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58 エントラール・ストーン黄  エントラール・ストーン緑

城内を探索していると宝物庫にたどり着く

相手は皇帝だ。できるだけ力が欲しい!

片っ端から宝箱を開けていく。

よし!



ステータス


Lv693

HP1520

MP1520

力1520

防御1520

すばやさ1520

賢さ1520


スキル


呪怨喚起悪魔憑依魔術Lv99

黒魔法Lv99

影魔法Lv99

陰魔法Lv99

外道魔法Lv99

鬼畜魔法Lv99

下僕魔法Lv99


熟練度99999999


装備

・スキアー・スパティ・ラヴディ「賢さ+255、二刀流「攻撃する回数×2倍攻撃できる」、悪魔憑依×3」

・サイバネティクス・ケイリス「賢さ+255、陰魔法を発生させ、通常の魔法発生器の100倍の性能を誇りる恐るべき機械手袋」

・魔力臓器「賢さ+255、外道魔法を発生させ、魔力臓器を5つ移植したことで1つの魔力を発動させれば同時に5つの魔力を上乗せさせられる五重魔力を発現させる恐るべき魔力臓器」

・暗黒の鎧・スコティノース・パノプリア「賢さ+255、聖堂側の勢力に伝わる世界の一端の一つとされる職業魔法の聖典パリンプセストの書に隠された第7の職業魔法、鬼畜魔法を発動させる恐るべき職業だ」

・魔法カード「賢さ+255、下僕魔法を発生させ、疑似魔物を召喚する100枚の恐るべきカード束、」

・スピードリング「瞬間二撃」

・スターリング「2回攻撃」

・星くずリング「4回攻撃」

・先代勇者のピアス地「会心率+100%」

・先代勇者のピアス天「1秒毎に1%魔力回復」

・スピード・ベルト「3回攻撃」

・マジカル・クラウン「ステータス異常無効」

・ライフ・オブ・マジック・オブ・パワー・オブ・ガード・オブ・クイック・オブ・ワイズ・キーホルダー「力、防御、賢さ、素早さを2倍にする」

・ラビット・メダル「7回攻撃、宇宙に潜む邪悪なウサギ型エイリアンの技術力から生まれた恐るべきメダル」

・タートル・メダル「1回攻撃、宇宙に潜む邪悪なカメ型エイリアンの技術力から生まれた恐るべきメダル」

・金鵄勲章「2回攻撃、異世界の栄えある勲章持っていると何だか強くなれる」

・共和国勲章「2回攻撃、異世界の栄えある勲章持っていると何だか強くなれる」

・名誉勲章「2回攻撃、異世界の栄えある勲章持っていると何だか強くなれる」



特技


・超上級技術、乱れうち「4連撃」

・ダブルマジック「二連魔術」

・連続魔法「4回魔法撃」

・分身撃「同時二撃」瞬間的に手を4つに増やし攻撃回数を倍化させる」

・強化戦士手術被験者「2回行動」

・黄金オーラ「技が金色に光る。伝説の力を思わせる華麗な輝きで敵の戦意をそぎ、力、防御、賢さ、素早さを敵ステータス×-2倍「ステータス半分」にする」



その他


ドラゴン・キラー・キラー・キラー「力+270、ドラゴン殺しの剣を斬り裂いたドラゴン殺しの剣でドラゴンを切り裂いた剣」

・ドリーム・キャッチャー「一度だけ特大魔法を放てる不思議な魔法陣型アクセサリー中身はカラ」




熟練度9999999から99999999に上昇し魔法の威力2倍化した。



よし!いくぞ!

皇帝謁見の間へとたどり着くと

プラチナ!

勢いよく扉を開くするとプラチナの姿はなく

傷ついたレシーヌが倒れていた。

レシーヌ!

駆け寄り助け起こすと

ドン!

突き飛ばされた

レシーヌは俺をにらみつけ

何をしに来た!

助けに来ただけだ。お前にとやかく言われる言われはない。

ふざけるな!貴様のような者に!助けられる言われこそない!

皇帝が言った

おしゃべりか!余裕だな!

どけ!

レシーヌが俺を蹴り飛ばすと次の瞬間、レシーヌの体を閃光が貫いた

ぐああああああああああああああああああああああああああ!

レシーヌ!

ボロ布のように倒れ伏したレシーヌ、気絶している。

しかし健気か、あるいは哀れか。王国せん滅という我が野望に気が付き自身の正義に順次、いち早く帝国を裏切り浅からぬ中だというのにかつての部下たちの忘れ形見を相手取り戦いぬいた。

パラダイン、お前は愚かな男だ。レシーヌのその思いを知ってなお変われないのだから

愚かか・・・ふん、まあいい。それでゼロス、貴様は我に何を求める。

決まっている。プラチナを返してもらう。そして貴様の裏切りを清算させてもらうぞ!

ふん、プラチナ、あの娘ならデス・ムント・デスの眷属と交戦中だ。

なに?

そんな、ベントが嘘をついたのか?

どうやら弟子にかつがれたようだな。

それにしても貴様の裏切りを清算させてもらう?裏切り?ふははははははは!元から仲間などではないわ。勝手に思い違いをしていたようだな。

はっ!と、気が付く。そうか、俺はわずかにこの男を信用していたのだ。

この男に同種のような共感を覚えプラチナ以外に俺をわかり理解してくれる存在だと無意識に期待していたのだ。

哀れゼロス、哀れなり、敵と味方の区別もできぬほどに仲間から裏切られた道化よ!

気持ち悪くて頭を手で押さえた。

頭がおかしくなりそうなほどめまいがして、吐きそうだった。

誠の愚者は貴様ではないか!

貴様との仮初めの遊戯なかなかにおもしろかったぞ。哀れよのう。

く、くそ、言い返せない!

バン!

扉を開くと帝国騎士長たちだった。

騎士長のフランツが叫ぶ

皇帝陛下!ここはお逃げください!

はああああああああああああああああああ!

襲い掛かってくる

双剣杖で切く!

双剣杖を構えようとしたのそのときだった!

横から黒いトゲが伸びてきて

ぐあああああああああああああああああああ!

ぶああああああああああああ!

ぐぎゃあああああああああああああ!

三人の胸を貫通する。それは皇帝の指だった。

邪魔だ。下賤な愚物どもが、そやつを狩るのは我ただひとり、貴様たちなど不要だ!

そ、そんな・・・ぐあああああああああああああああああああああああああああああああ!

皇帝の魔力に飲み込まれ消滅してしまうフランツたち

貴様・・・自分の部下たちを・・・。

怒ったか?ならばよし!ぐぬううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!

パラダインの力が増していく。

可視化できるほどの魔力がやつの身のうちから立ち上る。

召喚獣パラダイン!

皇帝の体が巨大な鉄の鎧へと姿を変え、巨大なデュラハンが8枚のコウモリに似た羽根を広げると立ちはだかった。

緑色の目が鎧の中から怪しく光る。

俺は双剣杖を構えた

パラダイン!貴様を倒しプラチナを救いに行く!



≪召喚獣パラダインが現れた≫


8枚のコウモリに似た羽根から8つの雷球が襲い掛かる

ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

はあ!

走り抜け回避すると立っていた場所が粉々に爆散していく

ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

俺は一定の距離を保ったまま双剣杖を構えながら

生中な魔王では勝てない!もっとも新しい力で行く!

双剣杖を下げ、カードを取り出すと

精神を集中、

カードに魔力を込める

はああああああああああああああああああああああああああああ!

カードに新たな魔法が上書きされた。

深淵にうごめく深淵よ。いま目覚めの時、おもてをあげよ!

サモン!

下僕魔法Lv99・ディアボロス・エクメーネ!

ショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワ!

ハエの王に似たボウフラの王が姿を現す

つぶらな瞳は無垢を思わせるがその実、純粋に邪悪だった。

蝕角を振り上げるとパラダインの両腕と激突、力比べだ!押し負けるなよ!

こざかしい!

8枚のコウモリに似た羽根から再び雷球が襲い掛かるとディアボロス・エクメーネを滅多打ちにする

ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

ショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワ!

悲鳴をあげるディアボロス・エクメーネ

頑張るんだ!ディアボロス・エクメーネ!

ショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワ!

ディアボロス・エクメーネが力を高めていく

いけ!パラサイト・ヤグロ!

ショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワ!

エクメーネの口に黄色い液体が集まるとそれが一気にパラダインの体を焼き払おうとした

パラダインは両腕をクロスさせるとなんと魔王の強酸を受け止める!

そんな!

うぬらあああああああああああああああ!

そのまま強酸を持ち上げると左右に引きちぎってしまう。

実体がない魔法攻撃は魔法を手にまとうことで物理的干渉を持つことができるのだろう。

方向性を失った魔法強酸が四方八方城内で跳弾、内装を粉々に破壊していく。

パラダイン!ドドドドドドドドドドドドド!

と素早く駆けると

はあ!

両手に雷をほとばしらせディアボロス・エクメーネの胴体に突き刺す。

ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

電撃がほとばしり

ショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワショワ!

ディアボロス・エクメーネは苦しそうに悲鳴をあげている

ディアボロス・エクメーネ!

ディアボロス・エクメーネが蝕角でパラダインの胴体に食らいつく

くぬおおおおおおおおおおおおおおばああああああああああ!

両腕で持ち上げられ地面に投げつけられ

蹴り飛ばされ

馬乗りになられ左右に殴り続けられる

ショワショワショワ!ショワショワショワ!

右に左に顔を叩き殴られ次第に青い血液をぶちまけ始める

ショワショワショワ!

ディアボロス・エクメーネ!立て!食らいつくんだ!

ふぬうううううううううううううううううう!

左右の指を合わせたハンマーで頭部を破壊されるディアボロス・エクメーネ。

青い血が周囲にぶちまけられ謁見の間を濡らす。

つ、強い!

ディアボロス・エクメーネが負けるなんて

虫一匹で我を倒そうなど!

まだまだああああああああああああああああああああああ!

双剣杖を振るう

黒魔法メラース・ペータグマ!

飛行力が体に宿り空を飛んだ瞬間

地面にパラダインの拳が叩きつけられる

双剣杖を振るう

黒魔法・メラース・シュナイデン!

真っ黒い色が刃となってパラダインの手を切り裂く。だが巨大な鎧を前にそれらは弾かれてしまう

機械の手袋をかざし緑のビームがほとばしる

陰魔法によって現れた犬、陰湿に相手を追い込む追跡者でもあり、全長3mの魔犬

陰魔法・ウンブラ・スキリ!

ガオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!

キャウン!

陰の犬は一撃で絞殺されてしまう

そこだ!

暗黒の鎧・スコティノース・パノプリアの胸に手を当て精神を集中させる。

鎧が黒いオーラで満たされる。

恐怖の象徴にして越えるべき尊き存在よ!その剛力ですべてを薙ぎ払え!

鬼畜魔法・ドラゴ・スコトノ!

殺意に満ち溢れた漆黒の鎧が目の前に喚起されると真っ赤なオーラをあふれ出す。鎧が砕け散ると、頭に立派な鹿の角を持ち、巨大で筋肉の鎧を着こんだような体、羽根がなく、手に割れた酒瓶を持った魔王

鬼畜の大悪魔が姿を現す。

ドラゴ・スコトノが雄たけびをあげた

ンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン!

双剣杖を振るう

黒魔法・メラース・シュナイデン!

真っ黒い刃を召喚するとそれをドラゴ・スコトノに持たせる

ンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン!

ドラゴ・スコトノが刃を両手で掲げるように持ちそれを一気に振り下ろす

パラダインの両腕がそれを受け止める

バチバチバチ!

大量の火花が散り城内の絨毯に引火する。

膝蹴りがドラゴ・スコトノの腹を打ち、刃を取りこぼすと奪われ

ふん!

×字に切り裂かれ

ンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン!

悲鳴をあげながら頭から後方に倒れてまう

ズドーン!

ぬん!

パラダインは刃を逆手に持つとそのまま

ふん!

地面に突き刺すようにドラゴ・スコトノに突き刺してしまう

大量の血液が飛び散った。

ンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン!

絶命

流れるように倒されてしまう

双剣杖を振るう

黒魔法・メラース・ズィナミ!

黒の力がオーラとなってまとわりつく。

最上位能力強化魔法が能力を倍にする。

さらに双剣杖を振るう

影魔法・スキアー・ズィナミ!

影の力がオーラとなってまとわりつく

最上位能力強化魔法が能力を倍にする。

続いて機械の手袋をかざし緑のビームがほとばしる

陰魔法・ウンブラ・ズィナミ!

最上位能力強化魔法が能力を倍にする。

ゴフッ!

見れば手の平に血を噴いていた。

三重強化魔法、反動が強すぎる。命がちじまるのがわかる。だが!

お前を倒そうとするこの鉄血の意思をくらえ!

双剣杖を振るい精神を集中させる。

大気が震えるほどの魔力

はあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!

こ、この力は・・・。

受けてみよ!我が奥義!

カタラ・パンメガス・スコタディ・スフェラ!

左手から18万1104m、2万9760個の強力な闇の玉を連射する。

闇の弾が突き進むが

大爆発が巻き起こった






ピン!

一筋の光が落ちてくる。

エントラール・ストーン黄を手に入れた。






爆発が晴れると崩壊した城、半壊した鎧がそこにいた。

くっ、さすがは魔王・・・あの魔法を前に立つか・・・。

上下に躍動する肩は生命の息使いを感じさせる

ほのかに白い煙が立ち上っている

鎧が再生を始める。

そんな!

鎧が修復されていく。

絶望的な気分になるが落ち着いて状況を整理する。

それなりのダメージを与えることには成功している。あとはなんとか押し込めば・・・。

突然声が響く

いえ、これで十分ですよ

ぐはっ!

パラダインの胸部に大穴が開く。

パラダインが振り返ると見知った神官がいた

アルターああああああ!貴様あああああ!

皇帝、お前は地球侵略の最大の障害だった。

だがゼロスとの戦いで疲弊した今こそが好機!

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!

何とエンジン音を立てて砕けた窓から宇宙船が現れた。

はあ!

アルターが宇宙船へと飛び乗る。

甲板の上に立つアルター周囲に不思議なフィールドが現れると体が変身していく。

現れたのは・・・

サンツ!生きていたのか!

久しぶりだな。マスターゼロス。

アルターは姿を変えサンツへと変身したのだ。

サンツのすぐ横に異形の人間が現れる。

大きな胸とスレンダーな体と美しい髪と避けた口を持つ人間だ。

我が妻エウロペだ。美しいだろう。

俺はあのデス・ムント・デスとの戦いから牧場に飛ばされ、

このポルトフォリ星人のUFOにアブダクション、

誘拐され宇宙知識を植え付けられ一兵卒の兵士として功績を重ね皇帝サンツとしてよみがえったのだ!

な、なんだってえー!

パラダインは突然笑いだす。

くふふふふ、サンツ、やはり来たか。そのための備えはすでに用意してある。

なに!

貴様の師を使い聖獣ダンザを討伐させた。

殺しきることこそできなかったが、おかげでノエルの人造魔王たちを使い一気に星の防衛機械化を進めることができた。

貴様の策略などとうに見越している。それよりも貴様の背後にいる存在こそ真の敵!ぐはっ・・・。

皇帝は倒れそうになるのを手をかざして自重を支えた。

どうやら俺の作戦を読むまではできてもゼロスの与えたダメージは想定をはるかに超えていたようだな。

皇帝!とどめだ!

ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!

宇宙船から無数のビームが放たれるとパラダインの体を貫ていく

ぐああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!

ドカーン!

ガシャーン!

パラダインの巨体が煙をあげて城内へと倒れこんだ

さあ、舞台は整った。

ここから見える遠くの空からはノエルの人造魔王たちが大規模編隊を組み押し寄せていた。

計画が狂った。まさかパラダインがここまで読んでいたとは、ノエルの忘れ形見か。

だが皇帝なき今、この星はこの新たな皇帝のものとなるのだ!

そうはさせるか・・・ぐふっ!

立ち上がろうとして体に力が入らない。パラダインとの戦いで力を消耗しすぎたか。

そんな体で何ができる!

そのとおりだ。どいていろ!

声に振り返るとレシーヌが立っていた。

ボロボロの体でこちらへと歩いてくると剣を構えた。

お前こそそんな体で何ができる!

さてな。罪滅ぼしならできる!

フゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!

空からダンザが飛んできた。

ダンザ!

パラダインが言っていたことは本当だった。生きていたのか・・・。

レシーヌ・・・。

ダンザはそれだけ言って言葉を手放す。獣性の中にいまだ心が生きているのだ

サンツは悔しそうな顔をして

クソ!次から次へと

悪態をつくと

はあ・・・。

大きくため息をついてから俺を見た

俺・・・あんたを尊敬していたんだ・・・どうして裏切ったんだ?

は?

俺はあんたに裏切られたんだ。

は?

はは、忘れたことすら忘れていやがる。

サンツの体が宇宙船に飲み込まれていくと

巨大な機械の化け物へと変形していく

お前すら忘れたお前の手で俺たちの記憶から消された。三番目のマスター、マスターダストンのことも。

彼のことを誰が忘れたって俺は忘れない!お前が忘れたとしても俺は絶対に忘れない!

そのための復讐だああああああああああああ!ゼロスーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!



<銀河皇帝サンツが現れた>



ゼロスは体が疲弊して動けない。

大量の機械魔王たちが押し寄せ

ドヒュ!ドヒュ!ドヒュ!ドヒュ!ドヒュ!ドヒュ!ドヒュ!ドヒュ!ドヒュ!ドヒュ!ドヒュ!ドヒュ!ドヒュ!ドヒュ!ドヒュ!ドヒュ!

グリーン色のビームを撃ってくる。

それらに応戦するように戦艦状の体からビームが飛び出していく。

ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!

レシーヌが叫ぶ

ゼロス!お前はそこで見ていろ!

待てレシーヌ・・・ゴフッ!ゴフッ!

戦いの反動でまた口から血が出た。

サンツ!いくぞ!

レシーヌが力強い光を放つと魔王デアの姿を顕現させる!

ダンザとレシーヌ二人の魔王が戦いを挑んだ。

シャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

両腕に鎌を持ち、鋭い切れ長の瞳、流星型の頭部を持つカマキリに似た魔王が姿を現す。

アオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!

並び立つ魔王同士にしては明らかに相手の体格差に分がある。

200mと30mの魔王の戦い、だが体格差など問題ない。魔王の実力は保有する魔力で決まるのだから

ダンザがサンツの巨大戦艦の体を駆け抜け登るとつかんだパーツひとつひとつを次々と破壊し振り回し爆散させていく。

ギガゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!

サンツが咆哮し巨体を振り回しせば、ダンザが空中を舞う。

右腕のレーザーブレードが現れ緑に発光

ダンザを両断しようと振りぬかれ、レシーヌがそれを両手の鎌で受け止めた。

シャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

反動で吹き飛ばされていく

アオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!

すかさずダンザがレシーヌを受け止め空高く放り投げる

レシーヌが並みいるビームを切り裂きながらサンツの巨体の上目掛けて接近

ガイン!

大量の火花を散らしてサンツの顔を殴り切る。

ギガゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!

パパパパパパパパパパシューーーーーー!

サンツのボディーが開閉すると無数のミサイルが発射され

ダンザ目掛けて降り注ぐ

アオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!

目と口からビームを噴出してミサイルを迎撃していく

ドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカ!

シャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

シュンシュンシュンシュン!

バレリーナが踊るようにソニックブームを振りまきサンツの体をめちゃくちゃに爆散させながら移動していく

だがサンツも負けていない

無数のレーザービームを撃ちレシーヌの体を貫通させてみせる

シャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

苦痛に声をあげるレシーヌ

ノエルの人造魔王たちもさらに数を増しサンツを圧倒していった

あちこちから爆発が巻き上がり体を崩壊させていく

バッ!

二人が空中へと舞うとダンザの両目と口からビームが飛び出し

ビイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!

レシーヌの鎌からソニックブームが飛び出し次々と破壊していく

フォン!フォン!フォン!フォン!

ギガゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!

サンツが苦しそうに声をあげている

爆発の中をサンツが切り払うと

ズヒューン!

腕をキャノン砲に変形させぶっ放してくる

青いプラズマ光球がダンザを爆発させ

アオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!

木っ端みじんに吹き飛ばす

よくもダンザを!と言わんばかりに爆炎の中、ダンザに代わりレシーヌが飛び出すとサンツの胸を両手の鎌で

ギャイン!ギャイン!ギャイン!

と火花を散らし、切り裂きまくりついには食い破ってみせる

ギガゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!

サンツの断末魔の悲鳴が響き渡ると






ピン!

一筋の緑の光が落ちてくる。

エントラール・ストーン緑を手に入れた。






そんなことをしている場合ではない。

全人造魔王たちが目を真っ赤にして一つになっていく

合体している!

サンツは最後に言葉を話した

ハッキングで帝国の地下に眠るノエルの頭脳を目覚めさせた。滅ぶがいい。

そう言い残してサンツの目から光が失われていった。

機能停止したのだ。

俺は二人を見た。すでにダンザは息絶え、レシーヌもボロボロの状態だ。こんな状態でまた魔王を相手どるなんてできない!俺がやるしかない!

全人造魔王たちが一つの要塞となり帝国の地下から機械が引き出されると、機械の先に接続されていたのは巨大な脳みそだった。

こ、これは・・・。

脳みそは巨大な機械人へと姿を形作っていく。

球体からは人造魔王たちの無数の目と手足が触手のようになって揺らめいていた

ノエルは言葉を発した

あのあと俺は家族を殺された。銃殺刑、拷問、さんざん痛めつけられて最後はこうして脳みそだけだ。

合成音声で作り出されたノエルの声が響き渡る。

生きているのか、ノエル!

ゼロス、お前もろともこの国のすべてを滅ぼしてやる!



<惑星防衛魔王型マザーコンピューターノエルが現れた>



ノエルは激情している。

ビー!ビー!ビー!

帝都中に攻撃をしかけすべてを滅ぼしていく

さらには人造魔王たちも街を闊歩し手当たり次第目からビームを吐き焼き払う。

小高い建築物が爆散して宙を舞い、逃げまとう人々の上に叩きつけられた

やめろ!ノエル!

ピーーーーーギョーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

ノエルが咆哮すると触手を振り回し建物を次々と貫き破壊していく

ダメだ!止めるしかない!

でもどうやって、

魔王デアと化したレシーヌがいち早く飛び出した

どうせこの体では長くはない。ゼロス!この命を賭してお前につなげてみせる!そしていつの日か必ずデス・ムント・デスを倒せ!

レシーヌ!よせ!

目に焼き付けるがいい。私の最後の力を!

レシーヌがノエル目掛けて突っ込むと大爆発を巻き起こす

レシーーーーヌ!

爆炎が晴れると

ピーーーーーーーーーギョーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

ノエルは手足の触手を失っただけでいまだ活動を続けていた

ノエルの形状が変形をはじめ全方位にミサイルを放とうと準備を始める

帝都を焼き払い。次は世界を核の炎で焼き尽くすつもりか!

ダンザもレシーヌも敗れたいま、俺が何とかするしかない。

死力を尽くした戦い

すでに体はボロボロだった。

俺は魔法カードを見る。

オメガから奪ったダイヤモンド・ブラック・ドラゴンのカードが40枚

ノエルに対抗するには一か八か大量の召喚をするしかない。

だが大量召喚など一度も経験したことがない。失敗すれば死ぬだろう。

迷っている暇はない!命をかけてやつを止める!

俺は一瞬で判断すると深く深呼吸する。

はあああああああああああああああああああああああああ!

精神を集中させる

サモン!

下僕魔法Lv99・ダイヤモンド・ブラック・ドラゴン!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

ガシューーーーーーーーーーーーーーー!

大量のダイヤモンド・ブラック・ドラゴンが姿を現す

ううううううううええええええええええええ!

術師の限界を超えた力を前に体が強烈な拒絶反応を起こし血を吐く

それでももうろうとする意識の中で戦わなければならない。

いけ!ダイヤモンド・ブラック・ドラゴン!

メガ・ショマディス・シューティング・フレア!

ガシューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

ダイヤモンド・ブラック・ドラゴンたちの口に黄色いビームが集まるとそれが一気にノエルの体に降り注いだ

ピーーーーーギョーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

断末魔の悲鳴をあげノエルの脳が融解を始める。

ズドオーーーーン!

と音を立てて倒れ伏したのだ。

帝都を強力な毒液が満たし大勢が死に絶えた。

そして魔王と魔王の戦いによって地面は崩壊し別世界へと続く次元のはざまとでも呼べる巨大な穴が開いた。

中から狂暴な魔物たちが攻めてきてもおかしくない危険がある。

それでも世界を失うことを思えばこれは必要な犠牲だったのかもしれない。

役目を終えたダイヤモンド・ブラック・ドラゴンたちが消えていく

すべて終わった。

これだけの大惨事。ピュエロスは生きていまい・・・。

俺は苦い思いをかみしめるように歯を食いしばった

あとは・・・プラチナを救い出すだけだ。

急いで助けに向かう。

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