表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
59/62

56 助けてマスター

マスター、

白い人影が姿を現す

お前は・・・ピュエロス・・・生きているのか?

ここから東に行った塔の中に国王の手で軟禁されています。助けてマスター。

目が覚めると夜だった。

夢・・・?

現実かすら怪しいきっかけだった。

数日後

白の使徒たちにけいこをつける

どうしたそんなものか!

さ、さすがマスターゼロス、すさまじい力だ!

私たちでも勝てるのかしら

は~い!そろそろ休憩にしよう。

料理係の号令で訓練を中断

うっぷ

アンジェリキ姉さま!

だ、大丈夫です。ただ吐き気がしただけで

具合が悪そうだな。アンジェリキ、少し見てやろう。

双剣杖を振るう

黒魔法・メラース・アポカタストス!

最上位回復魔法で吐き気を治療してみた。

どうだ?

はい、納まりました。ありがとうございます。

それから俺は王国東の塔へ向かい。

ベントたちは帝国へ向かった

半信半疑の夢ではあるが見てみたくなったのだ

道をうねるように進み、

ゴブリンか!

10mのゴブリンが現れる

はあ!

軽く双剣杖で殴りつけると即死する。

無数に現れるゴブリンたちを殴り散らし奥へと進む

ある階段を上り切った先に

流麗な女騎士がいた

レシーヌ。

ゼロスか。貴様に用はない。そう言って去ろうとしたレシーヌが足を止める。

そうだ。忠告してやろう。皇帝を信用するな。やつはお前を殺そうとしている。

何?

忠告はしたぞ。

そう言ってレシーヌは消えてしまう

塔をさらに進むと帝国三大騎士たちがいた

フランツ、ヨハン、ヴォルフ!

おや、遅かったですな。すでにピュエロス殿なら帝国に運び込まれましたよ

ピュエロスがいたのか!

ええ、とてもお元気でした。

ありがとう。保護してくれて!えぐ!

背中に剣が突き刺さる。

1のダメージ

え?ゴフッ!

口から血反吐が飛び出た

俺が戸惑っていると

ごめんなさい!マスター

パナギオティスのイエロー・ドラゴンが翼で吹き飛ばすだった。

どうしてお前がここに、それにこれはいったい・・・

パナギオティスは勝利を確信した笑顔をしていた。

マスター、悲しいです。

私たちの一派はの最初からあなたを信用していませんでした。

我々から見ればあなたは陛下を脅かす危険因子でしかない。

異物は取り除かなければなりません。

これは陛下も承諾してくださったことです。

パラダインが?

帝国騎士長フランツが言った

元々陛下もそこまで貴殿に肩入れする気はなかったようですな。

やれやれ酔狂もほどほどにしてほしいものです。

くっ!

パナギオティスは言った

それとプラチナのことですが、マスターが旅立っている間事態は進展しました。

彼女が魔族と人間のハーフだと世間にバレ罪人として迫害されています。

え!

一時期は危険な魔王としてすでに軍部に拘束され拷問にかけられていました。

今では押し寄せるデス・ムント・デスの眷属をせん滅する魔王兵器として活用されている頃でしょう

そんな!

フランツは言った

ではパナギオティス、あとの始末は任せる。

お前も長年付き添った相手を手にかけるのは酷だろう。存分に話をしてから任務をまっとうすることを許そう。

ありがとうございます。我が主

フランツたちが行ってしまうとパナギオティスは言った

マスター。あなたのおかげで技を磨き地位を得て今日まで生きてこられた。

そうでなければ今頃私は兵士として戦場で死んでいたことでしょう。

マスター、使命のためとは言え。愚かな弟子をお許しください。

パナギオティス泣いているのか。

ボロボロと涙を流しながら俺を見ていた

俺はお前たちと争うことなど望んではない。

そんなこと関係ありませんよ。主の命は絶対と教え込まれました。それはくつがえせない。

くそ・・・やるしかないのか!



≪裏切りの使徒・パナギオティスが現れた≫



パナギオティスが泣きながら叫ぶ

いけ!サモン!

カードに込められた魔物が具現化する

ただしそれは見慣れたイエロー・ドラゴンの魔物ではない。

オメガ本気の魔物だった

ダイヤモンド・ブラック・ドラゴンが3体!

普通なら1体召喚がやっとの魔物を3体同時召喚。パラダインの秘術か!

おまけに資金力なら無尽蔵、ダイヤモンド・ブラック・ドラゴンを3体も集めてきのか

パナギオティスが震える指で懐から大量のカードをちらつかせる。すべてダイヤモンド・ブラック・ドラゴンのカードだ

国がひとつ吹き飛ぶほどの軍事力だ。

せめて苦しまずに死んでください。

お前たち使徒は俺の黒魔法しか見たことがなかったな。

え?

よく見てその目に焼き付けろ!

暗黒の鎧・スコティノース・パノプリアの胸に手を当て精神を集中させる。

鎧が黒いオーラで満たされる。

鬼畜魔法・ドラゴ・プセヴデスシシス!

鬼畜の幻覚が全長3m牛に似た異形の怪物となって立ちはだかる

こんな・・・これは魔法なの?

やれ!ドラゴ・プセヴデスシシス!

襲い掛かる幻覚の化け物がパナギオティスを殴り飛ばす

ぐあ!

数メートル吹っ飛ばされる

しまった。やりすぎた!

パナギオティス!大丈夫か!

慌てて駆け寄り起こそうとすると

・・・。

お、おい。

・・・。

うそだろ!おい!

・・・。

ダメだ・・・死んでる・・・。

そう幻覚を前にショック死してしまったのだ。

俺は誰に聞かせるでもなくつぶやいた

マスターアカーテス、俺はまた弟子を殺してしまった・・・。助けてください。

一度は捨てた師に心が弱ると助けを求めてしまう。

俺はどうしようもなく無様だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ