで、色々ここも大変なんだろうしね。早く帰ろ」

「おう」

 二人並んで自動ドアを抜けると、涼しげな風が崇史の頬をすっとでていった。長い間室内に拘束されていた崇史には、それがとても心地よく感じられるのだった。

「そういえば」

「ん?」

 しばらく歩いたところで声を上げた彩音に、崇史は首だけ動かしてそちらの方を見やる。

「Bクラスの梅野くんに、火事の時の話を聞いてきたけど、今聞く? 今日も色々あって疲れてるだろうから、また後日でもいいけど」

「いや、今教えてくれ」

 二日続けて殺人が起こっている今、また後日、なんて悠長なことを言っている暇はない。崇史の思いを汲み取り、彩音も無言で頷いた。

「梅野くんって、Bクラス落ちしたことをかなり気にしてるみたいで、Bクラスの生徒を見下してる感じだった。こんな奴らと喋るのも嫌だって雰囲気だったからちょっと話しかけづらかったんだけど、根気よく話しかけたら、何とか情報を引き出せたよ」

「そっか、苦労かけたな。で、何だって?」

「うん、まず火事があったときだけど、梅野くんも校舎内にいたんだって。で、防音構造の自習室の中にいたから、火事には全然気付かなかったって」

 舞子や昌司と同じタイプだ。

「んじゃ、中野先生たちに避難を促されて逃げたのか?」

「うん。そのとき梅野くんは事故で片足を骨折していて松葉杖を使ってたらしいよ。だから他の人みたいに素早く避難することが出来なくて、講師の人たちに付き添われながら最後に校舎を避難したんだって」

「最後って、川上と田淵を除いてだよな?」

 美弥と政人は逃げ遅れてはしご車で救出されたのだ。講師たちに付き添われて避難したのならば、美弥や政人よりは先に校舎内から出られたことになる。

「うん。自力で避難できた中では最後って意味。でも、ちょっとおかしなことがあったらしいんだよね」

「おかしなこと?」

「うん。後々塾生や講師の証言を取って誰がいつ避難したのかを確認してみても、自力で避難できた中では梅野くんが最後の人物だったことは間違いないらしいんだけど、梅野くんは、自分の後に校舎内から避難してきた人間を見たって言ってたんだよ」

 彩音の言葉に、崇史は目を見開いた。

「それって、誰だったんだ?」

「それが、本人にもよく分からないらしいんだよね。そのときは気が動転していたらしくて顔もよく見なかったって言ってたし。でも、自分の後に自力で脱出した人間がいたのは確かだって言ってた。警察には、気のせいだってことで処理されたらしいけど」

 崇史は考え込むように腕を組んだ。

「考えられる可能性としては三つか。一つは警察が言っていた通り、梅野の見間違い。二つ目は生き残った塾生や講師以外に、秀麗塾に出入りしていた人物がいて、梅野が見たのはその人物だって可能性。三つ目は証言した塾生や講師の中に、嘘をついていた奴がいたって可能性……」

「うーん、どれもあり得そうな感じはするけど……」

「そうか? 自分で挙げておきながらなんだけど、二つ目の可能性はないと思うぜ。今の校舎にもついてるけど、秀麗塾には入口の所に監視カメラがあるからな。もし塾内関係者以外の怪しい人間が出入りしてたら、警察はその人物を放火犯としてマークするはずだ。でもそんなことはなかった。ってことは、そんな人物はいなかったってことじゃないか」

「なるほどね」

 言いながら彩音は何か考え込み、はっとした表情で顔を上げた。

「だったら、その監視カメラに梅野くんの後に避難した人間の顔が映ってるんじゃないの?」

「いや、高塚塾長に貰ったデータには、監視カメラは火事の直後から映らなくなってたって書いてある。どうも電気の配線とかの辺りが火事の火で燃えちまったらしくてさ」

 崇史が答えると、彩音は残念そうに溜息をついた。

「俺としては、三つ目の可能性を推したいね。Aクラスの関係者の中に放火犯がいる可能性が高いんだから、自分に不利なことには嘘をついてる人間がいたって不思議じゃない」

「崇史は、梅野くんが見た人が放火犯だと思ってる?」

「……まだ分からねぇ。そもそもその人物が放火犯だとしたら、そんなギリギリまで校舎内に残ってるのはちょっとおかしい気もするし。でも嘘を付いている人間がいるんだとしたら、その嘘の中に、火事の真相に迫る何かがある可能性は高いと思う」

 火事と殺人と。謎ばかりが山積みで、分からないことだらけだ。

 隣で彩音が重々しく溜息をつき、崇史はその音を聞きながら無言で夜空を見上げていた。






 田淵政人の死の翌日は授業を行っていた秀麗塾であるが、今回はさすがに翌日の授業はすべて中止になった。Bクラス以下は暫く休みが続くらしいが、Aクラスだけは翌々日から授業が開始される。

 崇史はテレビのニュースや新聞を読んで捜査の進捗具合を探ってみたが、美弥の死に関しては、殺人という事実は揺るがないようだ。事実、塾内のAクラスのフロアのごみ箱から、血塗れのレインコートと手袋が発見されたらしい。

 犯人は返り血を浴びないようにレインコートを着込み、ナイフに指紋をつけないために手袋をつけて犯行に及んだのだ。ごみ箱から発見された遺留品からは、犯人を特定できるような証拠は見つかっていないとのこと。

 無論、警察が全ての情報をマスコミに公表しているとは限らないため、秘密裏に何か重要な情報を得ている可能性もあるが、今回の事件に、そこまで厳重な情報規制が敷かれるほどのものがあるとも思えない。

 結局は警察も崇史も、現在のところは手詰まりということだ。

 崇史は事件のことを考えながら悶々と日を過ごし、Aクラスの授業開始日となった。

 同じクラスの友人が立て続けに二人も死に、ショックで授業を休む生徒がいてもおかしくはないが、崇史は授業に欠席するものはいないだろうと思っていた。

 Aクラスとはそういうところなのだと、崇史は短い日数で理解していたのだった。


 教室の引き戸を開けると、崇史の予想通り、政人と美弥以外の全員が揃っていた。

 今日最初の授業は英語なので、文理両方の生徒が席に座っている。

「よお。一昨日は災難だったな」

 気軽な感じで初めに声を掛けてきたのは烏丸京介だった。

「災難なんてもんじゃないって。あたし、昨日と一昨日は碌に食べられなかったんだから」

 苦い顔で不破舞子が声をあげた。

 崇史と同じく、直接血の海と化した現場を見てしまった舞子のショックは、決して小さくはなかっただろう。

「ったく、弁護士志望が聞いて呆れるよね。刑事事件の裁判を担当するときのためにも、もう少し耐性つけておかなきゃ……」

「たくましいよな、お前は」

 舞子の物言いに、京介は呆れ顔だ。

「でも、川上さんは自殺じゃなくて殺人だったんでしょう? 田淵くんの件も殺人の可能性が高いって言うし……。冗談じゃ済まない状況になってきてるよね」

 秋山愛は言いながら、自分の言葉に青ざめている。

「今日は自習室に残らずにまっすぐ帰った方がいいんじゃないか? 次に殺されるのはお前かもしれないぞ」

 からかうような橋本昌司の言葉に、愛はひっと声をあげた。

「ちょっと昌司……じゃなくて橋本! 愛を脅かすのはやめなさいよ」

 その目に厳しい光を宿して、舞子が昌司を糾弾した。

「あんたっていつもそう。その意地の悪い性格を直せって何回言えば分かるわけ?」

「お前には言われたくないっての、舞子。お前も秋山くらい可愛げがあればよかったのにな」

「そんなもの、あたしに求めるのはお門違いよ」

 舞子と昌司はかなり険悪な雰囲気だ。しかも、何やら因縁がありそうでもある。

「あの二人、ちょっと前まで付き合ってたんだよ」

 困惑している様子の崇史に、京介がこそっと耳打ちする。

「あの通り、性格的に全然合わないからすぐ別れたけどな。それ以来、あの二人ってちょっとした緊張関係なんだよな」

 意外な事実に崇史は驚いた。

 確かに、今のやり取りを見る限り、あまりお似合いの二人とは言えないかもしれない。

「……でも、橋本くんの言うことにも一理あるよ。身の回りには気をつけておいた方がいい。二人を殺した犯人は、この中にいる可能性が高いんだから」

 そこで不意に、それまでずっと黙っていた宗像尚が声を挙げた。

 舞子と昌司だけでなく、その場にいた全員がはっとした表情を浮かべる。

 崇史は視線を引き戸の方へ向けた。

 引き戸に嵌ったガラスの覗き窓の向こうに、何気ない様子で教室内を窺っている刑事の姿が見える。この場にいる六人は全員、容疑者としてマークされているのだ。

 政人のときはともかく、美弥を殺すことが出来たのは、Aクラスの生徒か講師に限られる。美弥が死んでいたのはAクラスのフロア内であり、他のクラスの塾生は改札を通り抜けることが出来ない。部外者などもってのほかだ。

 六階の改札を通過できるのは、三学年のAクラスの生徒と、全ての階の改札を通過できるカードを持った講師のみ。もともと交友関係の広い方ではなかった美弥に、他学年の知り合いはこの塾内にはいなかったそうだから、同学年の崇史たちが優先的に疑われるのはごく自然なことだ。

 美弥を殺した犯人がこの中にいるのなら、政人を殺したのもその誰かなのだろう。二つの死を偶然とするのは無理がある。

 この中の誰もが気付いていながら、気づいていないふりをしていた事実。それを突き付けられて、しばし教室内は沈黙に包まれた。これならば、舞子と昌司の険悪ムードの方がまだマシだったかもしれない。

 その沈黙を破るように、引き戸がレールの上をスライドする音が教室内に響いてくる。英語担当の中野澄香がやって来たのだ。

 一昨日見たときよりも、ずいぶんとやつれて見える。殺人現場を見たことや、警察への対応に追われたことで、心労が積み重なっているのだろう。

「……全員揃っていますね?」

 中野の声にこたえることなく、Aクラスの生徒たちはよそよそしく授業の準備を始めた。誰ひとり目の前の澄香に目を合わせることはない。

 中野澄香もまた、容疑者の一人なのだから。







 翌日、授業が始まる前に、その人物は橋本昌司と出くわした。

 場所は七階の階段付近で、ちょうど七階から下りてこようとした昌司とすれ違ったのだ。

 手には物理のテキストがメガホンのような形に丸められていたから、講師室へ質問にでも行ったのかもしれない。

 昌司はその人物を見つめると、世間話を始めた。

 特に長話をする気のなかったその人物は内心迷惑に思いながらも、顔に笑みを貼り付けて大人しく話を聞くことにした。

 やがて、昌司の話題は三日前の美弥の死に移る。

 美弥を殺した張本人であるその人物は、緊張感に口の中が乾いていくのを感じていた。

「そういえば」

 誰が殺したのだろうとか、そんなとりとめもない話をしていた昌司が、不意に何かを思い出したかのように言った。

 ―――あの日、その人物が、自習室前の床を掃除しているところを見た、と。

 その人物は、思わず声をあげそうになった。それは、決して見られてはならない場面だった。

 その人物が明らかに顔色を変えていることに気付くことなく、昌司はその事実の重大さも分からずに話し続けている。

 自習室のドアに嵌められた覗き窓のガラス越しにそれを見ただとか、わざわざ床を掃除するなんて偉いだとか、秀麗塾も清掃業者を入れるべきなのではないかとか。

 昌司の言葉はその人物にほとんど届くことはなかった。

 ただ、その人物の中に、炎のような激情が一瞬だけ燃え上がる。

 自分が床を掃除していたという事実を、誰かに言ったかとその人物は問うた。

 誰にも言っていない、と昌司は答えた。

 その瞬間、昌司の運命は決定してしまった。

 どん、という音と共に宙を舞う身体。信じられない、とでも言いたげな表情でその人物を見つめる昌司。スローモーションのように感じられたのは一瞬で。

「ぎゃあああああああああっ!」

 けたたましい叫び声を残して、昌司は階段を真っ逆さまに落ちていった。

 ごろごろと転がっていった昌司の身体は、七階と六階の間の踊り場の壁にぶつかり、運動を止めた。これで死んでいてくれれば、とその人物は期待したが、その期待はあっさりと裏切られる。

「いってえ!」

 昌司は左足と頭を抑え、もだえていた。頭からは血を流し、左足は変な方向に曲がっている。骨折だろう。

 だがそれでも、橋本昌司は生きていた。少なくとも、今すぐに命の別条はなさそうだ。

 その人物は忌々しげに顔を歪めると、階段の脇に置かれていた鉄パイプを手に取った。

 七階の階段脇には、不要になった備品などが一時的に置かれることがある。今は、脚の部分が折れて使い物にならなくなった椅子が放置してあり、その人物が手に取った鉄パイプはその椅子の脚の部分だった。

 運よく手近に凶器を確保でき、その人物はかすかに笑みを浮かべる。

 そして素早く身を翻すと、鉄パイプを振りかぶって昌司の頭へと振り下ろした。

「や、やめろ! やめてくれっ! 痛い! いたっ……ぎゃああああああああ!」

 二回、三回、四回と何度も何度も振り下ろした。

 やがて叫び声をあげていた昌司の声がぷっつりと途絶え、その頭部は歪に変形していた。

 どうやら死んでくれたらしい。

 ほっと安堵の息をついたその人物の耳に、誰かの声が飛び込んできた。

「誰だ!? 何があったんだ? 大丈夫か!」

 誰かが昌司の断末魔を聞き留めたのだ。早くここから離れなければまずい。

 幸いにも、その声はだいぶ階下から聞こえた。六階と七階の間であるここまで来るには少し時間がかかるだろう。

 その隙に、逃げるしかない。

 その人物は額に浮かぶ汗を袖で拭うと、急いでその場を離れた。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ