12時間目 心の壁をぶっ壊せ
私は駅に来てはカラオケ屋、本やファーストフード店の中を覗いては探した。
「離してください。離して!」
「何するんですか?」
私が諦めかけたその時、聞き覚えのある声が聞こえた。そこには家での少女と成宮先生がいた。
「いいじゃねーか。付き合え姉ちゃんたち。」
「嫌だって言ってるじゃないですか?」
「...はぁ。」
私はため息を付いた。
「私はこの子の先生ですよ!」
「なら、先生も一緒に...。」
「隙あり!」
ドカッ!
私は一人の男の背中に蹴りをいれた。
「うわー!」
ドボン!
私に背中を蹴られては吹っ飛ばされて公園の噴水に落ちる。
「あ...秋本さん?」
成宮先生が驚いた声を出す。
「何だ、てめー?」
「どこからわいでた?」
「人をゴキブリ見たいに言わないでください。通りすぎの正義の味方です。」
「正義の味方?」
「頭おかしいんじゃねーのか?このアマ?」
頭がおかしい...この言葉に私はムカついた。私はその男を無言で蹴りをいれた。
「ぐわっ!」
「痛てて...何なんだ?このうわっ!」
ドボン!
私に蹴られた男は噴水にいた男に直撃した。
「もう一丁!チェスト!」
「うわっ!」
ドボン!
私は最後の一人の男の顎に蹴りをいれてはその男も噴水に落ちた。
「ゴール!ちょっと水に飛び込むには寒すぎたかしら?」
私は噴水に落ちた三人を見ては言った。
「秋本さん!」
私は成宮先生に怒鳴られた。
「とりあえず、コイツらが目を覚ました面倒ですから、家に来ます?」
私は二人を家に招待した。
「ただいま。信也、成宮先生と佐倉さん連れてきた。」
信也から返事がない。私はリビングに顔を出した。信也はビールを4本飲んではそのまま酔ったのかソファーで熟睡していた。
「...ナッツーどこ行った。」
信也は私の名前を寝言で言った。
「仕方ないな。」
私は缶ビールを片付けては布団を信也に毛布を掛けてやった。
「へー...以外と仲良くやってるのね。」
成宮先生が私達の部屋を見ては言った。
「まぁ、二人暮らしですから?」
「それに、それ秋本さんがそんなイヤリング付けるなんてね。」
成宮先生は私の耳に付けているイヤリングを指で弾いた。
チリン!
鈴みたいな音がしては弾かれたイヤリングは上下に振り子のように揺れる。




