表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鉄砲雷々  作者: 3時のおやつ
1/1

壱の弾

初投稿です。

拙い文章ですが、よろしくお願いします。

これは、とある世界のとある国に似た、とある世界のとある国の戦国の世にて、

剣と魔法の銃が織りなす物語である。


魔銃とは何であるか!

少年と少女が目指す先には、何が待ち受けるのであろうか!

日ノ本の未来は、Wow Wow Wow Wow!

そんな物語の はじまり! はじまり!






時は、天下分け目の大戦、関ヶ原の戦いを経て数年後の世、大戦に参加した各地の有力な諸侯は、各々の道を歩み始めていた。


ある者は、大戦の無情を嘆き、民を連れ新たな地を求め旅立ち

さる者は、人の力を見限り、人ならざる神の力に頼り

かの者は、戦国の世のあり方に疑問を見いだし、新たな形の統治を模索する



大戦は、終われど天下統一の世とはならず。


戦国の時代は終わらない、されど、世は大戦にやより一つの終幕を迎え、次の幕が開ける迄の小休止、嵐の前の静けさ、凪のような仮初めの平和を迎えたのであった。






---壱の弾 契り----





豊後の国、府内城城下町


豊後の国は、南方の薩摩を除く九州を支配する覇者、大友家の守護する国である。


この大友家、とある事情で、天下の大戦、関ヶ原の戦いに参戦していないため、国力に消耗なく、事情通である商人どもの間にて、優れたる国の一つとして話題にあがる程である。


その優れたる国、豊後国の城下町の大通りは、桶に入った海産物を運ぶ飛脚、お客を呼び込む看板娘、高い安いと交渉する商人と客、町人と旅人の揉め事を仲裁する武士等々、様々な人々が行き交い、大層な賑わいをみせている。


その賑わいの中の一つである古風な茶屋にて、甘味に満足をし、目を細め、頬が落ちそうな笑みを浮かべ、口直しの茶を頂く少女あり。


その少女、背丈は、5尺の小柄にて、蝶々の簪で肩まで至る艶のある黒髪を束ね、澄んだ水面のような透明感のある白肌、身嗜みは、赤き揚羽蝶々の刺繍が目を引く、膝元丈の黒き着物を纏う。


「豊後の甘味は美味だわ、ほんとに美味しい!特に、このカステーラ、もうほんと、何なのよ、

何なのよ!」


喜色を帯びた少女の声が漏れる、茶を一口のみ、甘味を褒めるの一連の動作を繰り返す。


どうやら、少女は、甘味を気に大層気に入り、興奮が冷めやらぬようである。


その興奮は、少女に、茶屋の娘が、いつもの茶屋を訪れた旅人への決まり文句「実は、当店自慢のカステ-ラは、元は豊後の国の甘味ではないのです、云々」と訂正したいのだが、少女から距離をとり、お盆で口元を隠し、困り顔をして、どうしましょうと尻込みをしてしまうほどであり、茶屋の娘だけでなく周囲からも奇異の目線を集める。


「ということで、カステーラは、わたしの恋人候補ね!

 さぁ、さてどうしましょうか、

 準備は上々、けれども、当代の大友の姫は、変わり者と聞く、

 上手くいくかしら」


半刻を要し、カステラを食し、更に半刻を要し、茶とカステラを賛美し、カステーラの恋人候補と至った。


美少女の恋人候補となるが、食される運命しかないカステラは、表情があったらどんな表情をするか見てみたいものである。


それはさておき、カステラを恋人候補と語った喜色を帯びた少女の声は、一転、言葉が進むにつれ成りを潜め、表情、声共に真剣味を帯び、不安と自信の混じったものとなる。


ふぅーーー


少女は、瞳をとじ、不安を押し出すかのように、深く長い息をはく


そして、ゆっくりとまぶたを開き、目線を徐々にあげ、見据えるは、大友家の城、臼杵城の天守閣


「魔銃という力は、ほんとに難儀ね。運命というのかしら、逆らいがたい得体の知れない何かを感じるわね。だから、やるしかないのよね。」


少女は、口角をあげ、得物を狙うかのように徐々に目を細め勝負師の顔となる。


「いくよ、契り」


少女は、腰元にある銃の撃鉄を優しく撫で、

その後、力強く羽織を羽織る。


その羽織、織田木瓜の家紋あり。





以下は、本編に関係ないです


作者のひとり言


三国志をベースにするはずが、出来上がったプロットは、戦国時代?

謎ですね。


小説を書きなれてませんので、次回の投稿は、遅くとも1週間後を予定しております。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ