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二人の教授の議論

「片平先生?」

あ、高岡主任教授、お疲れ様です。

強面に眼鏡の精神科主任教授が顔を出した

白衣の名札には精神科 高岡の文字

「事情は荘野先生や亀岡先生から聞いている。有紀さんの件だね?

彼女は燃え尽き症候群かもしれないな。」

有紀姉さんが?

そう。私たちが手を差し伸べよう。有紀さんが死なないように手を打つんだ。

大きな太陽のような優しさ…。高岡雄一郎と言う医師が慕われるゆえんだ。

帝都医大の名医たちの援軍…。高岡雄一郎、亀岡万里子、荘野夏海、片平典紀の四名だ

「高岡派四天王が集結ね。」

亀岡先生…。ご迷惑おかけします。

そんなところも有紀さんそっくりね。片平先生

姉御のあだ名がある亀岡医師は細身のパンツに白衣の教授である

「どう思う? 亀岡教授。有紀さんは燃え尽き症候群なのは違いないが、誰の影響だと思う?」

教授室で話が始まった。

「越川達之警部は理由として考えていいと思います。しかし、越川警部の件は根本的なものではないとも思います。」

そうなんだ。私は有紀さんの親御さんが厳しすぎるのが大きいと思う


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