表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/17

16話 無罪の証明

 廊下の野次馬たちは俺の姿を目にすると、ぞぞぞっと教室への道を開けた。事態を動かす一因として認識しているみたいだ。光栄かは分からないけど、注目をされている状況は悪くない。


「七篠。弥生は?」


 先生が弥生さんの現状を尋ねてくる。俺が連れてくるものだと思っていたのかもしれない。先生的には騒ぎを早く収めたいだろうしな。


「後で来るみたいです」


 先生は微妙そうな顔をした。不満と安堵が半々と言ったところか。


「なに?ようやく自首する気になったわけ、弥生姫は?」


 野村さんが嘲るような口調で言葉を吐き捨てた。すでに皮肉を隠そうともしていない。やっぱり事態が収まる前に弥生さんを連れて来なくてよかった。


 廊下の生徒たちが成り行きをじっと見つめる。クラスメートはおおむね不安そうな顔をしており、逆に関係ない人たちは興味津々と言った様子だ。


 大勢を前にして、俺はずっと思っていたことを言い放つ。


「やってないよ、弥生さんは。こんなことやってない」


 廊下からどよめきが上がった。ざわめきが先ほどの比じゃないくらい大きくなる。俺を囃し立てる声や、実況まがいの声までこちらに届いた。


 俺の言葉を聞いて、野村さんの側に控える木村さんと高村さんは明らかに動揺した様子を見せた。そりゃそうだ。こんな大勢の前で悪行を暴かれるとか、想像しただけで怖いよな。


「はぁ?王子様気どりかよ?」


 しかし野村さんは、毅然とした態度で俺を小ばかにした。


「いいねぇ、顔が良いって。それだけで自分のことを守ってくれる馬鹿がワラワラ集まってくるんだから」


 にやにやと薄ら笑いを浮かべる彼女のことを、俺はただじっと見つめた。舌戦をするつもりはない。やるべきことは弥生さんの無罪を表明することだけだ。


 何も言ってこないと思わなかったのだろうか。若干の苛立ちを滲ませながら、野村さんは発言を続けた。


「じゃあ、お前は誰がやったって言いたいんだよ」

「それは――」

「おいっ、も、もうやめよう」


 俺の言葉を遮るように、先生が腕を振りながら割り込んだ。


「もう犯人捜しはやめよう。これ以上やっても誰かが傷つくだけだよ」


 誰かを傷つける。その通りだ。俺は今、野村さんたちが傷つくことを分かったうえで事実を暴こうとしている。


 これは褒められた行為じゃないかもしれない。もっと平和的に解決する方法があるかもしれない。そもそも俺は弥生さん贔屓(びいき)だし、こんなことをする権利は持っていないかもしれない。


 でも、やめない。「弥生さんは冤罪を被って傷ついたけど、これ以上誰かを傷つけないように放置しましょう」なんて許せない。やったことの責任は、やった人に取らせるべきだ。


「やめません」


 感心したような声が廊下から上がった。見物人にとって、このショーが中断されるか不安だったのだろう。俺が続行すると言い切って喜びをあらわにしていた。まったく気楽なもんだ。


 先生は俺の言葉に気圧されて黙った。もしかしたら、俺に自分の言葉が却下されることを想像してなかったのかもしれない。普段はあんまり自我を出さないからな。


「野村さん」


 俺は仕切りなおすように野村さんの名前を呼んだ。彼女は不愉快そうな表情を前面に出しながら応答する。


「あなたは特にボロボロにされた左腕を見てこんな風に言ったんだよね。弥生さんは左腕を作り直されたのが気にくわなくて像をバラバラにしたって」


 野村さんは質問に対して興味なさそうにうなずいた。それを確認して、俺は話を続ける。


「仮に像が気にくわなかったとしてさ、バラバラにする必要あったと思う?」


 野村さんは訝し気に眉をひそめた。質問の意図が理解できなかったのかもしれない。少し抽象的過ぎたか。


「どういうことだ、七篠」


 教室に割り込んできた千歳が、俺の話に合いの手を入れてくれる。助かったよ。ありがとう。


「俺が像を台無しにしようと思った時、たぶん表面をめった刺しにすれば気が済むと思うんだよ。それこそ像の左腕みたいに」

「……まぁ、それもそうだな。台無しにしたいだけなら、バラバラにしなくても満足するかも」

「だろ?わざわざ手間をかけて、ぱっと見どこがどこの部位の段ボールか分からないくらい解体する必要なくない?」


 千歳は曖昧にうなずいた。気持ち的にはわかる、という感じか。


「それは七篠の感想でしょ。お前が大好きな可愛い可愛い弥生ちゃんは、段ボールをバラバラにしないと気が済まないくらい狂暴かもしれないじゃん」


 野村さんが強い口調で反論する。確かに彼女の意見は筋が通ってるな。()()()()()()


「いいや」


 俺はかぶりを振って、話を続ける。


「段ボールをバラバラにしたのは気分の問題じゃない。バラバラにする必要があったんだ」


 野村さんからかすかに動揺の気配がした。


「ちょっと手伝ってくれない?段ボールを持ってほしいんだけど」


 廊下にいる人たちへ協力を求める。あちらは話を向けられると思っていなかったのだろう。少しざわめきが起こる。しかし、俺の友達たちが積極的に駆けつけてくれたので人数は事足りた。ありがとう。


「それで、段ボールを持つってどういうことだ?普通に床に散らばったやつを拾うってこと?」


 協力者の代表として、千歳が言葉足らずだった部分を尋ねる。いかんな。やっぱり説明不足になる。


「いやっ、段ボールを仕分けたいんだ」


 なお困惑した様子の友達たちに、もう一歩踏み入って説明する。


「像の部位ごとに仕分けたいんだよ」


 今度は野村さんから、はっきりと驚いた口調で声が発せられた。思わずと言った様子だ。やっぱり俺の考えは当たってるようだな。


「まず、頭」


 2人呼んで段ボールの残骸から頭のパーツを探してもらう。表面に切り傷はあったけど、しっかり塗られた色を見ればどこの部位か判別できる程度のものだったので、容易に拾い上げることができた。


「次に、胴体」


 同様にして仕分ける。胴体は段ボールの量が多いから、3人で持ってもらった。


「次に、右腕」


 これは量が少ないから2人で持ってもらう。


「左腕は持つ?」

「うーん、いっかな。仕分けないでも見分けつくし」


 床に転がった左腕は放置だ。


「次に、足。たぶん左足だな」


 1人で左足の残骸を持ってもらう。


 ここで、俺たちの行動を見てる人みんなが違和感に気づいた。廊下からざわめきが起こる。


「なぁ、七篠」


 次の段ボールを持とうと準備していた千歳が、所在なさげに両手をぶらぶらさせながら発言した。


「右足はどうした?」


 その通り。左足の段ボールを持ち上げた時点で、床に置いてある段ボールは全て持ち上げられていた。


 要するに、右足分の段ボールが()()()()()


「右足は隠されたんだよ。見つかると都合が悪いからな」


 俺の発言を聞いて、廊下からのざわめきが今までで一番大きくなった。困惑と興奮、それに好奇心。様々な感情が入り乱れて、1つの大きなうねりとなっていた。


 前を見ると、木村さんと高村さんは顔を真っ青にしていた。そこまで気分悪いなら、自白すればいいのに。まぁ、野村さんが怖くてできないんだろうけど。


「都合が悪いって……。それは、どんな都合なんだ?」


 千歳が発言したとたん、廊下の騒ぎ声が一瞬で静まった。全員が俺の言葉に耳を澄ましているみたいだ。


「段ボールの下の床が湿ってただろ。それは覚えてる?」

「ああ、覚えてるよ」


 千歳の返事を聞いて、俺は説明を続ける。


「でも、普通教室って濡れないだろ。奥の方なんて特に。じゃあ、何で床が湿ってたと思う?」

「えっ?……あっ、バケツか!絵の具の筆を洗うのに使うやつだろ」


 俺は笑ってうなずいた。千歳が言った通り、バケツに入った水は唯一床を濡らすことができたものだ。


「でもっ、バケツの水で床を濡らしたとして、何で床を濡らす必要があるんだ?」


 なるほど。千歳はどうやら、像をバラバラにするために床を濡らしたと考えたみたいだ。でも、それは逆だな。


「いやっ、床を濡らしたのは故意じゃないはず」

「ん?床を濡らしたのは偶然ってこと?」

「うん。床を濡らしたのは偶然だと思う。たぶん、バケツを蹴飛ばして中身をこぼしたんじゃないか?」


 千歳は困惑した表情を浮かべたままだ。まぁ、偶然かどうかなんて重要じゃなさそうだもんな。でも、大事なんだぞ。

 

「それで、湿ってた床には何が置いてあったっけ?」


 何度目かの質問を受けた千歳は、腕を組みながら回答する。


「段ボールだな。段ボールが乗っかっていて、どけるまで見つけられなかった」

「そう。その通り」


 乾いた唇を舌で軽くなめてから、続けて質問を投げかける。


「じゃあ、段ボールが置いてあった場所にはもともと何が置いてあった?」

「何って……。そりゃ、像だろ。像をその場でバラバラにしたから、段ボールがあそこに転がっていたんだろ?」


 千歳は質問の意図が分からないようで、眉をひそめたままだった。しかし、静寂に包まれた廊下からはいくらか話し声が聞こえ始める。おそらく、俺が何を言おうとしているか気づいた人もいるのだろう。


「オッケー。それじゃあ次の質問だ。バケツの水が濡らしたのは、床だけだったと思う?」

「は?そりゃそう……。あっ!」


 千歳も俺の言いたいことが分かったのだろう。目を見開いて、大きな声で自分の考えを述べた。

 

「像も濡れたんだ!」


 千歳の声を聞いたとたん、廊下から中規模のどよめきが上がった。説明を欲する言葉が飛び交い、意図に気づいた人たちが近場に向かって解説している。半ば混沌と化していた。


「その通り。おそらく右足が水浸しになったんじゃないかな?」


 説明を続けようとして、いったん息を吐く。廊下のざわめきが多少収まるまで待つことにした。それに、俺も慣れないことをして頭が熱くなっている。いったん思考を整理しよう。


 ……頃合いを見て説明を再開する。


「誤って像を水浸しにした人は、おそらくこう考えた。自分のせいで像を台無しにしたと思われたくない。だから、水浸しになった痕跡を切り取ろうとした」


 野次馬は再び静まり返って、俺の説明に聞き入っている。大勢の人が誰一人言葉を発してない状況は、傍から見たら異常だっただろう。だが、今は好都合だ。

 

「でも、右足だけ切り取るのは無意味だ。そこだけ切断するなんて、右足に何かしましたと言ってるようなものだしな。だから、右足を切り取ったことも気づかれないように工夫する必要があった」


 視線が俺に集中する。軽く息を吸って、俺は結論を述べた。

 

「そこで、濡れた右足を隠した後に像を解体した。右足がなくなっているなんて気づかれないくらい、像をバラバラに分解した。気分を晴らすために切断したんじゃない。バラバラにする必要があったんだ」


 廊下が沸きあがる。ピンと来てない人に対して、俺の説明を理解した人が説明を行っていた。


 俺は推理小説を読み始めて間もない。だが、数少ない既読の本の中で、遺体が切断されているものは複数あった。おそらく定番なのだろう。インパクトあるし。


 それで、遺体が切断される原因だが、だいたいの小説で真っ先に考えられていた目的がある。それは、犯人にとって不都合な部位の隠滅だ。


 例えばスマホに不都合な何かが収められているとき。そのスマホが指紋認証なら犯人は遺体の手や腕を切断するし、顔認証なら頭部を切断して遺棄する。警察や現代科学が介入しない時、この小細工は大いに効力を発揮した。


 そして段ボールがバラバラにされた原因だが、これも推理小説のものと同じだと考えた。不都合な部位を隠して容疑者から外れる。前例を知らなければ思いつかなかっただろう。だが、逆に読んだ後だとあっさり思い当たった。

 

 俺の説明を聞き、クラスメートからの懐疑の目線が野村さんたちに向けられた。2-1の生徒は、今日彼女たちが絵の具を使っていたことを知っている。そしてその空気は関係のない野次馬たちにも伝搬した。


「もっ、妄想よっ!」


 怒鳴り声が教室に響き渡る。そちらの方を向くと、野村さんが憎悪を目に宿して俺をにらみつけていた。


「こんなの、妄想よっ!なんの証拠もないじゃない!こんな――」

「じゃあ、右足がなくなった理由、思いつく?」


 野村さんは口をつぐんだ。顔は下を向き、頭を両手でかきむしっている。整えられたショートヘアはゴワゴワになっていた。


「そうよっ!」


 何か思いついたのだろう。野村さんはパッと顔を上げて、俺に指さしながら大声で発言した。


「弥生がバケツを蹴飛ばしたのよ!私じゃない、全部あのバカがやったのっ!私たちがトイレから戻る間に、全部あいつがやったのよっ!」


 絶叫が響き渡る。それに対する野次馬の反応はまちまちだった。そりゃねぇぜ、という意見。いやっ、可能性だけならある、という意見。議論が巻き起こっていた。


 確かに時間的には可能かもしれない。だが、その説の否定は簡単だ。


「つまり、弥生さんが水をこぼしたってこと?」

「そうよっ!」

「それで、ばれないように像を壊したってこと?」

「筋は通っているでしょっ!私たちにできるんなら、あいつだってできるじゃないっ!」

「いいや。通ってない」


 断定されると思っていなかったようだ。俺の言葉を聞いて口をパクパクさせていた。だけど、筋は全く通ってないよ。


「弥生さんが像に水をこぼして、それを隠すために壊したとしたらさ」


 息を吸って、とどめの一撃を放つ。


「じゃあ何で、左腕がズタズタにされているんだよ」


 野村さんは顔を大きく歪めた。反論の余地がないと悟ったのだろう。


 今回の件において、左腕がズタズタにされていたことが原因で、弥生さんが犯人であると確信されていた。しかし、自分が犯人だと思われたくないなら、自分が犯人であることを示唆する痕跡を残すはずがないのだ。


 あわよくば弥生さんに罪を着せようと思ったのだろう。だが、欲をかいたせいで墓穴を掘ったな。


 廊下からは納得した空気が流れた。この場を離れる人もちらほら出始めている。勝負は決した。一連の流れを見ていた人の中で、いまだに弥生さんのことを犯人だと思っている人はいないだろう。


 木村さんと高村さんは戦意喪失したようだ。木村さんはペタンと尻もちをつき、高村さんは野村さんにしがみついて震えている。


「……証拠がないじゃない」


 しかし、野村さんはなお引き下がらなかった。もうやめようという高村さんを振り払い、俺の方へ歩いてくる。支えをなくした高村さんは床に倒れた。


「証拠がないって言ってんだよっ‼この虚言癖がっ‼」


 俺の胸倉を両手でつかんで絶叫する。噛みつかれるのではないかと錯覚するほどの勢いだった。


 証拠か……。実は、はっきりと場所が分かっているわけじゃなかった。できれば証拠なしで納得させたかったんだけど、まぁ、仕方ない。


「なんとか言え――」

「右足」


 さらに怒鳴り上げようとしていた野村さんだったが、俺の言葉を聞いて一瞬黙った。すかさず俺は発言を行う。


「右足、どこ行ったんだろうな」


 そう言って、俺は教室の奥の方へ目線をやった。


 困惑した顔は、徐々に青ざめたものへ変化していく。視線の意図を理解したのだろう。後ろを見ると、木村さんと高村さんは泣き出しそうな顔をしている。これらの表情を見て、俺は自分の推理が当たっていることを確信した。


「右足を切り取った後、どこかに隠す必要がある。消滅させることなんてできないからな。じゃあ、どこに隠したか」


 野村さんの目が揺らぐ。胸倉をつかむ力は段々緩んでいった。


「近くの女子トイレにはない。これは三国が確認した。男子トイレも千歳に確認してもらったけど、そこにもなかった」


 千歳は軽くうなずいた。視線を野村さんに移し、説明を続ける。


「じゃあ、窓から落としたか。これも調べたけど、特に見当たらなかった。というか、外では大勢が作業してるんだから、そんなリスク取れないだろ」


 弥生さんと一緒に2-1の窓の下を探したが見つからなかった。近くで作業していた人に聞いたけど、特にそういった情報は入ってきていないことも確認済みだ。


「他には遠くへ持っていって捨てた可能性。これもきついだろ。濡れた段ボールを持ち運ぶのは、さすがに人目に付く」


 これに関しては、可能性はないでもない。布か何かで隠せば違和感を持たれずに運べるだろうし。


 しかし、リスクが大きいことは確かだ。半端なところに捨てた場合、誰かしらに見つかる可能性がある。今日は特に学校中に生徒が散らばっているからな。そして、ゴミ捨て場で処分というわけにもいかないだろう。ゴミは直前に男子が出しに行っているから、他のものに紛れさせて捨てるのは難しい。逆にこれ単体で捨てるとなると、どうしても目立つ。


「そして、可能性としてはもう1つ。自分で持って帰ってから処分する」


 俺の首元にかかっていた力が抜ける。野村さんは足をよろよろとふらつかせて、ぺたんと両手を地面につけた。


 野村さん、木村さん、高村さん。現在誰一人として足だけで立てていなかった。そんな彼女たちに向かって、俺は最後に一言問う。


「お前らのカバンの中に、足、入ってるんじゃねぇの?」


 足元からすすり泣く声が聞こえてきた。クラスメートからの失望のまなざしが彼女たちに突き刺さる。言い逃れする余地は存在しない。


 結論を言うと、俺の予想通り、彼女たちのカバンから濡れた段ボールが見つかった。右足だけじゃなくて、左足の一部もセットでだ。どうやらそこまで濡らしていたらしい。


 野村さんたちは、おそらく周りの人からの信頼を大きく落とした。あれだけの人の前で罪を暴かれたからな。まぁ、みんなの前で弥生さんに罪を着せようとしたんだ。因果応報と言えるだろう。しばらくの間彼女たちへの評価は厳しいものになるだろうが、しっかりと反省してくれ。


 以上、無事に弥生さんの冤罪は晴れた。これにて目標達成。お疲れ様だ。

次回 17話 『大好き』

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ