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~劣等生の俺でも転移したからには青春させてくれ~

「はやく王国戻りたいよ~、シャーロット様もそう思うでしょ。」


「戻れないいんだからショーがねーだろー。だいたいもう王子じゃないんだから様もつけなくていいし恋太郎という立派な名前があるんだよ、そっちで呼んでくれ」


「その名前はっきり言ってチョーダサいっすよ恋に太郎でレンタロウってセンスないっすよ」


「君にはわからいか・・・この名前をつけることによって運命のようなものできっとラブコメの主人公になれるんだよ!」


「もうマジだりぃ~~~」


俺の名前はシャーロット。別名恋太郎。年齢15。俺は元々バッハムント王国といういわゆるこの世界でいうところの異世界の王子だったんだが、家出してきた!!!理由は簡単、なぜなら俺にはあの国で青春できないと思ったから、バッハムント王国では魔法が発達しているのだが、王子の俺にはなぜかこの魔法の才能が全くなかったみたいだ。例えば初級魔法ウィンドウという4歳でも使えるような風を起こすだけの魔法がいまだに使えたことがない。というより魔法は使えたことがない。魔法国家のバッハムント王国で魔法が使えない劣等生なんてまぁ馬鹿にされた。小学校に入学したら顔はそこそこイケてるはず(自分視点)なのに魔法が使えない劣等生というレッテルのせいでいじめにはあうし友田もできないし散々だった。こんな生活を6年間過ごし、中学に上がるときには王宮で引きこもっていた。国からなんといわれようといい、劣等生より引きこもりの方がまだいいとそう思っていたら引きこもり劣等生といわれるようになってしまった。このころから他人の声に耳を貸すのはやめた。引きこもっているととにかく暇だったので王宮にある本を読みあさっていたのだがあるとき禁書コーナーの本をバレないように読んでみた。これは異世界の本らしいのだが、なんだこの駆け引き!、なんだこの甘酸っぱさ!、そしてなんだこの青春は!!!そう・・・ラ・ブ・コ・メである!この本を読んだとき胸が躍った。自分もこんな風になりたいとも思った。しかし現実は甘くなく俺は引きこもり劣等生だった。はぁ・・・だから何だというのだ!俺はあきらめん!この異世界に行けばいいのだ!今思えば安易な考えだと思うのだがこれが意外と簡単だった。異世界への生き方を調べると山の奥にいる変なじじぃに話しかければいいと分かった。だからとりあえず変なじじぃのところに会いに行ってみたのだが、そのじじぃいわく俺一人ではいけないらしく女子を連れて来いと言われた。なので俺の3歳のころからのメイドであるクリスを連れていくことにした。つれていくとじじぃは笑顔を見せて魔法陣を書き始め、俺たちは書き終わった後そこに乗ってみたら視界が一瞬真っ白になり視界が戻るとそこには俺があこがれたあの本の世界が広がっていた。



初投稿です!

これから頑張るのでもしよろしければ応援よろしくお願いします。

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